《 秋・夕暮れ 》

 空は濃い青から涼やかな青へと変化し、どこまでも高く広く心広がる。
 薄絹を引く雲に天女を思い出されて、しばし見上げれば心も風に軽く。
 豊かなる黄金の光、黄金の実り、夕日さえ甘い金色(こんじき)を大地に投げているよう。

 物悲しさの中に潔さのかいま見える、秋の日。
    琥珀色を湛えたカップを片手に、しばし物思いにふけるのもよいだろう。

    枯葉に夢もれて遊んだ日が、その瞳に浮かんではこないだろうか?

秋・夕暮れ

 秋っぽい絵を描きたかったですね。(^-^)
 色々考えました、枯葉はもちろんの事どんぐりとかススキとかね。あれこれいれようと思ったんですが、結局止めました。
 どうも自分の絵に自身がないので白い部分をついつい埋めてしまうきらいがあるので、今回は白い部分を残す事!ってのが頭の中にありました。白く残す事を無駄と見るべきか、それを空間と取るかはたまた時間と捉えるかは人それぞれなんですが、とにかく白を残しました。
 全面を秋にしてしまうのには少し抵抗がありました。脅迫的・・というと大袈裟なんですが、色が強すぎて圧迫感を受けるの。ん〜なんでしょうね、海と空も
青〜!!って感じでどど〜んとしてるんですけど、何故か秋色の方が強く感じます。

 新しい機能は取りたてて使っていません。(^-^;)
 髪の光は、いつもと違って白は使いませんでした。夕暮れと言うのもあって白いハイライトってどうなんだ?って、なんか違う感じがしたので。この方が夕暮れって感じ出るかな?とか思いました。右側から光がきているイメージで書いているんですが、右から左へハイライトも色が変化しているのお分かりでしょうか。ハイライトを入れたい部分に太目の線を引いて、それにグラデーションつけました。後はいらない部分を消して伸ばしてOK。

 背景の枯葉も色が上から下へ変わっていますよね。これもいちいち色を変えて塗り分けているんじゃないです。グラデーションつけた四角のレイヤーの上にもうひとつレイヤーを足します。上のレイヤーに見せたい色を四角で塗りつぶして、葉っぱの部分だけ消したんです。消したら下のグラデーションが透けて見えてくるので、見た目葉っぱだけ色を変化させているように見えます。だかか、それ程色に気を使って塗ったりしているわけではないんですよ。(^-^) 試しにやって見て下さいませ。
 案外簡単で、言い感じに出来あがりますよぉ。(^-^)

2001年 9月24日up


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