■CUEシートが違う! 〜その2〜
「CUEシートが違う!」のところでは、CDRWIN,
BlindRead, DDumpで、
できたCUEシートが違うということについていろいろ検証しました。
まとめると、
・MODE1→CDDAの切り替わりのときに、CDRWINはPREGAPコマンドを
使用しているが、BlindRead, DDumpはINDEX
00コマンドを使用している。
・BlindReadはCDDA→CDDAの繋ぎのギャップが0でも、その繋ぎのところに
INDEX 00コマンドを勝手に追加している。→いわゆる2秒固定ギャップです。
ということになります。
この現象を追求するべく、今度はさらに特殊なCDを使用して検証してみます。
■超特殊トラック構成CD コズミックファンタジー2
さていろいろ探していたところ、ありました!とんでもないCDが!
(※注意 情報源はデルタの掲示板です!)
焼きマニアの人が泣いて喜ぶ、初めて目にしたとき思わず絶句してしまうような
かなり特殊なトラック構成のCDです。


こんなCDあるのか!?と思われるかもしれませんが、まぎれもなく市販のプレスCD
として存在します。
CD自体はPCエンジンというゲーム機のソフトコズミックファンタジー2というもので、
かなり昔に発売されたものです。(当然プロテクト等はなし)
■気になるCUEシートは?
とその前に、PCエンジンのソフトなのでドライブの選定にも気を使う必要があります。
(詳しくは、PCエンジンのところを参照)
現在、メインマシンに繋がってるドライブは、
○MITSUMI 4805TE(1.6A)
○YAMAHA CRW2100E(1.0H)
○SONY CRX 145E(1.0b)
○PLEXTOR PX-W1210S(1.01)
○SANYO CRD-BP4(4.28)
なのですが、まずPLEXTORのドライブはPCエンジンを焼くと致命的な現象に陥る可能性があるので却下。
次に、SANYOのは焼きソフトによっては 3トラック目のCDDAに雷みたいなノイズがのるので却下。
MITSUMIのは執筆時点ではファーム1.6Aですが、MIXモードのイメージが作成できない!という問題
があるので却下。
で、YAMAHAとSONYが残りましたが、ふるいにかけるために各種焼きソフトのバックアップ機能を使って焼いてみます。
手始めに、WinCDR 6.03を使いましたが、
YAMAHA CRW2100E(1.0H)
→正常にバックアップ完了
SONY CRX 145E(1.0b)
→イメージ作成段階でよく分からないエラーメッセージがでて失敗
となりました。

よくわからないエラーメッセージは こちら
というわけで、ここでのすべての読み書きの作業は、YAMAHA CRW2100E(1.0H)を使って行います。
・・・・・さて!肝心のCUEシートです。
あまりに長すぎるため、別ページに掲載します。 →こちら
ただし、DDump 1.10BetaはTOCを読む段階で「応答なし」になるので、
今回はCDRWIN 3.8D, BlindRead 3.0.1.2のみです。
設定は、CDRWINはデフォルト、BlindReadは「Extract
subcodes」のON OFFを両方試しましたが、
どちらもできたCUEシートに違いはありませんでした。
■考察
さて、やはりというか予想通りというか、MODE1→CDDA
または、CDDA→MODE1の切り替わりのところで、
CDRWINは、PREGAPコマンド
BlindReadは、INDEX 00コマンド
を使用しています。
とここまでは予想通りですが、よく見るとさらに違いがあることに気がつきます。
CDRWINは、CDDA→MODE1のところのギャップが3秒
BlindReadは、CDDA→MODE1のところのギャップが2秒
となっています。
となると、「どちらが正しいのか?」という疑問が出てきますが、正しいのはCDRWINの方です。
確認方法
CDプレイヤーで再生すれば分かります。
CDDAからMODE1に切り替わるところで「-3秒」の表示がされたので、
CDRWINの方が正しいということになります。
※MODE1部を再生すると、再生環境を傷めるかもしれないので要注意!!!
■できたCUEシートを使ってCDRWINで焼く!
CDRWINでできたCUEシート&イメージファイルは問題ありません。
焼きあがったCDはオリジナルCDのバックアップディスクとして問題なく使用できます。
ところが!BlindReadでできたCUEシート&イメージファイルで焼きにいこうとすると、

のようにエラーとなってしまいます。
これの原因は上で書いた通り、BlindReadが作ったCUEシートが間違っているからです。
※CDDA→MODE1のところのギャップが本来3秒なのに、2秒になってしまっているのが
原因です。
そこで、CUEシートを手書きで書き換えてやります。書き換えたCUEシートは
こちら
書きかえるところは、MODE1の下にあるINDEX 00のところです。
(できたCUEシートから1秒引きます)
さて、書き換えたCUEシートを使用したところ、見事に焼きにいきました。
焼きあがったCDはバックアップディスクとして問題なく使用できます。
(ひょっとしたらつかえないかも。理由はこれから書くことを読めば分かります)
■ファイルサイズの差
Windows98SEのエクスプローラ上で、
CDRWINでできたイメージファイル
554,272,320バイト
BlindReadでできたイメージファイル
595,902,720バイト
両者の差は、
595,902,720 - 554,272,320 = 41,630,400バイト
1セクタ=2352バイトなので、
41,630,400÷2352 = 17,700セクタ
1秒=75セクタなので、
17,700÷75 = 236秒
CDRWINでできたCUEシートで、
PREGAP 00:03:00 → 48個
PREGAP 00:02:00 → 47個
(3秒×48)+(2秒×47) = 238秒
となりバッチリ一致!!・・・・・・・・・・・と思ったら2秒違ってる?????
なぜだ〜〜〜
なんで2秒違っちゃうのか分かりませんが、とりあえず分かる範囲で調べてみました。
あまり自身ない&画像多目なのでちょっと重いです(^^;;