| 名前ひらがな | 名前漢字 | 説 明 | 紀/伝 |
|---|---|---|---|
| あ − お | |||
| あいこう | 哀公 | 韓王。鄭康公を滅ぼす。 | 鄭世家 |
| あいこう | 哀公 | 魯王。他国に侵略され亡命。 | 魯周公世家 |
| あほ | 亜父 | →はんぞう(范増) | 項羽本紀 |
| あんし あんえい | 晏子 晏嬰 | 晏平仲嬰。莱の人。斉の霊公・荘公・景公に仕える。 | 管晏列伝 |
| いいん | 伊尹 | 殷王朝、湯王以下四代に仕えた賢臣。 | 殷本紀 |
| いおう | 威王 | 斉王。(4代:在位bc357-320)。名は田因斉。稷下の学を興す。 | 田敬仲完世家 |
| いご | 夷吾 | →かんちゅう(管仲) | 管晏列伝 |
| いご | 夷吾 | 晋の公子夷吾。献公の子。→けいこう(恵公) | 晋世家 |
| いんこう | 穏公 | 魯の君主(太子允の摂政:在位bc722-712)。名は息。讒言により殺される。 | 魯周公世家 |
| いんじょう | 允常 | 越王。句践王の父。 | 魯周公世家 |
| う | 禹 | 伝説上の聖天子。舜帝より禅譲され夏王朝を創始した。 | 夏本紀 |
| うすい | 烏騅 | 項羽の名馬。 | 項羽本紀 |
| うつりょうし | 尉繚子 | 大梁の人。秦王政の兵法家。諸国の合従策に対抗する策を説く。 | 秦始皇本紀 |
| えいまん | 衛満 | 燕の人。後に亡命し、前漢時代には朝鮮王。 | 朝鮮列伝 |
| えいわん | 衛綰 | 文帝に仕え、武帝の時に丞相。 | 万石張叔列伝 |
| えき | 益 | 舜帝、禹帝時代の伝説上の賢人。 | 夏本紀 |
| えきおう | 易王 | 燕王。文公の子。 | 燕召公世家 |
| えつせきほ | 越石父 | 囚人となっているところを晏子に見出された賢人。 | 管晏列伝 |
| えんせい | 袁生 | 劉邦の部下。 | 高祖本紀 |
| えんらく | 閻楽 | 秦の咸陽長官。趙高の女婿で、その密命により二世皇帝を自殺に追いやる。 | 秦始皇本紀 |
| おうしょく | 王躅 | 斉の賢人。燕の将軍の任官要請を拒んで自殺。 | 田単列伝 |
| おうせん | 王翦 | 秦の名将。 | 白起王翦列伝 |
| おうそんまん | 王孫満 | 周定王の大夫。「鼎の軽重を問う」 | 楚世家 |
| おうたいこう | 王太后 | 漢景帝の后、武帝の母。bc121没。 | 外戚世家 |
| おうり | 王離 | 王翦の孫。項羽に捕らえられ自死。 | 項羽本紀 |
| おらい | 悪来 | 殷紂王に重用された。しばしば諸侯を讒言し、その離反を招いた。 | 殷本紀/秦本紀 |
| か − こ | |||
| かい えんおうかい | 噲 燕王噲 | 燕王。易王の子。bc314没。 | 燕召公世家 |
| かいおう | 懐王 | 楚王(在位bc328-299)。屈原の諌言を聞かず退け張儀の言をとって合従の 盟約を破り孤立。あざむかれて秦におもむきそこで客死。 | 項羽本紀 |
| かいおうしん | 懐王心 | 楚懐王の孫。項梁が見出して即位させる。後に義帝にまつりあげられた挙句 暗殺される(bc205没)。 | 項羽本紀 |
| かいかい | 蒯聵 | 後の衛の荘公。 | 衛康叔世家 |
| かいこう | 懐公 | 晋王(21代:在位bc637-636)。恵王没後に即位。 | 晋世家 |
