■状態の悪い音楽CDからのリッピング性能検証


ここのページでのPREMIUMのファームウェア
【1.00】
PlexTools Professional のバージョン
【2.0】
です。


PX-W4824Aもかなりの性能でしたが、PREMIUM も優秀な結果がでました。


【テスト1】
悪条件ディスクからのリッピング Part1 の2ページ目 で使用した、プレスミスの音楽CDを使います。

リンク先 でも書いてますが、同じタイトルのをもう1枚所有しているので(こちらは正常品)最終的にプレスミス品と、正常品からリッピングし、バイナリが一致すればOKとします。


条件等は、
○リッピングソフトは、付属の PlexTools Professional 2.0 を使用
○トラック単位で、問題のある最終3トラックのみリッピング
○読み込み速度は4倍速
○その他設定は こちら のようにしました


結果としては、


何の問題もなくリッピング完了、バイナリも一致


ということで、あまりにもあっけなく終了。
となると 「そもそもこのCD そんなに状態は悪くはないのでは?」 とも思い、PX-W4012S(Firm 1.01)で同様のことを試したところ、




この状態でほぼフリーズしてしまったので、確かに元CDの状態は悪そうです。






【テスト2】
悪条件ディスクからのリッピング Part2 で使用した、線4本タイプの悪条件ディスクを使用します。
(新たに作ったのではなく、Part2で使ったやつそのものです → 捨てずにとってありました)
こちらも、状態のいいのと悪いのからトラック単位でリッピングし、バイナリ比較します。
比較対象の(状態のいい)WAVEファイルは、CD Speed + PREMIUM で新たに作成し、PREMIUM + PlexTools Professional 2.0 でトラック単位でリッピングしたものを使用しています。


ここで使用したのは、右側のです。
ドライブによってはマウントできない、危険な代物なので注意!



条件等は、
○リッピングソフトは、付属の PlexTools Professional 2.0 を使用
○トラック単位で、全トラックリッピング
○読み込み速度は4xCLVと14x-32xCAVの2通り
○その他設定は こちら の画面の1.〜5.までをすべて試してます
  (ただし、3.〜5.はやたら遅いため、結局リッピングできてません)



結果ですが、残念ながらトラック1のみうまくいきませんでした。(バイナリ相違が出る)
その後何度かトライしましたが、設定によっては吸うのにやたら時間かかる & ドライブの負担が大きそう、ということで、一旦ここでやめにします(^^;





■隠しトラック入りCDから、隠しトラックをリッピングできるか?

※ここで言う 「隠しトラック入りCD」 というのは、トラック1のプリギャップ部の領域に音声データがあるCDのことです

まずは、サイト内で頻繁に出てくる、サガフロンティアオリジナルサウンドトラック Disc3 です。
このCDは隠しトラック入りCDの中でもとりわけ特殊です。(LBAマイナス領域に音声データがある)

いくつかの有効そうなソフトで試してみた結果は、(読み書きとも PREMIUM )


 WinCDR 7.58 イメージ作成中になぜかフリーズ。
※7.58ではPREMIUMには正式対応してません(一応念のため)
 CD Manipulator 2.69 再現可能。
(ただし、CDプレイヤーによっては、巻き戻したときの時間表示がおかしくなるかも)
 PlexTools Professional 2.0 LBAマイナス領域が完全再現できず。
少しは再現できているっぽいんですが、何秒再現できていないか?については未検証。


その後、WinCDR 7.58にて、読みPX-W4012TU → 書きPREMIUM とやってみたところ、LBAマイナス領域も再現できました。(ドライブ的には対応できているみたいです)



ただ、サガフロンティアオリジナルサウンドトラック Disc3はあまりに特殊なCDなので、普通の隠しトラック入りCDについても試してみます。

タイトルは、(MUSIC PC さんの掲示板で情報を得た) BUMP OF CHICKEN / FLAME VEIN です。

LBAマイナス領域に音声データがない隠しトラックのリッピングにはCDRWINが有効なので、問題となるのはCDRWINの読みドライブとしてPREMIUMが使えるか?ということですが・・・
(執筆時最新のCDRWIN3.9C(02/15 0:00) は、PREMIUMに正式に対応してません)


CDRWIN3.9CのTOCの画面。ここでは赤で囲まれた数値をメモしておきます。


メモした数値から1引いた 37509 を↑の位置に入力。
その他の設定も↑のようにします。(読み速度は、必要、好みに応じて変更可)


結果ですが、見事隠しトラックのみリップできました。
そんなわけで、


このCDには隠しトラックがあるらしいが、うちのCDプレイヤーはなんとトラック1が巻き戻せない!


