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『坂本九のフジ三太郎』の世界
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【坂本九のフジ三太郎】(1968年(昭和43年)10月6日〜1969年9月28日)
朝日新聞に「クリちゃん」の後を受けて夕刊に1965年(昭和40年)4月1日から登場したサトウサンペイ原作の連載漫画で、1991年(平成3年)9月30日までの26年6ヵ月に8168回連載されました。テレビ放送は、1968年(昭和43年)10月6日より1969年9月28日まで放映されました全39話です。
昭和40年代ののんびりした雰囲気のある時代のサラリーマン・朝焼産業の平社員のフジ三太郎【坂本九さん・「上を向いて歩こう」は全米ヒットチャートbPを記録、九ちゃんの笑顔が魅力的、1985年8月12日の日本航空123便墜落事故で死去。】を中心にユーモラスに描いたホームドラマです。家族は、三太郎のかわらしい妻のびわ子【宮本信子さん・故伊丹十三監督夫人で伊丹映画には欠かせない女優】、一人息子の小太郎【矢崎知紀さん・『好き!すき!!魔女先生』の生徒の田辺進役で有名】です。朝焼産業の社員には部長:田崎潤さん、課長:多々良純さん、課員:西岡慶子さん、進千賀子さん、浅見比呂志さん、コント0番地(たんくだん吉さん、いわたがん太さん)他、近所の住人には塩沢ときさん他の出演です。また毎回、コント55号などのゲスト出演者も楽しみです。 |
【第1話「サンマ苦いか・・・」】ゲスト:コント55号、十朱久雄、関千恵子
二人の男(コント55号)が「フィッシュ・バーベーキュー」を朝焼産業に売込みにきます。その販売に乗出す三太郎ですが・・・。
サンマは煙に咽ながら焼くのが一番のようです。 |
【第2話「ラッシュも楽し」】ゲスト:北あけみ、加藤春哉
朝の満員の通勤電車で美人(北あけみ)と知合い喜ぶ三太郎。しかし、その女性の職業はスリ。それとは知らずに自惚れる三太郎は・・・。
驕る人も久しからず、人生はそう簡単にうまくいきません。 |
【第3話「二人はともだち」】ゲスト:柳沢真一、柳家小さん
記憶力が抜群なのが自慢な車掌の田村(柳沢真一)は、三太郎と会った記憶はあるが場所を思い出せない。知らない同士がいつの間にか知合いに・・・。
友達はこんな勘違いからできることもあるようです。 |
【第4話「くたばれ3千万円」】ゲスト:左卜全
今日は月給日。しかし、ツケやお祝いの払いで手元のお金はどんどん減っていく。そこで、一発奮起して3千万円を貯めようと決意する三太郎は、金の貯まる極意を知るために老人(左卜全)の家を訪れるが・・・。
3千万円のお金よりも大事なものを発見した三太郎です。 |
【第5話「ママの誕生日」】ゲスト:水垣洋子、野際陽子
今日はママの誕生日。しかし、三太郎は残業で帰りに美人部長秘書(野際陽子)とエレベータの中に閉じ込めれてしまう。二人は・・・。
妻の誕生日にケーキでお祝いをする三太郎に感激した部長秘書は結婚退職をします。 |
【第6話「あしたの朝のおみおつけ」】ゲスト:大泉滉
隣の兼平夫妻(大泉滉・塩沢とき)の喧嘩に朝から巻き込まれる三太郎とびわ子。話の行き掛かり上、三太郎は家出をする羽目になるが・・・。
夫婦喧嘩は犬も食わないといいますが、治まるところに治まるものです。 |
【第7話「可愛い下宿人」】ゲスト:江美早苗
家計の足しと姪(江美早苗)を下宿させるびわ子。最初は、同居人を置くことに反対していた三太郎も若い姪に魅かれていき、びわ子はだんだん疑心暗鬼に・・・。
自分の計画していたようにはなかなか上手くいきません。家計の足しが赤字寸前に。 |
【第8話「俺はついてるぜ」】ゲスト:愛京子、武智豊子、世志凡太
朝から自分の予言通りついて有頂天になる三太郎。しかし、自分の予言した最後に恐怖を抱き慌て出す。そして、その瞬間は近づくが・・・。
自分の想い通りならないから人は生きていけるのかもしれません。 |
【第9話「男心は男じゃなければ」】ゲスト:井上昭文
先輩(井上昭文)が上京しフジの家に居候するが、夜な夜な外出し朝帰ってくる。その頃、町内では盗難騒ぎが新聞を賑わしていた。その先輩の職業は・・・。
人は見かけだけでは判断してはいけません。人を知ることは本当に難しいです。 |
【第10話「東京には空気がない」】ゲスト:ジェリー伊藤、伊庭長之助
東京には空気がないと嘆く怪しげな外人(ジェリー伊藤)。しかし、彼は世界を駈け巡る外国商社マン。朝焼産業は彼は、アルプス・パリなどの世界の空気を売り込みに来たが・・・。
パリの空気は、人々の生活や文化とともにパリで味わいたいものです。 |
【第11話「強くなろうぜ、男の子」】ゲスト:渡辺文雄
友達のまさるとの勢力争いで、気を惹くために買収をする小太郎を叱り付ける三太郎だが、会社では丸越デーパトの商談を成功するために接待や贈り物をする。三太郎は、情けない小太郎とまさるとの決着をつけるためにその友達の家を訪れるが・・・。
子供には子供の世界があります。自分たちで解決をつけていきます。 |
【第12話「踊る一万円札」】ゲスト:大泉滉
三太郎は一年間苦労して貯めたヘソクリの一万円でクリスマスイブを豪勢に過ごすと考える。そこで、大事な一万円を川端康成の「雪国」の本に挟んで置くが、その本が隣の奥さん(塩沢とき)の手に渡り慌てる三太郎だが・・・。
持ちなれないものを持つと騒ぎの原因となるようです。 |
【第13話「替え玉作戦」】ゲスト:岡村文子、桜井啓子
三太郎の同僚の浅井(安西徳三郎)が、恋人の清美(桜井啓子)と喧嘩して行方不明に。その恋人の母親(岡村文子)が上京するために三太郎は浅井の身代わりなるが、話しはとんとん拍子に進み結婚式まで挙げることになるが・・・。
お人好しの三太郎には強いびわ子という強い味方の妻がいて、一件落着。 |
【第14話「一フジ、二タカ、三ナスビ」】ゲスト:コント55号(萩本欽一、坂上二郎)
正月に課長(多々良純)の家で課員が集まり新年会が開催された。しかし、課長が披露した尺八の迷演奏に課員たちはうんざりする。新年早々、獅子舞たち(コント55号)は酒を飲み大騒ぎ、早苗さん(進千賀子)の着物には墨が、挙句の果てには三太郎は交番へ・・・。
小太郎のように課長の尺八を「象のおならみたいな音」とはっきりと物事を言った方が、長い目ではいいことなのでしょう。 |

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