■アンリアルトーナメント2003(SecuRom New V-4.83.11.0005)

アンリアルトーナメント2003(日本パッケージ、英語版) 〜サイバーフロント発売〜
のバックアップ実験結果です。

SecuRomというと、かつてはDIABLO2で話題になりましたが(CD-R実験室開設前)
当時はCloneCDと一部の対応ドライブで可能、DiscJugglerでは後に可能になった、という情況でした。
バージョンもかなりあがってきているので、改めて調べてみることにします。






■アンリアルトーナメント2003(DISC ONE) バックアップ結果

読み条件が非常に限定されてます。
また、試した限りでは、読みに成功したと思われる条件のイメージを書き込んでも、焼きは失敗ということになっています。


※以下に書いてあることは、Alcohol 120% のバージョンによって結果が違ってくる場合があります


読み速度が速すぎると、失敗しやすくなる傾向にあります
以前掲示板に報告した結果と違うところもありますが、これは確認したソフトのバージョン違いによるもの、と思われます
起動OKのものは、10回連続起動を確認しています


まずは読みについての検証を行うため、仮想CDツールで確認します
番号
(識別用)
リード
ドライブ、
指定速度

括弧内は
ファーム番号
リード
条件
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

の仮想CDツール
での起動
DAEMON Tools
3.23

での起動
1 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

Securom NEW(V4.x)
を選択
OK OK
2 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
CloneCD
4.0.1.10
(英語版)

サブチャネルを読む
エラースキップはOFF
プロファイルは「Game CD」を選択
- NG
3 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
DiscJuggler
4.01.1038
(英語版)

Scan gaps/indexes
ISRC and UPC
R-W(CD+G)
Ignore read errors
CD-TEXT
PQ
RAW read
- NG
この時点である程度結論は見えてます。
SecuRom系ディスクに有効なDiscJuggler4やCloneCD4では正常な読みが不可かもしれない、ということになってしまいました。(あくまで調べたバージョンでの話ですが)



番号
(識別用)
リード
ドライブ、
指定速度

括弧内は
ファーム番号
リード
条件
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

の仮想CDツール
での起動
4 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

MAX速度
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

Securom NEW(V4.x)
を選択
NG
5 PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

8倍速
NG
6 PLEXTOR
PX-W4012A
(1.02)

8倍速
NG
7 PLEXTOR
PX-W8220T
(1.05)

8倍速
NG
8 PLEXTOR
PX-40TS
(1.05)

8倍速
NG
9 TEAC
CD-532S
(3.0A)

4倍速
NG
10 TEAC
CD-552E
(T016)

8倍速
NG
11 YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

8倍速
OK
12 Lite-On
LTR-48125W
(VS08)

8倍速
NG
13 RICOH
MP7400A
(R107)

8倍速
NG
14 SANYO
CRD-BP1700P
(1.05)

8倍速
OK
15 NEC
NR-9100A
(1.11)

8倍速
NG
16 TOSHIBA
SD-M1502
(1012)

8倍速
NG
17 TOSHIBA
SD-M1612
(1806)

8倍速
NG
18 PIONEER
DVR-105
(1.00)

8倍速
NG
起動がNGのものでも、何回か起動チェックをかけると起動するときもあります
ただし、その場合は例外なく初めのメニュー画面で強制終了してしまいました



この分だと、読みに使えそうなドライブはかなり限られてきそうです。
またOKNGの差ですが、イメージ作成中のログでも判断できそうです。


★赤で囲んだところに注目★
番号1の場合
「Get DPM info from current disc successful!」
ということで、うまくいっているようです

※外周部の速度が24.6xになってますが、ライティングソフト上では8倍速に設定しています



番号12の場合
「Cannot get the right DPM info from current disc with current device!」
となってしまってます。

※なお、「Disc read error at : 325741」はすべての条件で出てしまいました


起動がOKNGのは、読み中に(例外なく)↑のように分別されました








以下は仮想CDツールは使わず、実際に焼いたときの結果です。

番号
(識別用)
リード
ドライブ、
指定速度

括弧内は
ファーム番号
ライト
ドライブ、
速度


括弧内は
ファーム番号
リード
条件
ライト
条件
TEAC
CD-532S
ファーム3.0A
での起動
TOSHIBA
SD-M1612
ファーム1806
PHILIPPINES製
での起動
101 PLEXTOR
PX040TS
(1.05)

1倍速
PLEXTOR
PX-4824A
(1.01)

4倍速
CloneCD
4.0.1.10
(英語版)

サブチャネルを読む
エラースキップはOFF
プロファイルは
「Game CD」を選択
CloneCD
4.0.1.10
(英語版)

RAW DAO
セッションを閉じる
プロファイルは
「Game CD」を選択
NG NG
102 PLEXTOR
PX-W8220T
(1.05)
TLA #0101

1倍速
BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

4倍速
DiscJuggler
4.01.1026
(英語版)

Scan gaps/indexes
ISRC and UPC
R-W(CD+G)
Ignore read errors
CD-TEXT
PQ
RAW read
DiscJuggler
4.01.1026
(英語版)

R-W(CD+G)
CD-TEXT
PQ
PAW write
NG NG
103 PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

4倍速
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

4倍速
NG NG
104 YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

1倍速
YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

1倍速
NG NG
105 TEAC
CD-552E
(T016)

8倍速
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

4倍速
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

Securom NEW(V4.x)
を選択
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

Securom NEW(V4.x)
を選択

RAW DAO
NG NG
106 PLEXTOR
PX040TS
(1.05)

4倍速
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

4倍速
NG NG
107 SANYO
CRD-BP1700P
(1.05)

8倍速
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

8倍速
NG NG
108 YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

8倍速
YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

8倍速
NG NG
109 YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

8倍速
PLEXTOR
PX-W4824A
(1.01)

8倍速
NG NG
110 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

4倍速
BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

4倍速
NG NG
111 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
NG NG
112 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
YAMAHA
CRW-F1
(1.0d)

1倍速
NG NG
113 BenQ
CRW4816P
(A.UZ)

8倍速
PIONEER
DVR-105
(1.00)

8倍速
Alcohol 120%
Ver1.3.3 Build 1030

Securom NEW(V4.x)
を選択

DAO/SAO
(RAW DAOは選べず)
NG NG






■結論(2003年11月3日時点)

CD → CD-Rのバックアップは不可能の可能性がある
CD → HDのバックアップならなんとか可能(読み条件をかなり限定します)
最終的に番号1の条件(Alcohol 120%の仮想CDにマウントした状態)で、インストールも可能でした
CloneCDとDiscJugglerの確認時のバージョンでは、バックアップ不可の可能性が高そう
(あまり有名でない)Alcohol 120%では一部のドライブと組み合わせることにより、バックアップ可能(ただし、読みのみ)
Alcohol 120%で吸ったイメージをDVD-Rに焼き、DVD-Rメディア上のイメージをAlcohol 120%の仮想CDツールにマウントしてもOKでした。(ただ、仮想CD上にマウントさせる操作があるので、少々面倒ですが)


かつてBlindWriteが「RAW SAO」を実装してリリースされたとき、「CloneCDでは無理なのに、BlindWrite + TEAC 58SでSD1が焼けるようになった!」ということでかなり騒がれました。そして、その僅か1週間後にCloneCDも「RAW SAO」を装備してリリース!といったことがありましたが・・・はたして今回はそのようなことがあるのか!?(笑)









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