| かいしすい | 介子推 | 晋文公(重耳)の19年にわたる亡命時代に付き従った。 | 晋世家 |
| かいとう | 蒯通 | 斉の人。説客。武臣に献策、また韓信に天下三分を進言した。 | 張耳陳余列伝 淮陰侯列伝 |
| かくかい | 郭隗 | まず隗より始めよ。 | 燕召公世家 |
| がくき | 楽毅 | 燕昭王の上将軍。 | 燕召公世家 |
| かこうえい | 夏侯嬰 | 劉邦の馭者として活躍。漢成立後は滕公。 | 樊酈滕灌列伝 |
| かせい | 賈生 | 名は誼。漢文帝に召されて二十余歳で博士。讒言により左遷。 | 屈原賈生列伝 |
| かんおうせい | 韓王成 | 韓王。范増により冤罪で処刑。 | 項羽本紀 |
| かんえい | 韓嬰 | 燕の人。儒者。漢文帝の時、詩経の内伝、外伝を作った。 | 儒林列伝 |
| かんえい | 灌嬰 | 劉邦に命ぜられ、韓信のもとで斉を平定。 | 樊酈滕灌列伝 |
| がんえん がんかい | 顔淵 顔回 | 孔子の弟子。門下一の秀才。清貧を貫き、早世した。 | 仲尼弟子列伝 |
| かんこう | 桓公 | 斉王、後に覇者(在位bc685-643)。名は小白。斉釐公の公子。 襄公の異母弟。父釐公の没後、鮑叔に封ぜられて莒に亡命。公子糾に勝っ て即位。管仲を重用。前679年、会盟して覇者となる。春秋五覇の筆頭。 | 斉太公世家 |
| かんこう | 桓公 | 鄭の始祖(在位bc806-771)。周宣王の庶弟。 | 鄭世家 |
| かんこう | 桓公 | 魯王(在位bc711-694)。斉の襄公の命により殺される。 | 魯周公世家 |
| かんしん | 韓信 | 淮陰の人。漢の上将軍として魏、趙(背水の陣)、斉などを平定して斉王、後に楚王。 讒言により淮陰侯に格下げ。漢の十年、陳豨と謀反を企てて処刑。 | 項羽本紀 淮陰侯列伝 |
| かんそ | 桓楚 | 項羽軍の将軍。 | 項羽本紀 |
| かんちゅう | 管仲 | 管仲夷吾。穎上の人。はじめ公子糾に仕えるが、後に桓公の宰相となる。 | 管晏列伝 |
| かんぴし | 韓非子 | 韓の公子。著書『韓非子』を秦王政に認められ秦に招かれるが、李斯の讒言 により任用前に毒殺された。 | 老子韓非列伝 |
| き えんおうき | 喜 燕王喜 | 燕王(在位bc254-222)。太子丹の秦王政暗殺失敗により遼東に逃れ、燕は滅びた。 | 燕召公世家 |
| きさつ | 季札 | 呉王寿夢の末子。立太子を拒み延陵に封ぜられる。 | 呉太伯世家 |
| ぎせい | 魏斉 | 魏の宰相。いわれのない密告から范雎を鞭うち、後に秦の宰相になった彼から 首を差し出されるよう要求され自刎する。 | 范雎蔡沢列伝 |
| ぎてい | 義帝 | →かいおうしん(懐王心) | 項羽本紀 |
| きふ | 季布 | →げいふ(黥布) | 季布欒布列伝 |
| きぶんし | 季文子 | 魯の宣王、成王、襄王の三代に仕えた。 | 魯周公世家 |
| ぎむち | 魏無知 | 陳平を劉邦に引き合わせる。 | 高祖本紀 |
| ぎひょう | 魏豹 | 西魏王。 | 項羽本紀 |
| きゅうこうおう | 九江王 | →げいふ(黥布) | 項羽本紀 |
| ぎょう | 堯/尭 | 伝説時代の聖王。 | 五帝本紀 |
| きょゆう | 許由 | 伝説時代の隠者。堯帝より帝位を譲りたいと言われ固辞。 | 伯夷列伝 |
