| 議会改革 |
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「脱・井の中の蛙」シリーズ2 議会運営いろいろ 他市と比べてみよう (06年03月19日記) 議会の歴史や、その時の構成員の考え方によって、多様なバラツキがあります。 |
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茨木市の場合 土曜日に茨木市の桂むつこ議員の控え室におじゃましました。会議の打ち合わせだったのですが、ついでに茨木市議会のことをお伺いしました。土曜日だというのに、職員さんが5人ほど出てきて、委員会の議事録を作成していました。 茨木市では、常任委員会の議事録を職員が手分けして委員会を開いた後の金、土、日の3日間くらいで作って、翌週には議員に配布するとのこと。そうしないと最終日の委員会報告の時に、委員長報告に対して質疑ができないからだというのが理由だそうです。 へ〜、すごいじゃない? 議員が議事録を読んで委員長報告に対する質疑をするからと言って、土、日に出勤してわずか3日で議事録を作成するなんて。寝屋川市では考えられません。なぜって? そんなことを要求する議員が存在しないからです。委員長への質疑なんて、寝屋川市議会ではタブーのようになっています。でも、それは考えてみる価値はありますね。 議事録も1ヶ月後くらいには作成されるし、議事録が配られるより早くホームページに掲載されるとのことです。以前は遅かったけれど、早く出すように努力したとのこと。なるほど努力の成果ですね。 寝屋川市は、議事録作成までに2ヶ月かかります。12月の議事録は3月議会直前に配られます。3月議会はたくさんの条例案と、膨大な予算資料が配られます。3月議会の審議内容に集中しないといけないときに、12月議会の議事録を読む時間はとれません。だからこそ、議事録が配られるタイミングはとても大事なのです。 しかも寝屋川市の場合は、ホームページは議事録が配られるまで更新されません。理屈は議事録が正式の会議録なので、正式の会議録ができるまではホームページに掲載できないというのです。議事録が製本される前の原稿ができた段階でホームページに掲載すれば、市民も早く読めるし、議員も助かるのに、何を優先しての決定でしょうか。 他市の議会と比較して、見えることは多くありますね。 余談 茨木市と寝屋川市は人口規模が25万人前後でよく似ていますが、面積は茨木市が80平方キロメートル、寝屋川市が24.75平方キロメートルと、寝屋川市は3分の1以下です。茨木市では民家の近くにお猿さんが出没したり、鹿までいるそうです。豊かな山間部の自然が残る茨木市の話を聞きながら、うらやましいなあと思いました。寝屋川市も市内にわずかに残る自然を大事にしなくては。 |
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吹田市議会の場合(いけぶち佐知子議員のメールニュースから転載) <最終日は夜中の12時> 1日目は市民病院のこと、2日目は環境部のこと、3日目は児童部のこと、そして最終日4日目は福祉保健部のことを審議しました。 |
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高槻市議会の場合 高槻市は、そうそうたる市民派議員がたくさんいるので、本会議で質疑を延々とするそうです。なにしろ市民派議員のトップランナーである「やまけん」こと山本健治元議員からの歴史があり、岡本嗣郎議員、二木洋子議員、松川 泰樹 議員、そして私の仲間である若手の野々上愛議員と4人の論客がいる議会です。おもしろそうです。1度、傍聴に行きたいと思っています。 ちなみに、関東地方では「開かれた議会をめざす会」が、1都6件の全市区議会に「市民に開かれた議会度」の調査を行って、点数をつけ、ランキングを発表しています。 おもしろい試みです。私も3月議会が終わって時間的に余裕ができたら、ぜひ、大阪府内の議会を点数化して、ランキングをつけてみたいと思っています。さて、寝屋川市議会は何点になるでしょう。そして気になるランキングはいかに? 客観的に自らを見つめる一つのきっかけにはなるでしょう。「脱・井の中の蛙」シリーズをお楽しみに。 |
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寝屋川市は各委員会2日の予定です。今年の文教委員会は1日で終わりました。 吹田市は寝屋川市の2倍の4日間の日程をとって、ていねいに審議するのですね。 長ければ良いとは言いません。でも、議員の仕事として、議会の責務として、すべての議員が慎重に審議することが大事です。早く終われば良しとする雰囲気は大敵です。 |
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「脱・井の中の蛙」シリーズ1 兵庫県高砂市の議会は、市民派議員も尊敬する保守系の仕事ぶり |
| 高砂市の井奥まさき議員からのお便り(虹と緑のメーリングリストから転載)
秋口から2月まで沈黙していたのは、9月から延々と決算委員会を週2回ペースでしていたからなのでした。ちなみに、今日めどがつきまして、来週月曜日にはようやく決算委員会が終わる予定です。 高砂市の場合は、4年の任期中に一度決算委員会に入ることになっています。論客の議員が入るとしばしば長引き、最高は一年というのもあります。(年度越しも3度) たしかに全ての議題で常任委員会をやるようなもので、かなり突っ込んで議論ができます。今まででも「違法な工事の追加発注」で市長の謝罪と減俸を勝ち取るなど、監査的役割も大きく果たしてきました。 私から見ると保守系で論客が多いのが特長だと思います。土地開発公社問題などで私が「経営」とか「貸借対照表」とか詳しそうに見えますが、ほとんど保守系の議員との勉強成果です。市民派議員はこういう財政が苦手な人が多いと感じます。株式や会社経営をしてきた、まじめな保守系議員には学ぶことが多いものです。 ただ、最近、高砂市でも「なんでも賛成」議員が増えてきました。決算委員会も数の力で「年度越し継続」は委員会での全会一致採決を、本会議でひっくり返されて否決されてしまいました。 「賛成ばっかりすると、首長の権限を増大させて自分で自分の首を絞めてるんだ」というのが、それを見ての50代の保守系議員の言葉です。 |