☆『母と娘』【1953年(昭和28年)丸山誠治監督 】
サラリーマン小説で有名な源氏鶏太さんの原作です。東京の下町・月島で暮らす大工の棟梁の磯吉(藤原釜足)のところに小料理店で働いた未亡人の多江(水谷八重子)が後妻に来ます。しかし、磯吉の家には家出をした長男を始めとして六人の子供と同居することになった義理母(三好栄子)までもが住む大家族でした。ユーモアとペーソスがあふれる日常生活を長女昌子(有馬稲子)を始めとして六人の子供たちや義理母の交流を通じて、家族や人情の機微を丁寧に描く、心暖まるホームドラマ映画の秀作です。特にベテランの義理母役の三好栄子さんと家族をまとめる中心的な役割の長女役の有馬稲子さんがを好演しています。(日本映画専門チャンネル) |