旅行記集

群馬の温泉めぐりの旅

初 日      大阪 〜 群馬(草津温泉)          2003/10/10
出発は、朝5時とは…。勘弁してよ!

今回の旅は、温泉のメッカである群馬県への車による2泊3日の旅である。
大阪から、初日の宿泊先である草津温泉までは、500Kmを超える道のりであり、朝の五時出発となった。同行者は、いつものように妻のちえと、いやがった娘のマコである。
大阪から、吹田IC〜中央道〜長野〜上信越自動車道へと車を走らせ、須坂長野東ICを降りて、一般道を松川渓谷へと向かう。途中、りんご畑などで休憩をとりながら、今回の初湯となる「
松川渓流温泉 滝の湯」へ到着。
3人そろっての入湯となったが、混浴岩露天風呂では、あいにく男性客がで入ってきたので、まこは途中で内風呂に戻ることになった。
平日でもあり混んでなかったので、十分に温泉を楽しむ事ができた。
特に、天気もよく、紅葉が色づきはじめ気分が良かった。

中央道を車を運転するマコ。
高速道路を運転するのは初めてであったが、車がいいので快調に飛ばす。
長野りんご畑のアップ写真。あまりに美味しそうなので、一つぐらいと思ったら、近くに、りんごの世話をするご主人がいた。 野天岩風呂の松川渓流温泉 滝の湯が、最初の温泉入浴になった。
野趣あふれ湯の花が一杯で大満足。

   初 日     大阪 〜 群馬(草津温泉)  名爆「雷滝」と五色の湯旅館      2003/10/10  
ダイナミックな雷滝。

事前の知識はなかったが、松川渓谷を走行していると、名爆「雷滝」という観光スポットがあったので、少し戻って行ってみることにした。
5〜6台程度は止められる無料駐車場から、滝までは、階段道を降りて行くと、豪音とともに流れ落ちる雷滝に行き着く。
なんと、滝の後ろの岩がトンネルになっていて、滝の後ろ側を通れるようになっていた。
このまま、更に階段降りてゆくと、滝のやや正面側にデッキが用意されており、落差が28.5mある雷滝の全容が見えるようになっている。
今まで、多くの名爆を見てきたが、これだけ自然に近い状態で、豪快な滝は見たことがないものであった。
雷滝を後にして、松川渓谷を更に上流に進むと、「
五色の湯旅館」に到着。
驚いたことに、先客はおらず、貸切状態で温泉を楽しむ事が出来た。

名爆「雷滝」のトンネル部分で、記念スナップ。
岩と滝の間を、通路が設けられており、こんな滝は初めてであった。
五色の湯旅館の野天岩風呂は白濁色に対し、内風呂は、御覧のようにグリーン色。これが、5色に変る不思議な温泉だ。

   初 日     大阪 〜 群馬(草津温泉)    山田牧場と渋峠     2003/10/10  
松川渓谷から、志賀高原には、山田牧場を経由しての山道となっているが、道路は細いものの舗装されており、走りやすい。しばらく走ると、山田牧場に到着した。
広大は牧場には、多くの牛が放牧されており、のんびりした気分になれるところだ。
山田牧場から、見える山々も、紅葉が始まってきれいであった。
ここでは、絞りたて牛乳を飲んだが、やっぱりうまかった。
山田牧場から志賀草津道路R292に出ると、途中で岩山から蒸気の上がる、ほたる源泉なるものに出会って写真を撮る。
志賀高原道路の、長野と群馬の県境に当たる渋峠に、渋峠ホテルがあり、県境をまたぐように建てられいる。建物にも群馬/長野の境が表示されていたので、ここでも記念撮影を行った。ちえは群馬、マコが長野県側で記念の写真を撮る。
この渋峠ホテルの住所は、どちらの県に属するのかとの疑問に、はるは、「台所のある場所で決まるんだよ」としったかぶりで答えたが、それが正しいかどうかは分からない。(誰か知っていたら教えて...。)

のんびりと牧草地帯でくつろぐ牛さん。
近寄っても、逃げないので人になれている模様。あちこちに大きな糞があるので足元注意。
山田牧場の見晴茶屋。ここで、しぼりたての牛乳を飲んだがやっぱりうまかった。200円だ。 山田牧場から志賀高原道路を通り、渋峠にさしかかると、県境をまたぐように立てられたホテル。

