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( 個人的関心版 2008 )

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■■  12/28 2008 ■■■

いま、このブログ Crime Fiction Dossier で、昨年同様「今年読んだお気に入りの小説ベスト3」なる企画があがっている。

3 Favorite Books of 2008 - Part 1
  3 Favorite Books of 2008 - Part 2
  3 Favorite Books of 2008 - Part 3
  3 Favorite Books of 2008 - Part 4

 ジョージ・ペレケーノス、ローレンス・ブロック、エース・アトキンス、ハーラン・コーベン、グレッグ・ハーウィッツといった有名作家も含めて、今年の話題作のみならず、おそらく今年読み返したという本だろう書名を含めてあれこれ興味深いもの。

 たとえば ハーウィッツ が挙げている作家 Jesse Kellerman は、かのジョナサン・ケラーマンとフェイ・ケラーマン夫婦の息子のようだ。

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 もうひとつ、 January Magazine の2008年のクライム・フィクションのベスト・ブックスというのも発表されている。
  Best Books of 2008: Crime Fiction, Part I
  Best Books of 2008: Crime Fiction, Part II

 すでに翻訳され日本でも話題の本が含まれている一方で、日本で紹介されなくなってしまったベテラン勢の新作も目につく。
 果たしてこの中から、MWAもしくはCWAなどが主宰する賞の受賞作が出るだろうか。


■■  12/23 2008 ■■■the rough guide to Crime Fiction100 mustread crime novels

すでに別のところで取り上げたと思うが、近年、英国で二冊のミステリ・ガイドブックが刊行されている。"100 Must-read Crime Novels" Bloomsbury Good Reading Guide ('06) および "The Rough Guide to Crime Fiction" Rough Guides Reference Titles ('07)。

 ご存じのように英国では、「ミステリ」というよりも「クライム・ノヴェル」もしくは「クライム・フィクション」という通称でジャンルがまとめられている。
 これが仏国だと「ポラール」という呼び方だ。

 で、これもどこかで紹介しようと思っていたのだが、今年の春、フランスでオールタイム・ベスト100のようなガイドブックが出ている。
100 mustread crime novels Hélène Amalric "LE GUIDE DES 100 POLARS INCONTOURNABLES" (librio) 「見逃すことのできないポラール100冊ガイド」。いわゆるトレードのペイパーバック版よりやや縦横が短いサイズで約120ページ。

 1841年のポー『モルグ街の殺人』にはじまり、1863年ガボリオ『ルルージュ事件』はいいけれども、次が1865年ドストエフスキー『罪と罰』となると、どういう選択で100冊できあがるのか興味深い。

 さらに1868年コリンズ『月長石』、1870年ディケンズ『エドウィン・ドルードの謎』、1887年ドイル『緋色の研究』、1908年ルルー『黄色い部屋の謎』、1909年ルブラン『奇巌城』、1910年チェスタトン『ブラウン神父の童心』、1911年バカン『39階段』と続いたあと、1911年スーヴェストル=アラン『ファントマ』となるあたりは、フランスならではのもの。

 1913年ベロック・ローンズ『下宿人』、1916年サックス・ローマー『怪人フー・マンチュー』、1923年セイヤーズ『誰の死体?』ときて、1925年がリーアム・オーフラハティ『男の敵』だ。これ知らなかったが、どんな作品なんだろう。

 そして1926年クリスティ『アクロイド殺害事件』、1928年モーム『アシェンデン』、1929年ハメット『赤い収穫』、1931年シムノン『男の首』、1931年アイルズ『レディに捧げる殺人物語』ときて、1935年ピエール・ヴェリ "Les disparus de Saint-Agil" 、1936年グリーン『拳銃売ります』、1937年ホレス・マッコイ "No Pockets in a Shroud"、1937年カー『火刑法廷』、1938年デュ・モーリア『レベッカ』……(以下略)。

 と、まぁ、たった百冊を選んでいるなか、ところどころフランスならではの選択がかいまみえて面白い。『彼らは廃馬を撃つ』ではないホレス・マッコイ作品の次にカーが来るとか。

