「エせ同和」への対処法
―「電話で部落問題(同和問題)に関する書籍の購入を依頼されて困っているが、どうしたらよいか」「買うつもりの全くない5万円もする本が送られてきて困っている」――「同和」や「人権擁護」を名乗る団体による書籍の押し売りの被害者(会社・商店・医院・個人等)が増えています。暴対法が出来てから特に書籍による「エせ同和」が増えた、と言われています。
―買うつもりのない書籍は、きっぱりと断りましょう。対処法
1.電話による勧誘であれ訪問販売であれ、きっぱりと断ること。
2.「必要ありません」とだけ言い、断る理由を語るなどの応対をしないこと。相手が、「同和問題を知っているか」などと話しかけてきても、一切応対しないこと。
3.一方的に送られてきた場合は、
開封せずに、「この郵便物は受け取れません。○○○○(氏名)」と朱書きした紙をつけて、郵便局に持っていくか、ポストに投函すること。
4.開封してしまった場合は、
「△△△△△△御中、▽▽▽▽▽(書籍名)を購入する意志はありませんのでお返しします。*年*月*日、住所・氏名」と書いたものを同封して返送する。返送したことが確認できるように、簡易郵便や宅配便を利用し、必ず控えを保管しておくこと。
5.あいまいな返事をして買ってしまった場合、
契約した日から8日間以内であれば、クーリングオフ(訪問販売・電話による勧誘販売で、一方的に契約を解除できる制度)を行使する。
―この場合は必ず、「△△△△△△御中、▽▽▽▽▽(書籍名)を購入する意志はありませんのでお返しします。 *年*月*日、住所・氏名」と書いたものを同封して返送すること。返送したことが確認できるように、簡易郵便や宅配便を利用し、必ず控えを保管しておくこと。6.「厄介だから」「面倒なので」と言って、一度購入すると、また同じ手口で、買わされる恐れがある。同種の業者間で購入者名簿を交換しあっているとも言われており、類似品の購入をせまられる恐れもある。初めにきちんと断ることが大切。
相談は公的機関に
書籍の押し売りなど「エせ同和」に関する相談は、警察や県・市町村、弁護士会など、公的機関にするようにしましょう。「エせ同和の相談に応じる」と言って「エせ同和行為」を行っている「民間運動団体」もあります。
埼玉県えせ同和行為対策関係機関連絡会
浦和地方法務局人権擁護課(電話・048−863−2211)
埼玉県総務部人権推進課(電話・048−830−2255)
――――――埼玉県警察本部刑事部暴力団対策第一課(電話・048−832−0111)
埼玉県弁護士会民事介入暴力被害者救済センター(電話・048−863−5255)