   初 日    大阪 〜 群馬(草津温泉)  万座温泉と白根山湯釜      2003/10/10 
群馬に入って、最初の温泉は、万座温泉である。
R292を標識に従い、右折して「万座温泉ホテル」へはしばらく下り道だった。
万座から草津に向かう途中で、白根山の「湯釜」がある。
駐車場代は、410円。 駐車場のおじさんに、「中途半端な金額」であると聞いてみたら、計算式みたいなものがあって、それで運用しているためとのこと。本当かな?
駐車場から、草木の生えない岩山の頂まで、幅2mほどの遊歩道があり、人々が上ってゆく光景は、まるでアリの行進の様であった。
駐車場から、湯釜を望める山頂までは、10分程度かかるが、上り始めて3人の体力に差が歴然とあらわれ始め、中腹あたりから、3人は別々行動になった。
優勝は、マコで8分。はるが10分、ちえが12分かかってしまった。
湯釜は、直径300m、水深30mで、乳白色の湖で、不思議な色をしていた。しばし休憩と記念撮影となった。

湯釜の頂から、見た遊歩道と駐車場。駐車場には、お土産店や駐車場も完備している。
観光バスも沢山止まっていた。
駐車場の反対側の小高い丘を登ると、そこには「弓池湿原」がある。白根山頂へのハイキングコースがあって、時間が許せば行ってみたかった。マコの手がとんがりコーンをつまむ瞬間だ。 R292は紅葉が美しい。あと1週間で紅葉のピークを迎えるのではないかと思った。

   初 日     群 馬(草津温泉)       草津温泉と散策      2003/10/10
湯釜をあとに、初日の宿泊先である草津温泉へと向かったが、R292から望む下界の美しい眺めと紅葉はすばらしかった。

草津温泉に到着後、宿泊先である「高砂館」を探し当てて、チェックイン。このときすでに17時を回ったところで、大阪を出発して10時間が経過していた。
夕食の時間までの間、3人で草津のシンボルである湯畑周辺の散策と「白旗の湯」へ浸かった。

特に、源泉から、木桶を通して、滝のように湯壷に落ちる湯畑の様子は、時間が経つのを忘れてしまうほどである。特に、夜のライトアップで大変情緒があった。
湯畑には、足湯の設備があり、足を休めてのんびりすることができた。
草津には、異なる場所に18ヶ所の無料共同浴場があり、豊富は湯量を誇る草津ならではと感心した。

草津で一番の湯量を誇る湯畑源泉の不思議な光景。湯畑付近は観光客でにぎわっていた。 温泉街では、有名な「長寿店」で、饅頭とお茶をご馳走になる。美味しかったので買い求める。 湯畑の湯壷付近に」ある、「やきとり静」で、3本/500円で焼き鳥を買って食べる。うまかった。ここは、おとちゃんにすすめられたところ。
 
  2日目     草津温泉〜四万温泉   熱の湯の湯もみショーに参加  2003/10/10 
草津の湯もみショー。朝7時とは…。眠たいよ!

昨夜は草津入りが遅くなり、熱の湯の湯もみショーには間にあわなっかたので、翌朝の7時からの湯もみショーを体験するべく6時40分には熱の湯に到着。
500円の料金を支払い、中に入ったところ誰もいないので、湯もみ体験に参加しやすい横の席を陣取る。
一般客の湯もみ体験は、途中交代で、2回に分けて行われるので、1回のショーで、40人が参加できる。
「草津よいとこ、一度はおいで...」。実際の湯もみは、やってみるとかなり難しい。
長さ180cmの板が思うようにコントロールできないのだ。
参加者には、タオルと賞状がもらえるので、草津の土産にもってこいである。
このように、伝統的な草津名物が守られてゆくことは素晴らしいことだと思う。

湯もみショーが行われる「熱の湯」。
早朝につき、誰もいなかったが、開演前には一杯になった。湯もみに参加しないと草津に来た値打ちがないのだ。
中央の湯舟には、こんこんと源泉が湧き出しており、湯を混ぜる板が置かれている。
7時の開演時には、団体客も加わり2階席も一杯になった。。
朝方の「湯畑」。
夜のライトアップとは違った風情がある。
いにしえより、絶え間なく湧き出る源泉に、自然の力を感じずにはいられない。

2日目  草津温泉      西の河原露天風呂へ         2003/10/11
草津の最後を飾る「西の河原露天風呂」。

熱の湯の湯もみを体験後、3人は「西の河原露天風呂」へと急いだ。
途中で、昨夜に続いて配られる温泉饅頭を食べて、温泉街を進み西の河原公園に行った。
公園内には、源泉が湧き出る池があり、湯煙があがっており、底からは泡が昇っていた。
西の河原露天風呂は500円の入湯料金ではあるが、高砂館の女将さんからもらった入浴券で無料で入ることができた。
草津の各旅館の宿泊客には、心遣いとしてサービスしているものと思うが、日本全国から草津を訪れる人が絶えない理由にもなっているのではないかと思う。
西の河原露天風呂は、広大な岩風呂となており、周りの紅葉も美しく、ゆっくりと湯を堪能することができた。早朝でもあったためか、入浴客も数人と少なかった。