 で、なんと最後のページで紹介されている100番目の本は、日本でもこのたび刊行されたスティーグ・ラーソン『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』上下(早川書房)なのだ。驚き。


男の敵***[追記]***

 リーアム・オーフラハティ『男の敵』(世界文學社)は、帯の文句によると、
「靜かなる男」のジョンフオード監督の最傑作と唱はれる映畫「男の敵」の原作
何時の世にも果てしなき肉體と頭腦との對決

婬賣宿・ヘ會・長屋・酒場・犯罪・美しい女たち・しめつぽい穴藏の中の燦爛たる理想主義飢餓に瀕した聖者・放蕩と悪徳とが蒼白くうごめくダブリンのスラム街の只中で、革命と愛慾に惱み驅り立てられる人間像を作者獨特のスペクタクルにして狂暴な徹底寫實主義とドストエフスキーにも比すべき内面描寫で生々しく描きつくす定評ある世界文學の傑作
 作者 ライアム・オフラーティー は、1896年アイルランド生まれで、第一次大戦には英軍に入りベルギーで戦ったものの、シェルショックのために故国へ戻る。その後、1924年にデビュー。二、三の例外をのぞいて小説の舞台になっているのは、ほとんど故郷アラン島とダブリンのスラム街だという。


■■  12/18 2008 ■■■

Black Mask Audio Magazine
  Black Mask Audio Magazine というものが来年発売になるらしい。
 こうしたオーディオブックの需要はまだまだあるのだろうか。かつては長距離トラック運転手や通勤に時間のかかるドライバーらが運転中にカセットで小説を聞いていた、という話があった。
 もしかすると ipod に代表される携帯オーディオプレイヤーの普及も影響しているのか。一方的に流れてくるラジオとはまた違った形だし、音楽だけではなくダウンロードしたポッドキャストの番組を ipod などで聞く人も多いだろうし。

 で、この Black Mask Audio Magazine 、アマゾンジャパンからも買えるカセット版、CD版のほか、本国アマゾンで検索すると、CD−ROM版、ダウンロード版(www.audible.com/)まであるようだ。
 それにしても、円高が続いているのにアマゾンジャパンの値段は安くなっていない。どうして。


■■  11/20 2008 ■■■

先月末に、吉田広明『B級ノワール論』ハリウッド転換期の巨匠たち(作品社)が刊行された。内容は、作品社のHPの ここ を参照のこと。

 まだ詳しく本文にあたってないが、ここでいうB級とは製作の予算と日程が貧弱である映画をさしているようだ。そして、ジョゼフ・H・ルイス、アンソニー・マン、リチャード・フライシャの三人の巨匠を中心に作品をひとつひとつ取り上げている。

 なにより文中で紹介しているすべての作品について、現在DVD化されているかどうかを記しており、ありがたい。

 そのほか、註釈では、主に映画に関するさまざまな関連資料も紹介してあり、このジャンルにおける基本から専門的な資料や文献まで知ることができる。

 現在、ネットのおかげで(オールリージョン対応デッキをもっていれば)海外のさまざまなDVDを購入して見ることができる。たいていは字幕付きなのもありがたい。暇をつくって、これらの映画を見まくりたいのだが……。


■■  10/26 2008 ■■■

the Dark Pageいつも豪華なカタログを送ってくださっているボルチモアの Royal Books のホームページをながめていたら、そこに"The Dark Page"という大型グラフィック本が載っている。

 これ、紹介するのを忘れていた。

 "The Dark Page: Books That Inspired American Film Noir, 1940-1949" (Oak Knoll 2008) 95$

   最初は昨年刊行予定でやっと今年2月に出て注文を入れたのになぜか入手できず、春頃にようやくアマゾンジャパンから届いたのだった。なんと ¥11,680 もした。

 円高のいまなら2割安く買えるかも。
 と思って調べたら、なんと現時点 "The Dark Page" は¥12,624 だ。
the Mask of Dimitrios