といったことになっても安心です(^^)
もし手持ちのCD再生機器でトラック1が巻き戻せなくても、リッピングできればあとは普通に音楽CDとして焼けばOK


【補足】
このCDには隠しトラックがあるのか?といったことがわからないときは、CDRWINのTOCの画面で大体判別できます。(赤の四角で囲んだところに、ある程度大きな数値データがあるときは、隠しトラックが入っている可能性があります)
通常の隠しトラックがないCDの場合は、赤の四角で囲んだところは 000000 となります。







■ベンチマーク関連

太陽誘電48倍速対応700MBブランクメディア(Disable PoweRec未チェック)
あたりまえすぎる結果。特にコメントなし(笑)



MITSUBISHI 16倍速対応650MBブランクメディア(Disable PoweRec未チェック)
これも特になしですが、はじめから最後まできっちり16倍速で、うまく制御されているようです。



太陽誘電48倍速対応700MBメディアに、CD-DA 16倍速焼きしたもの(Enable SpeedRead未チェック)
画面クリックでログを表示



太陽誘電48倍速対応700MBメディアに、MODE1 16倍速焼きしたもの(Enable SpeedRead未チェック)
画面クリックでログを表示






■GigaRec Part2

1ページ目のGigaRec実験は容量的に中途半端なところもあったので、新たな条件で試してみました。

○倍率は1.4x
○ファイル総容量は 992MB
○メディアは太陽誘電48倍速700MB品
○書き込みソフトは、PlexTools Professional ではなく、あえてRecordNow MAX 4.60.1(PxEngine 1.1.0.390) を使用


ポイントとなるのは、ぎりぎりいっぱいくらいまで焼いて、そこからハードディスクにコピーできるか?と、PlexTools Professional 以外のソフトで、ほんとにGigaRecが使えるか?です。

手順としては、

PlexTools Professional を立ち上げて、GigaRecの設定 → 次にRecordNow MAXを立ち上げて、オーバーバーンの設定 → ディスクアットワンス & 最低速で焼き、です。


焼き終了直前の状態。通常の700MBメディアを使用してますが、この後普通に終了しました。


ここまでは予定通りとして、問題なのは「ハードディスクに正常にコピーできるか?」ですが、1ページ目と結果が異なってきています。



エクスプローラで、ドライブからハードディスクへコピーできるか?の結果
(括弧内はファームウェアバージョン)

※ファームによって結果は違ってきます
ドライブ名 ハードディスクへコピー可能か?
PLEXTOR
PREMIUM
(1.00)
 普通にマウント & コピー可能
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.04)
 普通にマウント & コピー可能
PLEXTOR
PX-W4012TU
(1.05)
 普通にマウント & コピー可能
PLEXTOR
PX-W4012TU
(1.04)
 マウント不可 注:上記ドライブのファーム違いです
PLEXTOR
PX-W4012S
(1.02)
 普通にマウント & コピー可能(Firm 1.02より可能)
PLEXTOR
PX-40TS
(1.13)
 普通にマウントするが、コピー途中でエラー
YAMAHA
CRW-F1
(1.0f)
 普通にマウントするが、コピーしようとするといきなりエラー
HL-DT-ST
GMA-4020B
(A107)
 普通にマウントするが、コピー途中でエラー
SONY
DRU-500A
(2..0f)
 普通にマウントするが、コピー途中でエラー
TOSHIBA
SD-M1612
(1806)
 普通にマウントするが、コピー途中でエラー
TOSHIBA
SD-M1712
(1004)
 普通にマウントするが、コピー途中でエラー



ということで、1ページ目にくらべると、読み出し条件が限定されてしまってます。(TOSHIBA DVD-ROMが不可に)
※データを移動するときは、移動側PCに最近のモデルのPLEXTORドライブがないとちょっと不安な印象です。
  いずれにしろ、ほんとに大事なデータのときは、GigaRecは使わない方がよさそう。






■SecuRec Part2

2ページ目の段階では、他のドライブでも読めるリーダーソフトがリリースされていませんでしたが、ようやく公開となったので、追加検証します。
(なんとなく、PlexToolsがインストールされていない環境で試してみたいので、他のPCで検証します)


ソフトを立ち上げたところ。上から、
 IDE Adapter 1
 ID:0 CD/DVD(ATAPI) = Pioneer DVR-105(1.30)
 ID:0 CD/DVD(ATAPI) = SONY DRU-500A(2.0f)
SCSI Adapter 2
 ID:0 CD/DVD)SCSI) = Alcohol 120%の仮想ドライブ
USB Adapter 3
 ID:0 CD/DVD(USB) = TOSHIBA SD-M1612(1806) ※USB2.0変換
 ID:1 PX-W2410A(1.04) ※USB2.0変換
 ID:2 PX-W4012TU(1.04)

※他にIEEE1394変換したLITE-ON LTR-48246Sが繋がっていますが、IEEE1394のはどうも認識されないみたいです。



実際の取り出し作業。
TOSHIBA SD-M1612にディスクを入れて、パスワードを入力 → ファイル/フォルダを表示クリック、で



無事取り出せました。 ファイル名がアレですが・・・(^^;

こんな感じで、認識されているドライブからは正常にファイルが取り出せました・・・と思ったら問題発生!
TOSHIBA SD-M1612で取り出したファイルのみ、どうも壊れてしまっているみたいです。
(*.bmp は開けない & *.txt は一部文字化けあり)


その他気が付いた点は、エクスプローラからはアクセスできない仕様みたいです。(少々不便)
→ PREMIUM + PlexTools Professional の組み合わせで、パスワード入れて認識させると、エクスプローラからアクセスできます。






もうちょっと続きます!
CDS200系ディスクへの対応度