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● 周りのペットに接する場合のお願い。


   ○飼い主の許可を得る事


 犬の嫌いな方や怖いと感じる方は別として、当犬舎やペット病院、ペット関連の場所に出向かれる方は、犬が大好き・犬が好きという方が殆どです。
この様な場所に犬をつれて行くと、特に仔犬をつれて行くと、「あぁ、可愛い!」とすぐに手を出し、撫でようとされる方がとても多いのに驚かされます。
この様な場合、犬に対して「止め」「伏せ」の命令をするのですが、肝心の人間様が、こちらの意向を無視し、「大丈夫です」とか「可愛いですね」と止めてくれません。
特に2ヶ月から8ヶ月までの仔犬の場合は、しつけと調教の最中です。

 飼い主にはそれぞれ、飼っている、また、飼うための意向があります。それらを確認し、また触る場合でも、許可を取ってから触ったり撫でたりという行為をしていただきたいと思います。

 自分のペットに対する考えや対応が全てではないことを知って頂きたいと思いますし、飼い主にはそれぞれしつけに対する、また、飼うための意向があります。
犬にとっては、飼い主の命令を無視し、撫でられることは、この様な場合・状況では飼い主の命令を聞かなくても良いと錯覚してしまいます。撫でられたり、遊んで貰ったりする行為も、飼い主の命令や許可があって、出来る行為と教え込む必要があります。これが、人間社会で共存して行くためのルールです。

 また、「拾い食い」等の矯正をしているにもかかわらず、来客した人が勝手におやつや食べ物を与えたりされます。これでは何時まで経っても矯正や、修正が出来ません。
何をするにしても、犬に対しての行為は「飼い主の了解」又は「飼い主の許可」を得てから、行って下さい。

 一旦、それらの行為を「しても良い行為」と覚え込んでしまうと、矯正するのがとても大変です。



● 貴方のペットに対する考え方が全てではありません。


   ○人それぞれの考え方があります。

○人それぞれの接し方があります。

○人それぞれの飼い方があります。


 人のペットの飼い方、家庭でのペットの飼い方、それぞれのペットへの対応の仕方、・・・・
それぞれの飼い方や接し方、しつけ方法をご覧になり、どう感じられるかはまたその人の考え方で色々な感じ方があります。
人は、自分の考え方や接し方、しつけ方法に合致していないと、すぐに批判をされます。何故なら、人の行っている行為は、目に見え客観的によく観察できるからです。しかし、自分の行っている行為は、自分の目では見ることが出来ません。その為、どうしても自分のやり方が全てだと思ってしまいがちです。そして、人のやっていることが間違いだとか、考え方が違うとか感じてしまいます。そして批判を繰り返すことになります。
 しかし、人にはそれぞれ今まで生きてきた環境や考え方で、ペットに対する接し方は人それぞれです。また、状況で仕方ない場合だってあります。その方の状況や環境を一切考えないで、自分の考え方だけで人の飼い方や接し方を批判するのは止めましょう。

 例えば、自分は家の中で飼っているから、外で繋がれている犬を可愛そうだと言われる方がいます。しかし、犬は繋いで飼わなければならない決まりです。
また、冬に暖房をしてやらないから可愛そうだと言われる方がとても多いですが、犬にとっての快適温度は、0度なのです。犬も動物ですから、飼われている環境に適応して行きます。家の中の暖かい場所で飼われている場合、風邪や病気にかかる確率が高くなっています。
本来犬は、使役犬として、他の動物と一緒に納屋や牛舎などで飼われていた動物なのです。
今はいやし犬という飼い方が普及してきていますが、その飼い方が全てではありませんし、そう飼うことがペットの幸せでもありません。実際に、猟犬や牧羊犬のように使役犬として活躍している犬がたくさんいます。「番犬」として必要な場合もあると思います。
人それぞれの目的と飼い方があることを理解し、むやみに批判することは止めましょう。

 特にそれらの使役犬は、作業中に緊張を強いられます。オスで有れば、「金玉が縮み上がった状態」でなければなりません。緊張で呼吸は荒く、ブルブル震える状態になります。
それらの状況や目的を理解されないで、たまたまご覧になった方は「可愛そうだ!!」を連発されますが、犬にとっては仕事中であり、間違いを起こさないため・飼い主の新たな命令を待っている緊張状態なのです。
この様に、それぞれの状況がありますから、正しく理解した上で判断して下さい。

 また、自分の犬は大人しいから、命令を良く聞くからと放して飼っている方がいます。それらの方が一番最初におっしゃるのが、「繋がれて可愛そうだ!」です。「自由に遊べないじゃないか」「繋がれてストレスが溜まる」など、良くおっしゃいます。が、実際それらの犬が何時も綱がれっぱなしで飼われているのでしょうか?もしかしたら、朝晩充分な散歩や運動をされているかもしれないのです。繋がれている時だけ見て、実際に飼われている状況全てを確認しないでむやみに批判しない様にしましょう。

 飼い主の方全ての人は「ペットは家族の一員」として飼われているのです。
許される状況の中で精一杯ペットの幸せを考え飼っていらっしゃるのです。自分の飼い方に合致していないから、自分の飼い方と同じではないから、自分の考え方と同じではないからとむやみに人の飼い方を批判する物ではありません。
批判を受けた人はすごく傷つきます。その事を考えて下さい。

 当犬舎では、中型犬や大型犬の預かりやペットホテルが少なく、たとえ預かって貰っても高額請求をされたりと云う状況の中、それらのペットを安価に好意でお預かりしています。
犬の大きさにより、90センチ四方から1.5メートル四方までの檻を用意し、夜は犬舎に、昼間は屋外で、そして朝晩の散歩を実施していますが、中小型犬にもかかわらず、家の中で自由に飼っているのだから、檻が小さすぎると言われる方がいます。ペットホテルなどでは小さなゲージになってしまうのですし、お預かりしている以上、放す事は出来ない状況、与えられた状況の中で出来るだけストレスの溜まらない環境で有ることを理解して下さい。
通常、ペットホテルでは、預かった犬はゲージに入れっぱなしで、運動や散歩はしてくれません。また、食事も規定量しか与えられませんし、ホームシックで食べなければそれまでです。ペットは突然の環境変化に痩せてしまうことが往々にして起こります。それらのことを鑑み、信頼とコミュニケーションを図り、食事は与えすぎない程度に食べたいだけ与えています。また、最低限のしつけとして、引っ張らない散歩(サイドウォーク)だけを実施しています。
 実際のお預かり状況を把握しないで、一部のみを取り上げて批判される関係者がいらっしゃいます。それらの批判もお止め頂きたいと思います。



◎ ペットを飼っていらっしゃる方は、全ての方が「愛犬家」でいらっしゃいます。

◎ 我が家のペットを可愛がり、「世界で一番可愛いペット」なのです。

◎ ですから、むやみやたらに「人のペット」をけなしたり、批判することは止めましょう。





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