司法制度改革の時代を司法書士として生きる!
〜全青司活動現場からのレポート〜




全青司第4回代表者会議 in 博多 (平成18年1月17日)

1.全青司第4回代表者会議 in 博多


(1)改めまして、新年あけましておめでとうございます。本年も変わらぬご支援をよろしくお願いします。
 平成18年1月14日(土)、15日(日)、博多において、本年度最後の代表者会議を開催いたしました。全国から、役員も含め80名程度が参加し、熱心な議論が行われました。遠方にも関わらず、ご参加いただきました皆さまにおかれましては心より感謝申し上げます。これが私の任期中、最後の代表者会議と思うと、とても寂しい思いでありますが、残された任期を全力で全うする所存ですので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げる次第です。

(2)さて、今回の議論のメインは、次の二つです。
 @災害対策の一環としての初動体制づくり、AKST(簡裁を市民の手に)プロジェクトの構築についてであります。

 @につきましては、本来であれば、役員会の承認において制定できる規則であるところではあるのですが、より多くの方の意見を反映させ、会員全員の意識の向上に資するものでありたいという意味も込めまして、敢えて総会でご披露させていただくというものであります。
 この件に関しましては、プロボノ活動委員会の野崎委員長、外山委員長を中心として、役員会でも議論を重ねたうえでの現段階での規則案をご提示させていただきましたが、富山総会に先立ちまして、皆様の意見をお聞きし、それを踏まえたより上質な規則案を上程したいと考えたという次第であります。
 野崎委員長による趣旨説明の後、代表者の皆さまから忌憚のないご意見をいただくことができたと考えています。ありがとうございました。ここで出た意見を踏まえ、再度、プロボノ活動委員会を中心に検討を加え、それを総会に上程させていただく予定となっています。総会における審議、よろしくお願い申し上げます。

(3)Aにつきましては、当初、基金をつくり、後方支援をしたいと考えていた当番司法書士でありますが、代表者会議での議論などを通じて、現場の皆さまが全青司に期待しているのは、金銭的な問題よりも、むしろ、能動的な、つまり、全青司が主体となって動くことであるのではないかと考えを変えた次第です。
 実際、率直に「マンパワー」不足を嘆く方も少なくありませんでした。つまり、新しい箱物をこれ以上作る労力を考えると、趣旨には賛同できても、消極的にならざるをえない、と。
 そこで、全青司では、荻原常任を中心に、日本司法支援センターの稼動に伴い、「全青司が、簡裁被告事件受け皿となろう!」という計画を練っているところです。
 端的に申し上げますと、全青司事務局において、振分けなどの事務作業を行い、皆様から頂いた名簿に基づき近くの青司協会員を紹介するというシステム作りであります。
 これによって、単位会の事務負担は一定程度軽減されるというメリット、また、利用者にとっても分かりやすいというメリットが考えられるのではないでしょうか。
 この構想は、極めて大きく、様々な困難が容易に想定されるところであります。しかし、個人的には、ここで、我々青年司法書士が、今こそ、全国の簡裁をクレサラ業者から市民の手に戻すんだ!という気概を持って突破したいと考えているところです。
 代表者の皆さまには、正式には初めてご提示させていただくプランでありますので、まずは、忌憚の無い意見をいただいたところであります。詳細につきましては、別途継続的に紹介させていただきます。

(4)一方、いろいろなところで、残された任期を富山大会・総会の成功に全力投球する旨の決意を表明させていただいているところですが、それ以外にも極めて重要な事業が残されています。
 それも複数・・・・もちろん、その中には、次年度への継続的なものも含んでおりますが、これらの事業を担当されている役員の労力は、これまた半端なものではありません。この場を借りて改めて感謝したいと思います。
 大きなものについては、次のとおりです。

1.簡裁民事本の発刊(簡裁事件受任推進委員会 山田茂樹常任、小楠展央委員長)
2.会社法改正本の発刊(制度委員会企業法務部会 吉井朋子常任)
3.児童擁護施設における法律相談事業(人権擁護委員会 石井寛昭常任)
4.マスコミに対する消費者金融のCMの扱いについてのアンケート・要請等(消費者問題対策委員会 稲本信広委員長、粟野友康常任)

 また、会員の皆さまにおかれましては、これらの事業に対するご協力につきまして、改めてお願いする次第であります。

 一人でも多くの皆さまと、富山でお会いできることを楽しみにしております。


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