| ぐき | 虞姫 | 虞美人。項羽の愛姫。 | 項羽本紀 |
| くつげん | 屈原 | 楚懐王の家臣。讒言により失脚、朝廷を追放され、汨羅にて投身自殺。 | 屈原賈生列伝 |
| けいおう | 恵王 | 魏王(在位bc370-319)。梁の恵王。名は罃。孟子を招く。 | 魏世家 |
| けいおう | 恵王 | 燕王(在位bc278-272)。 | 燕召公世家 |
| けいか | 荊軻 | 衛の人。秦王政の暗殺を図るがかなわず政に斬り殺される。 | 刺客列伝 |
| けいく | 景駒 | 自ら楚の仮王となる。 | 留侯世家 |
| けいこう | 景公 | 斉王(在位bc547-490)。孔子を登用しようとして果たせず。 | 斉太公世家 |
| けいこう | 恵公 | 晋王(20代:在位bc650-637)。名は夷吾。献公の愛妾驪姫を恐れて亡命するが、 里克に迎えられて即位。後に里克を殺し、恩ある秦とも対立。 | 晋世家 |
| けいこう | 恵侯 | 燕王(9代)。 | 燕召公世家 |
| けいせい | 奚斉 | 公子奚斉。晋献公の側室の子。献公没後、里克大夫らに殺される。 | 晋世家 |
| けいてい | 恵帝 | 漢の第二代皇帝(在位bc194-188)。呂后の戚夫人復讐に衝撃を受けた後、酒色に ふけって政務を怠る。 | 呂后本紀 |
| けいてい | 景帝 | 漢の第六代皇帝(在位bc156-141)。名は啓。呉楚七国の乱を鎮圧。 | 孝景本紀 |
| げいふ | 黥布 | 九江王。季布将軍。 項羽軍の名将であったが讒言により離脱、後に漢に仕える。 | 項羽本紀 黥布列伝 |
| けいぶんおう | 恵文王 | 趙王(在位bc298-266)。廉頗、藺相如など名将に恵まれ領土を拡大する。 | 趙世家 廉頗藺相如列伝 |
| げきしん | 劇辛 | 趙の人(bc242没)。燕の将軍。趙を攻めて敗死。 | 燕召公世家 |
| けつ | 桀 | 夏王朝最後の天子。名は履癸。暴君。殷の湯王に討たれる。 | 夏本紀 |
| けんこう | 献公 | 晋王(19代。bc676-651)。名は詭諸。驪姫を寵愛、その子奚斉を溺愛して内政を混乱 させる。 | 晋世家 |
| けんしゅく | 蹇叔 | 百里傒に招かれて秦の繆公の家臣となる。 | 秦本紀 |
| こうう こうせき | 項羽 項籍 | 楚の人(bc232生〜bc202没)。名は籍。項梁と会稽にて蜂起、後に反乱軍の長となる。 秦の滅亡後、西楚の覇王を名のるも、東征した劉邦に敗れ烏江のほとりで自刎。 | 項羽本紀 |
| こうえん | 項燕 | 楚の名将。項梁の父、項羽の祖父。秦の王翦に敗れて自殺。 | 項羽本紀 |
| こうおう | 康王 | 周の第三天子。名はサ。 | 周本紀 |
| こうおう | 項王 | →こうう(項羽) | 項羽本紀 |
| こうおうぶ | 孝王武 | 漢文帝の次子。代王、淮陽王、梁王。 | 梁孝王世家 |
| こうき | 幸姫 | 秦昭王の愛姫。 | 孟嘗君列伝 |
| こうけいてい | 孝恵帝 | 漢王。高祖(劉邦)の子供。 | 高祖本紀 項羽本紀 |
| こうこう | 康公 | 呂氏斉最後の王。田和によって海辺へ移される。 | 斉太公世家 |
| こうこう | 康公 | 周共王の臣、密の領主。 | 周本紀 |
| こうこう | 孝公 | 秦王(第25代:在位bc361-338)。秦の中興の祖。 | 秦本紀 |
