■PX-712AでROM化 - 2004年9月24日更新 -

ROM化には縁がないという印象のPLEXTORドライブですが、nero 6.3.1.25 を使用するとROM化可能らしいということなので、実際に試してみました。

確認時のPX-712Aのファームウェアは1.05です。


nero 6.3.1.25 でのドライブ選択画面
Book Typeが選べるようになってます。



ちなみに、PX-708A (Firm1.08) ではBook Type の変更はできませんでした。




■実際に焼いてみる

Book Typeを 「DVD-ROM」 にしてRiTEK 8倍速DVD+Rメディアに6倍速書き込みしましたが、確かにROM化されているようです。
各種ドライブ + DVDINFOPro 3.23 で調べた結果は以下の通り。
※DVR-A07-J は、元々ROM化した1層DVD+Rディスクを 「DVD-ROM」 として認識できません。


使用したメディア
RiTEK 8倍速DVD+Rメディア
ID : RITEKR03


注意!!
以下の表は、PX-712Aで焼いたディスクがROM化されているか?を確認するために、
PX-712Aで焼いたディスクを各種ドライブにマウントさせて、BookTypeを確認した結果です。
→なぜこのようなことをするか?ですが、一つのドライブだけで確認しただけでは不十分なことがあるためです。



確認に使用したドライブ
(カッコ内の数値はファームウェアバージョン)
BookType
TOSHIBA
SD-M1712
(1004)
DVD-ROM
LITE-ON
XJ-HD165H
(CH0Z)
DVD-ROM
SONY
DRU-700A
(VY06)
DVD-ROM
Pioneer
DVR-A08-J
(1.14)
DVD-ROM
Pioneer
DVR-A07-J
(1.18)
DVD+R
日立LG
GSA-4120B
(A110)
DVD-ROM
NEC
ND-3500A
(2.27)
DVD-ROM
PLEXTOR
PX-708A
(1.08)
DVD-ROM
PLEXTOR
PX-712A
(1.05)
DVD-ROM
BenQ
DW1620
(B7H9)
DVD-ROM



で、ROM化されて万々歳かというとそういうこともなく、悪いと感じるところもあります。


DVD-ROMドライブはリード時に読み速度が変更できない場合が多いが、実際のリード時にはドライブがBook Typeから読み速度を決定することが多い。大抵の場合、プレスDVD-ROMは高速で読み、色素系メディア(DVD-R、DVD+R)は少し速度を落として読むが、DVD+RメディアをROM化することで、ドライブがこれはプレスDVD-ROMだと思い込み、高速で読んでしまう。
→これは好都合かもしれませんが、私なんかはこれが嫌に感じてしまうのでマイナスポイント。(あんまり気にすることもないかもしれませんが)
↑の理由により、KProbe + LITE-ONのROMドライブでまともに測定できなくなる。


いい点は互換性が良くなることにつきますが、最近のドライブだと記録済みDVD+Rメディアを受け付けないことはほとんどないと思うので、人によってはROM化は(実は)どうでもいい機能かもしれません。
その他、一部ゲームのバックアップに役立つこともあります。古いですが こちら を参照。




■計測結果等

DVDINFOPro 3.23 + DRU-700A
Book Type はしっかり 「DVD-ROM」 に。



PlexToolsProfessional 2.16A + PX-712A (Firm1.05) PI/PO Test (8ECC)
速度1(高精度測定)での測定



KPrpbe 2.4.2 + DRU-700A



KPrpbe 2.4.2 + HD-165H
ROM化したため、うなりをあげて計測してました。
最後の方は16倍速に到達。まともに測定できる状態ではありません。



KPrpbe 2.4.2 + HD-165H ※速度4倍速指定
速度制御がきかないドライブなので、4倍速指定でも最後の方は約16倍速に達しています。




■PX-708AでもROM化可能に - 2004年10月3日追記 -

PX-708Aも、ファーム1.08 + PlexTools Professional 2.17A でROM化の設定ができるようになりました。






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