以前、新聞に取り上げられていましたが、横浜で活動する「裁判ウォッチング市民の会かながわ」では、裁判の傍聴を通して裁判官の採点表づくりをしているそうです。
「声が聞き取りやすいか」「当事者の話を聞いているか」などの項目を五段階で評価し、その結果を裁判所に要望書にして渡すなど、実に積極的な活動を展開しているようです。
憲法では「裁判の対審及び判決は公開法廷でこれを行う。」と定められ、誰でも簡単に裁判を傍聴できることを保障しています。しかし、意外にこの事実は知られておりません。裁判を傍聴するには、何か特別な手続が必要だと思っている方が多いのです。
実際には、全くそんなことはありません。もちろん新聞に載るような社会的な事件については、傍聴希望者が傍聴席に比べてはるかに多いので、抽選ということになりますが、普通の事件ではまずそんなことはありえません。
ただ、傍聴する際、注意しなければいけない事も、いくつかあります。カメラやテープレコーダーを持ち込んだり、たすきや鉢巻きを身につけるなど、目立った格好をしてはいけません。メモを取ることは許容されています。他にもありますが、法廷の外側にある掲示板に記されてありますので、初めて傍聴される際には目を通してみて下さい。
また、憲法では、裁判の公正さを保持するため、裁判官の独立のための身分保障が定められています。しかし、現実の裁判はどうなのでしょうか?憲法の精神は反映されているのでしょうか?強者に対する弱者の保護はなされているのでしょうか?
裁判官とて人間です。絶対ということはありえません。だからこそ、裁判という制度が、憲法に定められているよう機能しているかどうかを、我々国民が我々の権利として、監視していく必要があるのではないでしょうか?
現在、全国の各地において、「裁判を傍聴する会」(「裁判ウオッチング」としているところも多いのですが。)と称された市民団体が設立されております。いずれにおいても、その目的を「裁判というものを、国民にとってわかりやすく、利用しやすく、納得のいくものとすること。」としております。
学者、弁護士、司法書士などが中心となって、裁判の傍聴の他、裁判に関する映画の上映会や勉強会など、様々な活動を通して、市民レベルでのより良き司法の実現を目指しているというわけです。
さて、もちろん静岡にも同趣旨の「裁判ウオッチング静岡」という名前の市民団体が存在しています。
興味のある方は、問い合わせてみて下さい。
【裁判ウォッチング静岡入会案内】
「裁判ウォッチング静岡」では会員を募集しております。興味のある方は、是非とも入会し、活動に参加してみましょう。
| 《活動内容》 |
| @ 定例傍聴会 | 原則として毎月第1火曜日午前中 |
| A 裁判に関するビデオ上映会 | 例:平成6年度「カード破産」など |
| B 勉強会 | テーマ例:震災に伴う法律問題 など |
| 《入会方法》 |
葉書または封書により
住所、氏名、職業、電話番号、‘裁判ウォッチング静岡入会希望’
と記入のうえ事務局へ郵送してください。
年会費(一般3000円、学生1000円)は、10月に事務局より振込用紙を送ります。
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| 《事務所》 |
〒425 焼津市焼津3丁目1番3号 司法書士 宮内豊文事務所
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