音羽の滝

水3

濡れ手観音/LV2/HP265

心のかけら:永泉

拾得アイテム:黒方(お香/永泉
 東山区清水一丁目
 交通:市バス「清水道」「東山五条」下車
    または、京阪電鉄「五条」下車
 拝観時間:6:00〜18:00

「音羽の滝」は西国三十三カ所観音霊場の第16番札所でもある音羽山観音寺(俗称 清水寺/清水さん)
の境内にあります。この清水さんは北法相宗の大本山で起こりは古く、鹿狩りに来た坂上田村麻呂が
此処で修行中の僧:延鎮に出逢い、殺生を戒められて798(延暦17)に一宇の仏堂を建立し
千手観音を祀ったのが始まりと言われています。 

その後は810(弘仁元年)に鎮護国家の道場となり、奈良の長谷寺近江の石山寺と並ぶ観音霊場として崇められ、
霊験談は謡曲「熊野」「田村」などでも紹介されているとのこと・・
中世では南北朝の争いに巻き込まれ戦禍をこうむるが、その都度再建。現在の建物は1629(寛永6)の火事の後
徳川家光によって再建されたもの多いということです。

さて「音羽の滝」ですが、本堂の東側の階段を下りて左手には三筋の滝があり、それが「音羽の滝」です。
俗称の「清水寺」の清水はこの滝の清水からきています。 
さてこの清水ですが、一筋事に異なった御利益が有るとされていて、滝に打たれたり、
長柄杓でお水を頂いたりして御利益を授かれるということで何時も人がたかっております。
(御利益の内容は順不同ですが知「頭が良くなる」徳「性格がよくなる」体「体が健康になる」だったような)
しかし!!三筋の滝のすべての水を飲むと「欲が深い--;;」と言うことで御利益は帳消しになるので、
飲むのは二種類までに(笑)

他の御利益スポットとして有名なのは、本堂西側のにある橋。これは清水さんの口の形をかたどった「とどろき橋」。
橋の板は舌、両側の石版は歯を表し、橋の傍らの「梟の水」という手洗水で口を濯ぐと歯痛が治ると言われますが、
橋を渡ってしまうと効果は無いそうです。 

†主な建造物:本堂(国宝/江戸期)・・寄せ棟造りで檜皮葺きの屋根の寝殿作り風の建物。
                 全面左右に翼廊をはりだしていて、その間を板張り。
                 その板張りの所が「清水の舞台」 断崖上にかかっている
                 ため見晴らしと風通しがよい。 
                 飛び降りても木々が深く斜面も見えているので死ぬことは
                 ないだろうが、頭がトンでなければやることではない。
      十一面観音像(本尊で秘仏)将軍地蔵、勝敵毘沙門天像
                 ・・・33年に一回は二週間程度秘仏も公開されるが、
                    2000年一杯は拝観も可能。
                    
      西門(重文/江戸期)・・・檜皮葺きの屋根、切妻造りの八脚門
                   正面に一間の向拝、背面に軒唐破風をつけ、登り勾欄(こうらん)
                   を付けた珍しい形式。
      鐘楼(重文/桃山後期)
      馬駐(うまとどめ・・重美/江戸)・・馬五頭が繋げる、日本最古の馬屋

† 季節行事:4月第三日曜日 桜祭り(地主社)
      5月22日 開山忌 


 あかね「ねぇねぇ、此処って縁結びで有名な地主神社も境内にあるの知ってはる?
     ・・・ちょっとだけで良いから、寄っていきません〜?」

 
友雅「ふふふ、神子殿は可愛いね。 恋占いの石の間を歩いて恋の成就を
    願おうというのだろう。そんな風に思いを寄せる相手が私であると
    嬉しいのだがね。如何かな姫君?」
 あかね「うふふ(#^^#)(ラブラブフラッシュが出来ないなら、こういうところで
     点数かせがないと八股はつらいわぁ〜)」

 
泰明「ほう・・そうか、そんな所があるのか。 私はてっきり丑の刻参りの木が
    見たいのかと思ったぞ・・」

 
永泉「泰明殿、誰も好きこのんで見たいものでは・・・;(^^;)
     私どもは音羽の滝の下の茶店で「ところてん」と
    お茶でも頂いて、一服しながら神子様をお待ちしましょうか」