| こうこう | 孝公 | 斉の太子昭(斉桓公の嫡子)。宋に亡命、後に宋襄公らの力により即位。 | 斉太公世家 |
| こうこう | 侯公 | 平国君。劉邦の使者として項羽説得にあたり劉邦の父母妻子帰還を果たす。 | 項羽本紀 |
| こうし | 孔子 | 魯の人。名は丘、字は仲尼。儒学の祖。 | 孔子世家 |
| こうしきゅう | 公子糾 | 斉の公子(襄公の異母弟、小柏の異母兄)。襄公の死後、管仲と召忽に封ぜられて 魯に亡命。小白が即位した斉に脅された魯によって殺された。 | 斉太公世家 |
| こうしこう | 公子光 | →こうりょ(闔廬)。 | 呉太伯世家 |
| こうししょうはく | 公子小白 | →かんこう(桓公) | 斉太公世家 |
| こうしゅく | 康叔 | 衛の始祖。名は封。周武王の弟。 | 衛康叔世家 |
| こうしりょ | 公子閭 | 楚の昭王の弟。王位を譲られたが昭王の没後、恵王に攘位。 | 楚世家 |
| こうせき | 項籍 | →こうう(項羽) | 項羽本紀 |
| こうせきこう | 黄石公 | 下邳に身を隠していた張良の前に現れ、太公兵書を授ける。 | 留侯世家 |
| こうせん | 句践 | 越王。允常王の没後に即位。一度は呉王の下僕になるが胆を嘗めて恨みを忘れず 後に范蠡を人質として帰国。 | 越王句践世家 |
| こうぜんり | 高漸離 | 燕の人。筑の名手。荊軻の親友でもあるため目をつぶされて秦王政に仕えるが、 鉛入りの筑による秦王政暗殺を企てる。失敗して斬首。 | 刺客列伝 |
| こうそ | 高祖 | →りゅうほう(劉邦) | 項羽本紀 高祖本紀 |
| こうそう | 項荘 | 項羽の従兄弟。鴻門の会にて劉邦を暗殺しようとする。 | 項羽本紀 |
| こうそんりゅう | 公孫竜 | 趙の人。名家(思想家)。燕昭王、趙恵文王に仕え、後に平原君の食客。 | 孟子荀卿列伝 |
| こうはく | 項伯 | 項羽の叔父。張良の親友であり、劉邦をたびたび救って信頼を得る。 漢成立後、劉姓を賜り射陽侯。 | 項羽本紀 留侯世家 |
| こうりょ | 闔廬 | 呉王。公子光。伍子胥をかくまい、その進言により呉王僚を殺して即位。 楚の都に攻め込むが越の攻撃で撤退、後に越を攻めて大敗する。 | 呉太伯世家 |
| こうりょう | 項梁 | 楚の人。項燕の子、項羽の叔父。項羽と会稽で蜂起し、懐王心を立てて楚を 再興した。秦の章邯軍と定陶で戦って敗死(bc208)。 | 項羽本紀 |
| ごうん | 伍員 | →ごししょ(伍子胥) | 呉太伯世家 |
| こえん | 狐偃 | 晋文公の亡命生活を支えた重臣。 | 晋世家 |
| こがい | 胡亥 | 秦始皇帝の末子、二代皇帝(在位bc209-207)。 趙高の策動で帝位につき、その奸計により自殺させられる。 | 秦始皇本紀 |
| ごきょ | 伍挙 | 楚の荘王、共王、康王、霊王に仕えた重臣。 | 伍子胥列伝 |
| こく | 嚳 | 黄帝の曾孫。五帝の一人。 | 五帝本紀 |
| ごこう | 呉広 | 陳勝とともに蜂起、仮王として諸将を統率して函谷関から秦に侵攻した。 滎陽の陣中で部下に殺された。 | 陳渉世家 |
| ごし/ごき | 呉子/呉起 | 衛の人。はじめ魯、魏文侯の将軍、後に楚悼王の宰相。 | 孫子呉起列伝 |
