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◆ ローン ガーデン 芝 生 の 庭
・ ディコンドラ
< 芝 生 LAWN >
マイガーデンをもって、まずあこがれるのが芝生の庭でしょう。
アメリカのTVや映画に良く出てくる来るような、広い芝生の庭に子供たちや大型犬が走り回
る・・・これは一つの理想的なファミリー風景ですね。
芝生とは、どういうものを言うのでしょうか。大きく分けると日本芝と西洋芝があります。普
通、日本の家庭で使われているのは、ほとんど日本芝です。
どう違うのでしょうか。わかりやすいところを見ると、冬枯れるか、冬も夏と同じように青々
しているかです。
ゴルフコースで言えば、最初に球を打ち出すティーグラン
ド、そして仕上げのきれいに刈り込んであるグリーンが洋芝、
つまり西洋芝です。一方、面積の広いフェアウェイ、ラフは
日本芝です。冬は茶色に枯れます。秋口から冬場に見るとは
っきりわかります。
ではなぜ、ゴルフ場で冬も緑がきれいな洋芝を全部使わな
いのでしょうか。
それは、一言でいえば、洋芝は管理が大変だからです。洋
芝を良い状態に保つには、芝の病害虫、水はけ、肥料、踏圧、
散水、刈り込みなど、とてもデリケートなのです。
それに比べ、日本の気候風土に合った日本芝は丈夫で、維
持、管理が洋芝より大幅に楽にすみます。そんなわけで、日
本の家庭では、冬は枯れても日本芝が使われています。
ゴルフが何より好きで、どうしてもマイガーデンで、コースと同じような感触で正確な球寄せ、
カップインを練習したい、という向きには洋芝( その土地に合った品種を選ぶのも大変 )という
ことになります。
路盤改良、排水装置など工事だけでも大掛かりとなります。日々の刈り込み、施肥、病気の点
検など、管理も一筋縄ではないことを覚悟する必要があります。
さて、洋芝より丈夫で管理が楽という日本芝でも、やはりそれなりに手を掛けてやる必要があ
ります。ほったらかしにしておくと、その年のうちに弱り、2、3年後には見られなくなります。
つまり、日本芝であっても、良い状態にしておくためには、日々かなり目を掛け、手入れが必
要です。
いくらローンガーデンをつくりたいと言っても、マイガーデンが芝生の生育に適しているのか、
事前に見分けることが懸命です。何か手を加えれば生育環境を整えられるのか、知る必要があり
ます。まず、芝生の良く育つ環境を見てみましょう。
● 芝生が良く育つ環境
@ 日当たりが良いこと。
A 水はけが良いこと。
B あまり人に踏まれないこと。
C 土壌があまり酸性でないこと。
D のらネコ、ペットの排泄場所になっていないこと。
それぞれについて見てみましょう。
@ 日当たりが良いこと。
とにかく芝生は日当たりを好みます。建物や大きな木の木蔭になるところ、半日陰のところで
は、どうしても日照不足で良く育ちません。
ではどのくらい日当たりが必要かというと、その季節の日照時間の半分ほどが目安となります。
つまり、何もさえぎるものがないところで、一日10時間の日照のある日であれば、5時間日
当たりが必要ということです。
ですから隣家の影響で朝夕、若干日陰になる程度なら日当たりの面ではクリアーします。
日照が不足がちなマイガーデンで、どうしても、芝生のような雰囲気を出したいのであれば、
かなり日陰地にも強いディコンドラ( ダイカンドラ )をお勧めします。
ディコンドラは普通の芝とは種類が違いますが、ハート型の葉をしており草丈も伸びないので、
刈り込む必要もなく、管理がとても楽です。半常緑なので、暖かいところでは冬場でもグリーン
を保ちますが、関東地方では秋にきれいに黄葉、紅葉することがあります。
利用する場合は、洋芝のように種を蒔きます。
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芝生とペーブメント(テラス)の関係
雨の多い日本ではテラスを高くすることが多いが、
ここでは、芝生面のレベルを高くしている。
排水がよく、芝生にとっては理想的な環境といえる。
こうすることにより、広がろうとする芝生とレンガタイル敷テラスの接点に、自然なつながりがりと味わいができ、エッジデザインが生きてくる。
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A 水はけが良いこと
