5年・保健学習(模擬授業)

ストレスと上手につきあおう

平成10年10月9日(金)実施
指導者  豊島 登、 塚本 武

  

<はじめに>

 長期研修でお世話になっている大学で、またも学生を対象とした模擬授業を行う機会を得た。今回は、新指導要領で新たに導入される「心の健康」に視点をあててみた。

<ねらい>

ストレスの要因や心や体への影響について理解させ、日常生活の中でストレスを意識し、自分の生活の中でできる方法でストレスをコントロールしながら健康な生活を送ろうとする能力や態度を育てる。

<指導計画>(4時間扱い)

第1時 「ストレス」って何?

 第2時 わたしのストレスbP

 第3時 ストレスを解消する方法を見つけよう(本時)

 第4時 生活を見直そう

<本時の目標>

様々なストレス解消法の中から、自分にあった方法を考え、実践のための計画を立てることができる。

<本時の展開>(3/4)

1.前時の学習を想起する。

○ 前時に記入したカードをもとに、自分がストレスを感じるのはどんなときか思い出させる。

2.学習問題を設定する。

自分にあったストレス解消法を見つけよう。

3.ストレス解消法について調べてきたことや考えたことをグループ内で発表し、まとめる。

○ 短冊の用紙を配り、1枚の紙に1つのことを書かせる。
○ 3分以内でできる限り多くの考えを出すように励ます。


4.出された解消法をグループごとに分類し、発表する。

○「やり返す」「ものにあたる」等の好ましくない解消法が出されたときには、それを取り上げ、考えさせる。
○ 画用紙を配布し、分類した用紙をはらせる。
○ どのような観点で分類したかがわかるように、タイトルを付けさせる。
○ 様々な解消法、分類の仕方があることを確認し、各グループのよさを認める。

5.自分のストレス解消法を計画する。

 ・学習カード「ぼく、私のストレス解消法」に記入する。
○ 他のグループの考えたもの、新たに考えたものでも良いことを確認する。
○ 2つ以上の解消法を考えるように励ます。その際、なるべく似通った方法にならないようにさせる。

6.計画した解消法を発表する。

・代表児童が発表する。
・代表児童の解消法との相違点や類似点を比較する。

○ 発表させることにより、今後の取り組みに対する動機づけを図る。
○ ストレス要因の違う(人間関係、学習面、生活のリズムなど)児童に発表させる。

7.本時のまとめと次時の予告をする。

○ 取り組むにあたっての気持ちを書かせる。


ご意見、ご感想がありましたら、ぜひお寄せください。

豊島 登 Noboru Toyoshima