監督:ブライアン・ロビンス
出演:キアヌ・リーブス、ダイアン・レイン他
コナー・オニール(リーブス)は、ギャンブルでできた借金を返す為、
友人ジミーに替わり、週500ドルで、少年野球チームのコーチを仕方なく引き受ける事に。
そのチームは、低所得者たちの暮らす劣悪な環境の中にあった。
野球だけが唯一の楽しみと言う子供たちと付き合ううちに、オニールの心には変化が・・・
一言で言えば、「頑張れベアーズ」(見てない)や「飛べないアヒル」(大好き。エステベスが)に通じる映画。
主人公が、子供たちとの触れ合いを通じ自分を見つめなおす、という筋書き。
この映画のポイントは、舞台となっている場所、すなわち、子供たちの暮らす環境だと思う。
オニールが何も考えずに暗くなってから子供たちを帰したら、その子供が暴漢に襲われたり、
「家の玄関まで送ってほしい」という子供について行ったら、
"流れ弾が当たらないように"家の人はみんな窓の高さよりも下で(つまり床で)テレビを見ていたり・・・
そんな所で暮らしている子供たちだから、
オニールがギャンブルで当てた金を借金返済に充てずに子供たちをプロ野球観戦に連れて行ったシーンでの
彼らのはしゃぎぶりには、涙が出ちゃいます。
「どんな練習をしたらこんなにメキメキ強くなるの?」という疑問なんか吹っ飛んでしまう、
心が温かくなる作品。
子供たち(当然のごとくみんな黒人)が、とっても可愛い!
監督:バズ・ラーマン
出演:ユアン・マクレガー、ニコール・キッドマン他
1900年、パリ。
高級ナイトクラブ「ムーランルージュ」を舞台に、
クラブのスター、サティーン(キッドマン)と貧乏作家クリスチャン(マクレガー)の愛の物語。
冒頭、ユアンのちと暗めの回想が始まった時、
この映画は「そういうトーン」で進むのだと思ったのだが、とんでもなかった。
明るい、ドギツイ、出演者唄いまくり。
ミュージカル仕立てになっているのだが、唄われるのは
エルトン・ジョン、マドンナ、ポリスといった懐かしくも素晴らしいヒット曲の数々。あぁ、楽しい。
(ユアンもニコールも、吹き替えなしでちゃんと唄っているらしい)
物語自体は、よくある話だし、後に何が残るっていうわけでもないのだが、見ている間は、夢の国。
さすが、ディカプリオ主演の斬新な「ロミオ&ジュリエット」を撮った監督です。
ハイパーなキッドマンはとても可愛いし、適度に野暮ったいユアンも魅力的。