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| B甲状腺:甲状腺機能亢進症(バセドウ病)では?と指摘された |
1998年の8月になると、もう手の震えもかなりなものになってきていて、
キーボードを入力しようとして、構えた手がブルブルと震えてしまって、
自分で震えている手を止めようと思っても自分では止められないとか、
次第にその震えが全身に広まってきていたようで、
会話をするにも声が震えてしまったりとか、
自宅で椅子に座っていたら、自分では制御できないぐらいガタガタと震えてしまったりとか、
自分でもさすがに、どこか変だ、何か変だと、思い始めていました。
そして、8月のある日、会社の休憩時間に、同僚達に、
「最近手が震えて横棒書くと波線になっちゃうんだよねぇ(笑)」
なんて、笑いながら話をしました。
そうしたら、その同僚の中に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)体験者で、
甲状腺摘出手術を受けたことがある人がいて、
その人から、
「音函さん、ごめんなさいね、気を悪くしないでね。
私の勘違いかもしれないけど、今聞いた症状が自分に似ていたものだから、
気になって言わせてもらうだけだから、ほんと、間違っていたらごめんね。
それ、バセドウ病の症状かもしれない。
バセドウ病って、聞きなれない病気だと思うけど、知ってましたか?
甲状腺というのが首のところにあって、
その甲状腺機能が亢進して代謝が激しくあがってしまうことによって、
いろいろな症状が出る病気なんです。
ちょっと手の甲をつまませてもらっていいですか?」
そう言って、彼女は私の手の甲をつまみました。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の症状がひどくなっている人は、
手の甲をつまむとメットリした感じになっているとかで、
やっぱりその彼女自身がそうだったように、
私の手の甲をつまんだ感覚がご自身と同じだったようなのです。
そして、若干、私の首のところが腫れている?かも?というのも、
指摘してくれました。
私の首の腫れているあたりに、甲状腺というものがあるのだということも、
教えてもらいました。
このとき、初めて、「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」という言葉を聞いたのです。
そして、体内に、甲状腺というものが存在していることも、
このとき初めて知ったのです。
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