| ごししょ | 伍子胥 | 楚の人。名は員。楚平王への復讐を誓って呉に亡命、呉王闔廬に仕える。 平王の死後、その墓をあばき鞭打つ。新王夫差から疎まれ自決。 | 伍子胥列伝 |
| ごしゃ | 伍奢 | 伍子胥の父。楚平王の太子健の太傅。平王に諫言をして斬首。 | 伍子胥列伝 |
| ごしょう | 伍尚 | 伍奢の長子、伍子胥の兄。父とともに斬首。 | 伍子胥列伝 |
| こんやおう | 渾邪王 | 漢武帝時代の匈奴の王。 | 汲鄭列伝 |
| さ − そ | |||
| さいしゅ | 犀首 | 秦の宰相。姓名は公孫衍。「犀首」は魏の官名。 | 張儀列伝 |
| さいちょ | 崔杼 | 斉の大夫。国政は混乱。 | 斉太公世家 |
| さきゅうめい | 左丘明 | 『国語』の著者といわれる。 | 太史公自序 |
| しえい | 子嬰 | →かこうえい(夏侯嬰) | 樊酈滕灌列伝 |
| しえい | 子嬰 | 秦の第三皇帝(在位bc207年の46日間)。始皇帝の孫。漢軍に降り秦は滅亡。 | 秦始皇本紀 |
| しか | 子夏 | 孔子の弟子。姓名は卜商。 | 仲尼弟子列伝 |
| しこう | 子貢 | 孔子の弟子。姓名は端木賜。外交手腕があり衛、魯に仕えた。 | 仲尼弟子列伝 |
| しこうてい | 始皇帝 | 秦王政(第31代:在位bc246-210)。13歳で即位。宰相呂不韋を自殺させ実権
を握ると中国を統一し(bc221)、始皇帝を名のる。 郡県制、度量衡の統一ほか法の整備、焚書坑儒などで有名。 | 秦始皇本紀 |
| しし | 子思 | 孔子の孫。名は伋。『中庸』の著者といわれる。 | 孔子世家 |
| しちょう | 子張 | 孔子の弟子。姓名は顓孫師。 | 仲尼弟子列伝 |
| しばきん | 司馬欣 | 秦の将軍から項羽に降伏して塞王。漢軍に大敗して自刎(bc203)。 | 項羽本紀 |
| しばせん | 司馬遷 | 漢の歴史家。bc145〜86。匈奴に降った李陵を弁護したため武帝の怒りに触れて 宮刑を受ける。後に『史記』を完成。 | 太史公自序 |
| しばたん | 司馬談 | 司馬遷の父。〜bc110。太史令。 | 太史公自序 |
| しゆう | 蚩尤 | 伝説上の神農氏時代の諸侯。 | 五帝本紀 |
| しゅうか | 周苛 | 沛県の人。漢の御史大夫。劉邦が包囲された滎陽から脱出の後、項羽に煮 殺される。 | 項羽本紀 |
| しゅうこうたん | 周公旦 | 魯の開祖。周武王の弟、成王の摂政。 | 魯周公世家 |
| しゅうしょう | 周章 | 陳の人。陳勝軍の将軍。秦の章邯の軍に敗れて自殺(bc208)。 | 陳渉世家 |
| しゅうしょう | 周昌 | 沛県の人。従兄の周苛の死後御史大夫、後に趙王(如意)の宰相。 | 張丞相列伝 |
| しゅうぶん | 周文 | →しゅうしょう(周章) | 陳渉世家 |
| しゅうぼつ | 周勃 | 沛県の人。漢軍の将、後に威武侯。呂后の死後、陳平とともに文帝を立てる。 | 絳侯周勃世家 |
| しゅか | 朱家 | 高祖に追われる季布をかくまう。 | 遊侠列伝 |
| しゅか | 須賈 | 魏の大夫。かつて范雎を疑って陥れ、後に秦の宰相となった彼に辱めを受ける。 | 穣侯列伝 |
| しゅくせい | 叔斉 | 殷末、孤竹国の公子、伯夷の弟。周武王を不孝として首陽山にこもり餓死。 | 伯夷列伝 |
| しゅこう | 朱公 | →はんれい(范蠡) | 越王句践世家 |