 内容は、といえば、40年代に映画化された原作の初版本を中心に、しめて百数十冊の表紙カバーがフルカラーで載っている。
 索引も含めて全380ページ。

 左ページには、上に本の内容と詳細な製本についてのデータ、下に映画について簡略に紹介されている。

Laura

 ペイパーバックのカバーとはまた違った趣きがあり、前衛的なデザインだったり、文字だけのものがあったりするのだ。

 印刷技術の関係で、派手な色づかいが多い。多色刷りが一般になるのは第二次大戦後か。

Key Largo なかにはこうしたセンスのいいイラストによる表紙もあるが……。
 Rebecca 
Rebecca presentation edition

 そのほか、この『レベッカ』のように、初版(左)のみならず、presentation edition (右)という見本用のものまで収録しているのだった。

 いずれにせよ、好事家のための一冊。ちゃんと無酸紙が使われているようだ。450ドル100部限定の豪華版も出ている。


■■  09/11 2008 ■■■

Chroniquesすでに藤原編集室通信「本棚の中の骸骨」を読まれている方はご存じでしょうが、「書斎の死体」(投稿コーナー)に山田礼雄氏による ジャン=「パトリック・マンシェット著『クロニーク(時評集)』 を読む」が掲載されている。

 この『クロニーク(時評集)』Jean-Patrick Manchette "Chroniques" は、現在、大判ソフトカヴァー E'crits Noirs (1996年刊)と ペイパーバック版 Rivages Noir (2003年刊)の2種類が、アマゾン・フランスなどで購入可能だ。仏語の読めるマンシェット・ファンの方はぜひ。

 その山田氏によるHPサイト、 ]ノワール[ フランスのもう一つの文学がすばらしい充実ぶりと凝った画面。日本語で書かれた本格的なフランスの犯罪小説やポラールについてのサイトが全くと言っていいほどない(たぶん)現在、なんともありがたい存在だ。

*** *** *** *** ***

 ノワールといえば、 Shooting Pool with David Goodis というデイヴィッド・グーディスに関するものすごいサイトが出来た(ノワール・コンがフィラデルフィアで開催されるのは、この人の存在ゆえ)。
 貴重な写真も含め、グーディス・フリークにとって感涙ものの内容である。

 たとえば Soul of David Goodis には、ボガートとバコールに挟まれたグーディスの写真がある。グーディスのいとこのエイプリル( April Feld Sandor)さんが撮ったものらしい。
 そして、このサイトの作り手 Aaron Finestone ファインストン氏が先月エイプリルさんへインタビューした話が載っている。グーディスは俳優志望だったエイプリルさんの後押しをしたなどの思い出話がいろいろ。とりわけ興味深いのは、グーディスの兄弟ハーブに関する話だ。


■■  08/30 2008 ■■■

Mystery★File のサイトで知ったのだが、ビル・プロンジーニとマーシャ・ミュラー夫妻による、かの有名なミステリー1001冊ガイド "A 1001 MIDNIGHTS" ('86)が昨年カナダの出版社から復刊されているようだ。残念ながらアマゾンなどでは扱ってない模様。改訂部分があるのなら、ぜひとも手に入れたいところなのだが。

 で、その出版社 The Battered Silicon Dispatch Box のホームページをながめていたら、近刊予定 Coming Soon のところの下の方に、なんと、

"Crime, Mystery and Gangster Fiction Magazine Index"

"The Adventure, Espionage and War Fiction Magazine Index"

 という2つの項目が立っているではないか。
 いわゆるパルプ・マガジンの各ジャンル小説全索引である。すごい。

 ちなみに、すでに刊行されている "The SF Magazine Index" は、Hard Cover 8 Volumes 3900+pages $1000.00 となっている。ハードカヴァー全8巻およそ4千ページ弱で(現在のレートだと)約11万円ということなのか? うーむ。