水はけも芝生の生育には大事な問題です。雨が降った後、いつまでも雨水がたまっている。水
みちができている。いつまでもジュクジュクぬかるんでいる。ゼニゴケなど苔が生えているのも
水はけの悪い証拠です。このようなところは日当たりが良くても、芝生は嫌います。この場所に
芝生を植えたいのであれば、水はけが良くなるよう、改善する必要があります。
芝予定地が植え込みなど周辺より凹んでいたり低いときは、砂や土壌改良剤を混入した土を盛
土( 客土 )して高くします。できたら、「かまぼこ」状に中心部を高くします。
片勾配( 一方に傾斜をつくる )にする場合は、少なくとも5%ほど傾斜をつけて雨水( 表面排
水 )を早く流すようにします。更に水はけを良くするには、芝生地の周囲を少し掘って砂利や砂
を入れ、暗渠排水をつくれば完璧でしょう。
B あまり踏む場所でないこと。
いつもきまった人通りがあったり、踏まれることが多い場所も芝生には適しません。土が踏ま
れてだんだん硬くなります。こういうところでは、芝生が少しずつはげて、薄くなり土が露出し
ます。
ではまったく芝生は踏めないのかというと、そうではなく、適度な踏圧には十分耐えます。家
族で楽しむ普通のガーデンとして利用するかぎり問題ないでしょう。ただし、バーベキューをし
たり、ガーデンテーブルを置いてくつろぐ場所は、石貼りのテラスやウッドデッキにした方が良
いでしょう。これがローンガーデンを一層引き立ててくれます。
C 土壌があまり酸性でないこと。
酸性の土壌も芝生には良くありません。
キッチンガーデンなどで野菜を作っている人はよ
くわかりますが、日本の国土の土壌、つまり一般
の住宅地のガーデンは、酸性気味のところが多い
ものです。気になる場合は、PH試薬で調べてみ
るとよいでしょう。
スギナが生えていたら、要注意。ツクシで知ら
れるスギナが生えているところは酸性土壌です。
石灰を撒いて中和しましょう。目安は1u当たり200gつまり、およそコップ1杯です。
D のらネコ、ペットの排泄場所でないこと。
ペットの排泄物も芝生にはよくありません。芝生に限らず庭木など植物すべてに言えます。堆
肥化したものは逆に肥料となりますが、直接排泄された場所は、虫がわいたりダメージの方が大
とみてよいでしょう。直径10cmほどの木でも、ネコに毎日根元に小さい方を掛けられると枯
れてしまいます。一度排泄場所として決められると、毎日同じところにやる傾向があります。
自宅のペットであれば、いろいろ対策できますが、近所を縄張りとして自由に出入りしている
ネコ、いわゆる、のらネコやコミュニティ・ネコが問題です。「彼らが毎日遊びにくるのが楽し
み、多少のことは我慢する」というお宅は別ですが。
とにかくマイガーデンの芝生や環境を優先、という場合は、ガーデンに入れないないように防
衛策をとることが肝心です。強烈なやりかたより、なるだけスマートに行いたいものです。
よく観察すると、必ず特定な侵入口、ルートがあります。生垣の下、フェンスの隙間、塀の上、
扉の下などいろいろです。
彼らの侵入口は、通れるスペースがあることはもちろん、比較的足元がスッキリし、歩きやす
いところが多いものです。我々人間と同じですね。
これらの侵入口がスポット的であれば、植栽で防ぎたいものです。横張りのある針葉匍匐性の
コニファーが有効でしょう。塀の上から侵入、塀の上を歩き回る場合は、アイビー等のツタ類を
塀の上に這わせるだけでも以外に効果があります。葉が腹にさわり不快なうえ、足元をしっかり
確認できないからでしょう。
もっと即効的に意思表示をしたい場合は、忌避剤が有効でしょう。また、木搾液を多少稀弱し、
ジョウロで撒くことも効果的です。 しかしながら、木搾液は少なくとも2、3日おきに撒く必要
があり、他の影響も考えなければなりません。最近はネコをはじめ害虫が近づかない天然の忌避剤
があるので、利用してみるのもよいでしょう。
いずれにしても、まったく入れないようにすることは物理的に可能ですが、多少ゲーム感覚、
知恵くらべとして楽しむ余裕も欲しいところです。
○ 関 連 用 品 の ご 紹 介
◆コニファーガーデン ◆イングリッシュガーデン ◆テラスガーデン ◆ハーブガーデン
◆ベランダガーデン ◆和 風 の 庭 ◆キッチンガーデン ◆シェードガーデン
◆オーガニックガーデン ◆バードガーデン ◆マイガーデンの防犯対策
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