yujirokan(1)
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【陽のあたる坂道】S33年日活
監督 田坂具隆
共演 北原三枝/芦川いづみ/小高雄二/川地民夫/山根寿子/轟夕起子
(ひと言) 文芸作品ながら裕次郎氏の主演映画の中では『黒部の太陽』『栄光への5000キロ』に次いで興業
収入をあげたヒット作品。
主人公・田代信次は原作者石坂洋次郎氏が<石原裕次郎>をイメージして書き下ろした事でも有名で代表
作の一本と言えるでしょう。 また芦川いづみさん(田代くみ子)の回想シーンの演技が秀逸で作品として
の完成度をグンと高めていると思います。
裕次郎氏の発売レコード「陽のあたる坂道(SEVEN O’CLOCK)」を、劇中は川地民夫さんが歌っていた
と記憶します。
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(塩沢) 君は他の科へ行くのを間違えてここへ来たのじゃないかな。 …ここは産婦人科ですよ
(くみ子)はい、分かってます。
先生は塩沢博士でしょう? 私、先生の受け持ちが火曜と木曜だってことを調べて来たんです。
(塩沢) ホォー。 何で私をマークして来たんだね
(くみ子)先生は患者に対して、とても乱暴な口を聞く方だって噂を聞いたからです
(塩沢) …口の悪い人間の診療にどうしてわざわざ来たんだね?
(くみ子)はい、そう言う口の悪い先生は、きっと見立てがいいだろうと言う直感があったからです
(塩沢) アッハッハッハッハッ…。ところで君はいったい、ここへ何しに来たんだね?
(くみ子)私、子供が産める身体かどうか、先生に診察して貰いに来たんです。 …先生、見て下さい
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(塩沢) 足が悪いんだね
(くみ子)はい、腰が悪いんです
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