■■  06/05 2008 ■■■

映画の國 というサイトで桑野仁氏が7月にWOWOWで放送される「ドン・シーゲル  知られざる傑作」特集の四本を詳しく紹介している。

 これは楽しみだ。


■■  03/08 2008 ■■■

ランダムウォークな日々 というサイトで紹介してあったのだが、 イギリスの Telegraph 紙が "50 Crime Writers to Read Before You Die" 「死ぬまでに読むべき50のクライム(ミステリ)作家」という 特集をしたそうな。

 珍しい名前、知らない名前を拾ってみる。
 キリル・ボンフィリオリ(Kyril Bonfiglioli)という作家は以前サンリオSF文庫から邦訳が出ている。
 ベンジャミン・ブラック(Benjamin Black)は、ジョン・バンヴィル(『海に帰る日』『バーチウッド』)のペンネームだ。
 ジョン・ロートン(John Lawton)は知りません。
 ちゃんとスウェーデンのスティーグ・ラーソンも入っている。あとはみな邦訳があるかな。

 時代、国、選ぶ人などによって違いが大きいもの。


■■  01/31 2008 ■■■

crimespreeアメリカの犯罪小説誌 crimespree の最新号に、「バットマン」のライターなどで知られる犯罪コミックの作家、エド・ブルベイカー(Ed Brubaker)のインタビューが載っている。
 インタビュアーは、例のデュアン・スワジンスキ( Duane Swierczynski )。

 ちなみにこの crimespree の表紙に映ってる女性は、ミーガン・アボットさん。『さよならを言うことは』(ハヤカワミステリ #1798)の作者。
 最近では、悪女をテーマにした(?)アンソロジー"A Hell of a Woman" An Anthology of Female Noir の編者を担当した。題名はごぞんじトンプスンの『死ぬほどいい女』の原題の引用だ。

Lawless Coward
 ともあれ、話はエド・ブルベイカーなのだが、最近の作品に "Criminal" というのがある。

 で、すごく興味深い発言をしている。「お気に入りの古典(犯罪小説)作家はだれか」という質問に対して、デイヴィッド・グーディスやチャールズ・ウィルフォードの名が挙がっているのはもちろんのこと、ちゃんと知る人ぞ知る伝説の作家ハリー・クルーズ( A Large & Startling Figure  )にも触れているのだ。Ed Brubaker

 さらにパトリシア・ハイスミスを愛していると。挙げている作家の趣味がわたしとまったく同じだ。

 そして最近ダン・J・マーロウを発見したとある。The Name of the Game is Death は、これまで読んだなかで最高の一冊だとまで述べている。

 なにを隠そうこの作品、『ゲームの名は死』田口俊樹訳(ハヤカワミステリ #1332)で邦訳されている。クライム・ノヴェルの隠れた傑作、知られざる名作ながら、スパイ小説シリーズ「千の顔をもつ男ドレーク」の一作として邦訳された。

(前にもどこかで紹介したような記憶があるけど)そもそも原著自体、もともとは単発で刊行された作品をあとからシリーズに組み込んだという、いわくつき。
 わたしもつい2年前にこれを読み自らの不明を恥じたのだった。まだまだポケミスに読んでない逸品があるようだ。

 ともあれ、エド・ブルベイカーの作品を読まねば読まねば。


■■  01/11 2008 ■■■

Crime Fiction Dossier というブログで、 2007年のお気に入りベスト3 のアンケートが紹介されている。
 ペレケーノス、ディヴァー、T・J・パーカー、リップマン、サリスなど著名作家のほか、編集者、エージェント、書評家、書店員(ペンズラー)など68名が選んだ集計結果だ。

 もっとも票を集めたのはジェイムズ・リー・バークの The Tin Roof Blowdown デイヴ・ロビショー・シリーズの最新作で、災害にあったのちのニューオーリンズを舞台にした作品(のようだ)。