| しゅん | 舜 | 伝説時代の聖王。堯に登用され即位。 | 五帝本紀 |
| じゅんし | 荀子 | 名は況、字は卿。儒家。斉襄王に仕え、後に楚の宰相春申君に抱えられる。 性悪説を唱え、韓非、李斯を弟子とした。『荀子』の著者。 | 孟子荀卿列伝 |
| しゅんしんくん | 春申君 | 楚の人。姓名は黄歇。楚の考烈王に宰相となる。李園の妹の子を後宮に入れ、そ の子(実は彼の子)を立太子させた後、李園に殺される。 | 春申君列伝 |
| じゅんそく | 荀息 | 晋献公の大夫。奚斉を即位させられず殉死(bc651)。 | 晋世家 |
| じょい | 如意 | 高祖の愛妾戚夫人の子。高祖の死後呂后により毒殺。 | 呂后列伝 |
| じょうあいおう | 襄哀王 | 韓王。張良の祖父が仕えた。 | 留侯世家 |
| しょうおう | 昭王 | 秦王(第28代:在位bc306-251)。范雎を登用。 | 秦本紀 |
| しょうおう | 昭王 | 楚王(28代:在位bc515-489)。伍子胥を擁する呉に攻め込まれ都を放棄。 | 楚世家 |
| しょうおう | 昭王 | 燕王(在位bc311-279)。郭隗、楽毅らの活躍により燕の最盛期を築く。 | 燕召公世家 |
| しょうおう | 昭王 | 周王(第4代)。 | 周本紀 |
| じょうおう | 襄王 | 田氏斉王(第6代:bc283-265)。名は法章。 | 田敬仲完世家 |
| しょうか | 蕭何 | 沛県より常に劉邦を補佐。韓信登用を進言。漢成立後に丞相。bc193没。 | 蕭相国世家 |
| しょうかん | 章邯 | 秦の名将(〜bc205)。周章軍を破り、陳勝、項梁を討ち取る。鉅鹿で項羽に 降り、秦滅亡後に雍王。漢の劉邦に滅ぼされる(bc205)。 | 秦始皇本紀 項羽本紀 |
| しょうくん | 商君 | 姓名は公孫鞅。秦孝公の宰相となり、秦を富強国とする。商於に封ぜられる。 | 商君列伝 |
| しょうこう | 昭公 | 魯王。暗愚。 | 魯周公世家 |
| しょうこう | 昭侯 | 韓王(在位bc362-333)。申不害を登用。 | 韓世家 |
| じょうこう | 襄公 | 斉王(14代:bc697-686)。太子諸児。公孫無知に殺される。 | 斉太公世家 |
| じょうこう | 襄公 | 秦の実質的始祖(在位bc777-766)。周王室を護衛して諸侯に封ぜられた。 | 秦本紀 |
| じょうこう | 襄公 | 宋王(19代:在位bc650-637)。名は茲甫。斉桓公の没後、覇者を志すが失敗。 「宋襄の仁」 | 宋微子世家 |
| しょうこつ | 召忽 | 斉の公子糾に仕え、彼の死に殉死。 | 斉太公世家 |
| じょうし | 襄子 | 趙襄子。智伯を滅ぼし、予譲に命を狙われる。 | 刺客列伝 |
| じょうせい | 聶政 | 軹の深井里の人。厳仲子に侠累への報復を依頼され刺殺。 | 刺客列伝 |
| しょうていこう | 少帝弘 | 漢の第4代皇帝。実権は呂后が握っていた。文帝即位の日に殺される。 | 呂后本紀 |
| しょうへい | 召平 | 秦の賢人。漢成立後、張良や蕭何と親交を持ち献策。 | 蕭相国世家 |
| しょうりばつ | 鐘離眜 | 項羽の名将だったが讒言により離脱、韓信にかくまわれるが自決。 | 項羽本紀 |
| じょふく | 徐福 | 徐市とも。始皇帝命ぜられて不老長寿の仙薬を求める。 | 秦始皇本紀 |
