酪酸
酪酸のことは英語でButyric aicdという。酪は牛乳を精錬してできるドロドロの飲みもののことと辞書にあるように、酪はからだによいものである。酪酸はその牛乳にも多少含まれる有機酸だ。有機とは有機野菜の有機である。
酪酸は大腸の栄養素として重要だ。大腸粘膜の増殖を助ける。しかし、がん細胞は殺す作用を持っている。細胞の分化を促進する。栄養素の吸収細胞の増殖に必要な物質である。
大腸の慢性的腸炎の炎症を抑える働きもする。だから潰瘍性大腸炎の治癒に関係するのだ。これにはサイトカインという体内免疫調節物質のバランスの調節を酪酸がしていることと関係しているのだ
胎児型ヘモグロビンの増加をもたらす。
腸内感染、たとえば、O157の感染や赤痢菌の感染を抑制する。
最近では、コレステロールや中性脂肪の肝臓における合成もする可能性もわかってきた。
酪酸は腸内の有機酸の15%位をしめる。酪酸を生産する腸内細菌はクロストリヂウムや嫌気性球菌やユウバクテリウムなどである。ビフィズス菌は酪酸を作らないのだ。誤解しないように!