 続いて、やはり日本でもお馴染みのローラ・リップマンやリー・チャイルドの新刊のほか、チャーリー・ヒューストンの出世作(?)4人の十代少年をめぐる The Shotgun Rule 、さらにマイケル・シェイボンに、ジョン・コナリー(これは私立探偵バード・シリーズの最新作か?)、ギリアン・フリン Sharp Objects は『KIZU−傷−』として邦訳されてるし、あとお馴染みコーマック・マッカーシー The Road などなど。

 2票だとロバート・クレイス、ロバート・ハリスなどのベテランのほかは知らない作家が多い。
 クレイグ・マクドナルドは前にインタビュー集 art in the blood を本欄で紹介したことがある。
 ピーター・スピーゲルマンは『黒い地図』という邦訳が出ている。
 1票の作家はウェストレイクを筆頭にみな邦訳あり。かのジョー・ヒル『ハートシェイプト・ボックス』も入っている。

*** *** *** *** ***

 ジェイムズ・リー・バークに強く関心のある読者ならば、ぜひこの Literary Scrapbook by Bananafishes をお読みいただきたい。

 このサイトで主に取りあげているアメリカの短編作家アンドレ・デビュースとリー・バークは従兄弟同士だったのだ。それにしても アンドレ・デビュース の実人生の凄まじいこと。

*** *** *** *** ***

 さらに、ついでといっては何だが、もうひとつ、英訳されたヨーロッパ作家クライム・ノヴェルの2007年ベスト10を選んでいる Top Ten for 2007 というブログがあった。
 日本でも刊行されているモンタルバーノ警部シリーズのアンドレア・カミッレーリ2冊に始まり、前回紹介したスティーグ・ラーソン The Girl With The Dragon Tattoo なども挙がっている。


■■  11/30 2007 ■■■

スウェーデンのミステリーについて調べてみた。それにしても相変わらずカーリン・アルヴテーデン(『恥辱』小学館文庫)は凄い。

 で、最近のスウェーデンにおける人気作にスティーグ・ラーソン(Stieg Larsson)という人の Millennium シリーズがあるようだ。
 2年前に発表され大ベストセラーとなり、この夏に3部作の最後が刊行され話題となったという。フランスでも翻訳されていて評判がいいようだ。アメリカでも来年早々この作者の "The Girl with the Dragon Tattoo" が訳されるようだ(これが Millennium シリーズなのか不明)。
 ところが作者のラーソンさんは、残念ながらシリーズ第1作の刊行前に心臓麻痺で急逝されたという。

 いくつかの日本人によるサイトでも紹介されているので、Stieg Larssonさんの項目を探してお読みあれ。
  スウェーデンで読書三昧、外食三昧
  :: +46 ::
  スティーグ・ラーソン

 読んでみなくては分からないとはいえ、邦訳されたらうれしい。


■■  11/25 2007 ■■■

前回取り上げた、"Dictionnaire des littératures policières"(全2巻)の第2版は、どうも一週間刊行が延びた模様。すでに alapage.com では注文を受け付けている。

 さらに編者である クロード・メスプレード・インタビュー のページを発見。といっても読めないのだけど。
 最初の質問は、「インターネットで仕事のやり方が変わりましたか」というものだろう、たぶん。

 そんなわけで、今回の改訂で期待したいのは、英米仏はもちろん、それ以外の国、北欧の作家などの項目の充実ぶりである。たのしみだ。

■■  11/01 2007 ■■■

4年前に出たフランスの世界ミステリ大事典、クロード・メスプレードによる、"Dictionnaire des littératures policières"(全2巻)の第2版って出る出るとされていながら、どうなったのか、とすっかり忘れていたが、もうまもなく刊行される模様。
  POL'ART NOIR によると、11月22日。うれしい。ありがたい。何よりの楽しみだ。仏語の読める人がうらやましい。

 ここ「813」のサイトでも紹介がある。もうすぐ開催される Noir sur la Ville にあわせたのかなぁ。

 ちなみに新版に関してアマゾンフランスはいまのところ未掲載。 alapage.com では、Claude Mesplèdeで検索するとカタログに載っている。


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