| しらん | 子蘭 | 楚の頃襄王の弟。讒言により屈原放逐に成功。 | 屈原賈生列伝 |
| しろ/きろ | 子路/季路 | 孔子の弟子。姓名は仲由。衛に仕え、内乱に巻き込まれ死ぬ。 | 仲尼弟子列伝 |
| しんおうせい | 秦王政 | →しこうてい(始皇帝) | 秦始皇本紀 |
| しんふがい | 申不害 | 鄭の人。韓昭侯の宰相。道家の学を修め、『申子』を著す。 | 韓世家 老子韓非列伝 |
| しんぶよう | 秦舞陽 | 荊軻とともに秦王政暗殺に赴く。 | 刺客列伝 |
| しんほうしょ | 申包胥 | 楚の大夫。伍子胥の友人。呉が楚の都に侵入した際、七日七晩泣き続けて 秦の哀公の援護をとりつけ呉を破った。 | 伍子胥列伝 |
| しんよう | 申陽 | 河南王。項羽に討たれる。 | 項羽本紀 |
| すい | 騅 | →うすい(烏騅) | 項羽本紀 |
| すうえん | 鄒衍 | 斉の人。思想家。 | 孟子荀卿列伝 |
| せいおう | 成王 | 楚王(在位bc671-626)。 | 楚世家 |
| せいおう | 成王 | 周の第2代天子。武王の子。幼くして即位、周公旦の補佐を受けた。 | 周本紀 |
| せいはくしょう | 西伯昌 | 周文王。→ぶんおう(文王) | 伯夷列伝 |
| せきふじん | 戚夫人 | 漢の高祖の愛妾、如意の母。高祖の死後、呂后から四肢を切断、目をえぐら れ、耳と喉を焼いた上で便所に落とされる復讐を受けた。 | 呂后本紀 |
| せきふん | 石奮 | 姉が高祖の美人となり、文帝の時太子太傅。景帝により万石君と呼ばれる。 | 万石張叔列伝 |
| せんおう | 宣王 | 田氏斉王(第5代:在位bc342-324)。名は辟彊。稷下の学の隆盛をもたらす。 | 田敬仲完世家 |
| せんおう | 宣王 | 周の第11代天子(在位bc827-782)。中興の主。 | 周本紀 |
| せんけいおう | 宣恵王 | 韓王。張良の祖父が仕えた。 | 留侯世家 |
| せんしょ | 専諸 | 呉の人。公子光の命により呉王僚を宴席上で刺殺。彼もその場で殺された。 | 刺客列伝 |
| そうおう | 荘王 | 楚王(第22代:在位bc613-591)。晋を破り、会盟して覇者。 | 楚世家 |
| そうか | 荘賈 | 陳勝の御者。陳勝を殺して章邯に降る。 | 陳渉世家 |
| そうかいくん | 蒼海君 | 張良に誘われ鉄椎を始皇帝に投げつけるが失敗。 | 留侯世家 |
| そうこう | 荘公 | 燕王。(斉桓公23年)。 | 斉太公世家 |
| そうこう | 荘公 | 魯王。斉公子小白を暗殺しようとする管仲に兵を貸す。 | 管晏列伝 |
| そうし | 曾子 | 名は参。字は子輿。孔子の弟子。 | 仲尼弟子列伝 |
| そうし | 荘子 | 名は周。道家。『荘子』の著者。 | 老子韓非列伝 |
| そうしん | 曹参 | 沛の獄吏から劉邦とともに項羽と戦い、漢成立後には丞相。 | 曹相国世家 |
| ぞうと | 臧荼 | 項羽に封じられて燕王。漢成立後に謀反して高祖に捕らえられる。 | 高祖本紀 |
| ぞうほ | 造父 | 周成王の御者より趙を賜り趙の始祖。 | 趙世家 |
| そうばつ | 曹沫 | 魯の将。桓公に刃を向け和議を有利にする。 | 刺客列伝 |
| そうむしょう | 曹無傷 | 劉邦の左司馬。項羽に取り入ろうとするが、鴻門の会の後処刑される。 | 項羽本紀 |