 一同二手に分かれる。

 イノリ「・・おい! 夏でもないのに、この「ところてん」は「痛んで」るぞ!!!」
 
永泉「いいえ。痛んでるというより・・かかっているのが蜜ではなくお酢の様ですよ?」
 
詩紋「お店の人に聞いたけど、これ関東風なんだって。関西なんだから
    黒蜜か白蜜で出して欲しいよねぇ(こそっ) 僕、甘党だからこれは
    食べられない〜(;_;) 皆さんどうしますぅ〜?」

 
イノリ「・・しゃーねーな。 詩紋・・お前の分を貸せッ。」
    
(イノリ、詩紋の分と合わせて鼻をつまみ一気にところてんをかき込んでむせまくる)
 
泰明「(黙って箸を置く)・・・同じ玄武のよしみで、コレはお前にやろう(--;)」
 
永泉「 (^^;)ご遠慮させて頂きます。 私も自分の割り当て分でめ〜一杯ですからっ」
 
泰明「素直じゃない奴だ。私の好意が受け取れないと言うのか・・」
 永泉「そうやってごまかしてもダメですッ〜はい、お口開けて下さいね(にっこり)」

 鷹道「皆さんお待たせしました〜ふぅ・・」
 
友雅「やれやれ。 頼久、君があんなに真っ直ぐ歩くのがお得意だとはね。」
 
頼久「私は尻尾・・もとい、髪の毛の振れ具合でバランスを計っておりますから
    例え、目を瞑っていても真っ直ぐ歩くだけなんてお手の物です(威張り)」

 
鷹道「私は単なる自律神経のテスト代わりに試してみただけです、別に
    こ・・鯉もとい、恋なんて無関係ですよ、断じて(;_;)」

 
あかね「(三人ともあんなに恋占いの石に夢中になるなんて思わなかったな〜
      石にたどり着けないように変な方向に誘導しあって邪魔してるし〜) 
     皆さんごめ〜ん、お待たせ。さぁ、つぎ行こうか?」 

 内心の思いをよそに、平静を保って歩き出す一同。

 詩紋 「清水坂って何かなかった? あかねちゃん」
 
あかね 「新清水なら8月10日頃に茶碗市(陶器祭り)開かれる
     って聞いた覚えがあるけど?」
 
ドカッ(あかね、前方不注意で男性とぶつかる)
 
 
あかね 「あ、ご免なさいっ」
 
貴族 「む、下郎のモノがまたこんな所を彷徨きおってからに、目障りじゃ〜!!」

 カコッカコッカコッ・・・ボテッ(貴族が例によって顔から転ける)

 あかね「あ〜あ、また、転けはったわ・・」
 
泰明「・・・三年坂でこけるとはな。 三年以内に死ぬぞ、お前(びしっ)」
 
貴族「ひ、ひぃいッ 者共ッ お札じゃ、長寿のお札を買いに戻るのじゃ〜(ioi)」
 
鷹道「泰明殿の言われたように、物騒ないわれがありますので、
    三年坂と二年坂では、ジンクスを信じるかたは気を付けて下さいね〜(^^:)」
 
永泉「あの〜お寺に無料で入りたいなら、西大谷の墓地を越えるか、新清水道を
    上がって南側(出口逆行)で入るか、将軍塚から山越えすれば
    無料で清水さんに入れますよ・・・って、言ってももう聞こえないみたい
    ですね〜短気なお人ですね」


 
あかね「そうそう、三年坂、五条坂、清水坂が集まったところといえば
   美味しい「*七味屋」さんがあったんでした。ここの山椒と七味は
   辛いモノ苦手な私でも、マイルド〜で好きなんよね〜さ、買おうっと。」

  *江戸時代初めに出来た茶店が、冬季の参詣客や行者に唐辛子の粉を供養して喜ばれ、
  それが次第に名物になって江戸時代後期に「七味唐辛子」専門店になったという店です。
  デパート内に出店している支店では無理ですが、本店ではお願いすれば「七味」ならぬ
 「六味」ブレンドもオーダー可能なんですよん♪

 永泉「では、私はこの辺で失礼します。 八坂の塔から北に上がれば鍵善良房の支店が
    ありますから、ところてんの口直しに参ります。 では失礼・・」

 
泰明「鍵善・・さては葛切りか?(きらりん) 私もいくぞ 待て!永泉」
 


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