角川書店編『古事記』(03年9月9日読了)
 平易ながら急所を押さえた、現在読みうる中では最良の入門書(でしょう、多分)。しかも安易なアンソロジーではなく、サオビメの悲劇やヤマトタケルのくだりは読み下し文が全文収められていて物語をきちんと堪能できるようになっている。また、歌謡には原文が添えられ、古代の文字遣いが香しい。地図や系譜、史跡案内などの付録も便利。
(角川ソフィア文庫ビギナーズ・クラシックス 平成14年〈2000年〉8月26日発行)


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