紅葉の美しい西の河原公園。 西の河原露天風呂から山側には、紅葉が進んでいた

2日目   草津温泉〜四万温泉  途中、尻焼温泉と、湯の平温泉へ      2003/10/11
楽しかった草津温泉にさようなら。

旅館を9時半に出発し、道の駅に寄り、草津温泉に別れを告げてR405へ向かい、2日目の最初の入湯となる「尻焼温泉」へと向かい、川の湯に浸かる。
続いて、R405に戻り、R292を走ると、「湯の平温泉 松泉閣」に到着した。道路から鋭角な入り口になっており入ることができないので、一旦、通り過ぎて道の駅に寄り、戻ってから松泉閣の駐車場に車をいれる。
森林浴を楽しみ、川にかかった名物のつり橋を渡り、松泉閣の玄関に到着すると息が切れた状態であった。
男女別の露天風呂は、誰も入っておらず貸しきり状態で、はるは男女風呂を行ききして写真撮影を行った。
途中で、男性がひとり入ってきたが、秘湯と呼べる一軒宿であった。

尻焼温泉の川の湯。
無料で開放されており、水着着用可となっており、管理されている地元の方に感謝・感謝。 いいお湯だったヨ。 これぞ、秘湯。
湯の平温泉の名物、つり橋。
これを渡らないと、松泉閣へはいけない。
下を流れる川の色が素晴らしい。森の中に突き抜けるような雰囲気になっている。
松泉閣の露天風呂。
湯底には、異なった色の岩石を敷き詰めて、色調鮮やかな感じに仕上がっている。眺めも抜群で、人気の温泉である。

 2日目   四万温泉      沢渡温泉と四万の甌穴            2003/10/11
「甌穴」は悠久の自然が造り上げた芸術だ。

日本ロマンチック街道(R55)を走り、途中で六合村(くにむらと呼ぶ)の野菜直売所に寄り、ちえは白樺の木を購入。地元の汁を食して、しばし休憩したあと、沢渡温泉に向かう。
沢渡温泉では、「まるほん旅館」のやさしいお湯に関心した。
R55から、R353を四万温泉へ北上すると、途中で甌穴の駐車場に入る。
川へ下って行くと岩盤に大きな穴が開いているところが何箇所もあり、これが長い年月で岩に穴を開ける甌穴となっている。
川底に転がる石が何千年もの間に岩盤に深い穴をあけるもので、深さは1m以上になる。
四万の温泉街を進むと、大きな橋がかかっており、下に「河原の湯」が見えた。
バスのターミナルになっている横道を走ると、2泊目の宿泊先で、写真で何度も見た積善館の本館のたたずまいがそこにあった。

四万の甌穴。
はる&ちえのお決まりで、水をすくい上げているところをスナップで撮った。

道の駅のような、六合村の野菜などを販売しているところ。珍しい地元のかぼちゃ餅もいただいた。建物の中には、ミュージアムや、レストラン、土産売り場などがあり、道の駅にそっくり。 沢渡温泉の「まるほん旅館」の浴槽。
草津の仕上げの湯らしく、肌にやさしいお湯であった。

   2日目  四万温泉   四万温泉「積善館」とハプニング。         2003/10/11 
四万温泉 積善館に到着だ!

チェックインの後、部屋は2階の10畳の和室で丁度、「積善館」の橋が見えるところだった。
係り人から、なぎらけんいちの温泉レポートが積善館で行われるとの情報をもらった。浴衣に一度、着替えて積善館を出て「河原の湯」へ出かけたのだが、あいにく、15:00までだったので、入浴できなかった。
積善館に戻り、正面玄関部分になぎらけんいちさんの姿を発見し、つきまとうことにする。
気さくな方で、スナップ写真を快く撮らしてもらった。撮影クルーから、「元禄の湯」で温泉レポートをとるので、なぎらけんいちと一緒に入ってほしいとたのまれ断るが、ちえとマコから、意気地なしとなじられ、仕方なく湯に入った。
元禄の湯の中で、待機した人たちは、はるを含めて8人ほどであったが、外で何をしているのか30分程度してから、なぎらけんいちの登場である。すでに、こちらは長湯のため、グロッキー状態で、外にでると女将さんが氷水を用意してくれて助かった。

憧れの、四万温泉 「積善館」に宿泊。
案内された部屋から積善館の正面を撮ったもの。赤い橋と本館が見える。
後方の山の稜線がきれいだ。
「河原の湯」。
積善館から徒歩で、2分程度の河原にある共同浴場。タオル持参したが、15:00を過ぎており、かぎがかかって入れなかった。
残念!
「塩の湯飲泉所」。
温泉街を歩いていると、出会った飲泉所。
カエルの口から源泉が落ちているのだが、カエルは御覧のように雪をかぶったように白くなっている。源泉の成分の仕業のようだ?

