注意!!
ここに書いてあることは、内容的にかなり古くなっています。
???と感じるところもあるかもしれませんが、あまり気にせず
さらっと読み流してください(^^;
ちなみに、CDS200と、CDS200.0.4は結構違いがあったりします。
■音楽CDプロテクト 〜CDS-200について〜 CDSの詳細は こちら です。
とうとう日本にもプロテクト付音楽CDが上陸してきました。
タイトルは、Natalie Imbruglia の White Lilies
Island(輸入版) です。
※ただし、現在は回収されています。
始めに定番のCDRWINでTOCをチェックしますが、これが非常にクセ者となっています。
元のCDは2セッション形式のいわゆるCD-Extraなんですが、2セッション目がMODE1ではなくMODE2です。
その程度ならいいんですが、1セッション目のCD-DAトラックがあきらかに変!です。
CDRWIN 4.0Aβ + TEAC CD-532S(3.0A)


なんですかこれわ?の図(笑) どうみてもTOCに細工してます。
ちなみに同じCDを2枚買いましたが、どちらもこうなります。(プレスミスとかではなさそう)
※通常のCDプレイヤーでは問題なく再生できます。
→再生できない場合も(結構)あるようです。
■UM-Doctoe Pro. でメディアチェック


以外にも・・・というか、正確っぽい情報を返してきました。
しかし、この後計測すると非常に興味深いグラフになります。

途中からエラーの出方が規則的で、C1のMAXの最大値付近が統一されているという、
ちょっと信じられないエラーの出方になっています。これは一体・・・?
実際計測中のC1の変化を見ていると、まるでオーケストラの指揮者のごとく一定のリズムでC1が変化してました。
(これがCactus Data Shield故のためなのかはイマイチ不明)
それと気になるのが、C2が計測されていることです。
トータル的に見て少々問題ありの結果です。
※ただし、経験上このくらいのエラーなら読み出しには影響を与えない場合が多いです。
とはいえエラーが通常よりかなり多めなのはあきらかなので、イメージを作成するときは
読み速度に気をつけたほうがよさそうですが・・・
ここで少しフライングしますが、結果から言うとほぼ忠実なバックアップには成功しています。
↓はそのバックアップメディアの計測結果ですが、全く問題のないレベルに収まりました。
(これだったら、慎重にイメージ作成して焼いたCDの方がいいような・・・ただし、保存性とかは別ですが)

※焼き条件は一番下の表でOKになっているやつです。
※メディアは1x-16x対応の太陽誘電
■バックアップ実験結果
非常な特殊なCDのため、ライティングソフトを限定します。
WinCDR 6.24, PrimoCD, CDRWIN 4.0A, nero5.5等ではうまくいきません。
いずれもイメージ作成の段階でつまずきます。
ではどのソフトを使えばいいかですが、強力なデュプリケート能力を誇るDiscJuggler, CloneCDならうまくいく可能性があります。
<結果>
| 読み書きのソフト | 読みドライブ | 書きドライブ | 判定 | 補足 |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | TEAC CD-532S(3.0A) |
- | NG | 読み込み不可 |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | PLEXTOR PX-W2410A(1.02) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | PLEXTOR PX-W124TS(1.05) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | TEAC CD-W524E(1.00) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | YAMAHA CRW3200E(1.0b) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.800(英語版) | MITSUMI CR-4805TE(1.8A) |
- | NG | 読み込み不可 |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | TEAC CD-532S(3.0A) |
- | NG | トラックの開始位置がずれる ※1 |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | TOSHIBA SD-M1502(1002) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | MITSUMI CR-4805TE(1.8A) |
- | NG | トラックの開始位置がずれる ※1 |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | RICOH MP7120A(1.30) |
PLEXTOR PX-W124TS(1.05) |
OK | 正常に読み焼き完了 ノイズなし |
| CloneCD 3.2.1.1 | TOSHIBA SD-M1502(1002) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| CloneCD 3.2.1.1 | MITSUMI CR-4805TE(1.8A) |
- | NG | 読み込み不可 |
| CloneCD 3.2.1.1 | RICOH MP7120A(1.30) |
RICOH MP7120A(1.30) |
OK | 正常に読み焼き完了 ノイズなし |
| CloneCD 3.2.1.1 | PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
OK | 正常に読み焼き完了 ノイズなし |
※1 トラックの開始位置が思いっきりずれてしまいます。
設定は以下の通りですが、実験中、読みのオプションで(ギャップ)インデックスを読もうとすると
ディスク解析がうまくいかない傾向が見られたため、まずはこの設定で試してます。
<設定>
DiscJugglerの読み
Ignore read errors, Raw read, Raw writeのみチェック
& 4倍速指定
DiscJugglerの書き
ノーチェック & 4倍速指定
CloneCDの読み
ノーチェック & 4倍速指定
CloneCDの書き
RAW DAO いつでも最後のセッションを閉じる
& 4倍速指定
■バックアップ実験結果2
次に、上でうまくいった組み合わせを参考にギャップを読む設定を付加します。
設定は、
<設定>
DiscJugglerの読み
Scan gaps/indexes, Ignore read errors, Raw
read, Raw writeのみチェック & 1倍速指定
DiscJugglerの書き
ノーチェック & 2倍速指定
CloneCDの読み
オーディオのサブチャネルチェック & 1倍速指定
CloneCDの書き
RAW DAO いつでも最後のセッションを閉じる
& 2倍速指定
結果は以下のようになりました。
| 読み書きのソフト | 読みドライブ | 書きドライブ | 判定 | 補足 |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | RICOH MP7120A(1.30) |
PLEXTOR PX-W124TS(1.05) |
OK | |
| DiscJuggler 3.50.818(英語版) | PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
- | NG | ディスク解析中にドライブがフリーズ |
| CloneCD 3.2.1.1 | RICOH MP7120A(1.30) |
RICOH MP7120A(1.30) |
ほぼOK | |
| CloneCD 3.2.1.1 | PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
RICOH MP7120A(1.30) |
ほぼOK | |
| CloneCD 3.2.1.1 | RICOH MP7120A(1.30) |
PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
ほぼOK | |
| CloneCD 3.2.1.1 | PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
PLEXTOR PX-W8220T(1.05) |
ほぼOK |
ほぼOKのですが、トラック1の開始アドレスがずれてしまってます。
というのは↓のは マスター + PX-W8220T + WinCDR6.24の図なんですが、

マスターをバックアップに代えたときに、OKのはこの通りになりますが、ほぼOKのはトラック1のプリギャップが00:02:00になってしまいます。
■ここまでの結論
理由はよくわからないが、RICOHドライブでイメージ作成するとよさそうだ。
ということになりました。
各種リッパーで、WAVEファイルとして正常に取り込めるか?