日本テレビ「ザ!情報ツウ」のロゴ。
「積善館」のロケでは、胃腸に良いミラクル温泉と題して、2003年11月4日に放送された中で、元禄の湯に浸かるはるも一緒に写ったことを報告しておこう。(もちろん、録画も完了)
「ロケ風景」。
「積善館(元禄の湯)」の入り口にある飲泉所でのロケ現場。ちえとまこも一緒に写っている。記念にと思いマイカメラのフラッシュをたいたので、撮影クルーから苦言をいただいた。
「日本テレビのオリジナルタオルをゲット」。
元禄の湯では、なぎらけんいちさんと一緒にエキストラとして、はるも入ったので、撮影後、クルーから記念品をもらった。
いい記念になった。

   3日目     四万温泉〜法師温泉      四万川ダム      2003/10/12    
群馬の旅も、最終日。

積善館」を出て、一路、四万川ダムへ向かう。
ダムの奥には、秘湯で有名になっている「湯の泉温泉」があるのだ。野趣あふれる湯の泉に浸かっあとは、四万川最上流域に作られた壮大なダムへ。ここには、ダムを楽しく学べる資料館や公園などの施設がある。また、四万温泉が一望できる展望台もあり、湖面の美しさや四万の風景を堪能した。
ダムでしばしの休憩後、四万温泉の一番奥の日和見にある、御夢想の湯に向かった。あいにく、2人入れば一杯の御夢想の湯はしばらく待っても、常に人が入っており、御夢想の湯の奥にある「中生館」の露天風呂に無料で入れてもらい、楽しかった四万温泉をあとにした。

四万川ダムの公園に咲いていた真っ赤な花。
花の名前は知らないが、公園内に極めて目立っており、スナップ写真を撮る。
これも、四万川ダムの公園に、ぽつんと咲いた山ゆりのスナップ。
あちこちに、きれいな花が咲いており、退屈しないところである。
四万川ダムと湖面。
奥に見えるのがダムである。紅葉には少し、早いが、秋の気配が漂う場所だ。

   3日目   四万温泉〜法師温泉       遊神館       2003/10/12     
R353から、県道(中之条〜猿ヶ京ルート)を通り、峠から下界を望むと、奥平温泉「遊神館」が見える。
三国路の山ふところにいだかれて、せせらぎのほとりに湧きあふれる天然の湯である。
500円の入湯料の規模の大きい温泉施設だ。先を急ぐので断腸のおもいでパスした。この遊神館の隣には、野菜直売店があり、各種野菜などを大量に買い求める。
新鮮で、かなり安いかったとのちえの評価である。車の中に一杯、詰め込んだのだ。
今回の、群馬の旅の仕上げ湯として多くの温泉の中から厳選した「法師温泉 長寿館」へと向かう。
途中で、色々な温泉を目にするものの、法師温泉の日帰り入浴の受付時間が気になるので、先を急ぐことになる。
それにしても、群馬には数多くの温泉が存在しており、温泉好きにはたまらない場所である。

野菜直売店で買い物。
新鮮で豊富な野菜にびっくり。それぞれに作った人の名前があった。
遊神館の全景。
奥の建物が大浴場になっているようだ。
岩の露天風呂もあるのだ。
遊神館の玄関。
中に入ってみたが、結構、人気があるのか、混みあっていた。

3日目    四万温泉〜法師温泉〜大阪      たくみの里       2003/10/12
群馬の旅の最後の訪問地は、新治村の「たくみの里」だ。
ここは、竹細工や、陶芸、和紙など、昔ながらの匠の技を披露するお店が点在しているところで、町全体が良く整備されている。
遅すぎた昼食を、そば処「やまいち屋」で、もりそばとからみそうどんで昼食をいただく。
群馬の旅も終わり、ここから大阪まで540Kmの距離を帰らねばならない。この時すでに15:00。
R17からR145(沼田街道)をひたすら走り、R144では、嬬恋では大変美しい夕焼けにむかえられ、日没となる。
上田菅平ICより、高速に乗り換え自宅に帰宅したのが、23:00で、8時間の道のりであった。
これにて、2泊3日の群馬の温泉めぐりは無事終了となった。
信州〜群馬の各地で、最高の温泉に入ることができて、大満足の旅であった。
できれば、近い将来、是非再訪したいとおもっているところである。

やまいち屋の入り口。
蕎麦を打ってるのか、注文してから出るまで、やけに時間がかかった。
蕎麦も、からみそうどんもうまかった。
これが「からみそうどん」。
そば屋さんなので、そばをたのむつもりが、他のお客さんがうまそうに食べていたので、はるはこれを注文した。
夕焼け空がきれいな嬬恋。
大阪を早朝に出発した時には、朝焼けがきれいだったが、帰阪時には、御覧のように夕焼けがきれいだった。旅はいいものだ。