| そしん | 蘇秦 | 洛陽の人。字は季子。戦国時代の遊説家。鬼国先生に学び、張儀と同門。 燕文侯に仕え、合従策を説き、六国の宰相を兼ねる。 | 蘇秦列伝 |
| そんし | 孫子 | 楚の人。孫武。兵法家。 | 孫子呉起列伝 |
| た − と | |||
| たいこう | 太公 | 劉邦の父。漢成立後、太上皇。 | 高祖本紀 |
| たいこうぼう | 太公望 | →りょしょう(呂尚) | 斉太公世家 |
| たいさいひ | 太宰嚭 | →はくひ(伯嚭) | 伍子胥列伝 |
| たいしけん | 太子健 | 楚平王の太子。費無忌に謀られ宋へ亡命。 | 楚世家 |
| たいししょう | 太子昭 | →こうこう(孝公) | 斉太公世家 |
| たいししんせい | 太子申生 | 晋献公の太子。驪姫の策略により国を追われた後自決。 | 晋世家 |
| たいしたん | 太子丹 | 燕の太子。趙、後に秦で人質となる。荊軻に秦王政暗殺を依頼。 | 刺客列伝 |
| たいしへい | 太子平 | 燕の太子、後に昭王。 | 燕召公世家 |
| だっき | 妲己 | 殷の紂王の寵姫。周武王に殺される。 | 殷本紀 |
| ちはく | 智伯 | . | 刺客列伝 |
| ちゅう | 紂 | 殷王。周の武王に討たれた。 | 殷本紀 |
| ちょうあつ | 趙歇 | 趙王。陳余に迎えられて即位。漢の三年、背水の陣の韓信に敗れて、陳余と ともに殺される。 | 張耳陳余列伝 |
| ちょうかいち | 張開地 | 張良の大父。韓の昭侯、宣恵王、襄哀王の宰相。 | 留侯世家 |
| ちょうかつ | 趙括 | 趙の人。趙奢の息子。廉頗将軍に代わって任につくが長平の戦いで戦死。 | 廉頗藺相如列伝 |
| ちょうぎ | 張儀 | 魏の人。戦国時代の遊説家。鬼谷先生に学び、蘇秦とは同門。 秦恵王に仕え、連衡策を説く。晩年は魏で宰相。 | 張儀列伝 |
| ちょうけん | 趙騫 | 探検家。漢武帝の使者として大月氏の許へ向かう途中匈奴に捕まる。 脱出して西域諸国を歴訪後に帰朝。博望侯。 | 大宛列伝 |
| ちょうこう | 趙高 | 秦の宦官。始皇帝の死後、胡亥を即位させ、郎中令として権勢を振るう。 項羽を恐れて胡亥皇帝を自殺させたが、自身も子嬰に刺殺された。 | 秦始皇本紀 |
| ちょうし | 趙衰 | 字は子余。晋文公の十九年の亡命を支えた。後に原の大夫。 | 晋世家/趙世家 |
| ちょうじ | 重耳 | 晋献公の公子。→ぶんこう(文公) | 晋世家 |
| ちょうじ | 張耳 | 魏の大梁の人。陳余と刎頚の交わりを結び、陳勝を訪れて武臣将軍の補佐。 趙歇を立てるが、後に陳余と別れて漢軍に加わり、常山王、趙王。謚景王。 | 項羽本紀 張耳陳余列伝 |
| ちょうしゃ | 趙奢 | 趙の将軍。平原君に認められ恵文王に重用された。馬服君。 | 廉頗藺相如列伝 |
| ちょうしゅく | 張叔 | 景帝の時に九卿、武帝の時に御史大夫。 | 万石張叔列伝 |
| ちょうそう | 張蒼 | 陽武の人。韓信の部下として代の宰相、趙王、淮南王の宰相。 蕭何に抜擢されて漢の丞相。 | 張丞相列伝 |
| ちょうへい | 張平 | 張開地の子、張良の父。韓の釐王、悼恵王の宰相。悼恵王二十三年に没。 | 留侯世家 |
| ちょうろく | 張禄 | →はんしょ(范雎) | 范雎蔡沢列伝 |
| ちょうりょう | 張良 | 韓の宰相の家に生まれる。始皇帝暗殺を企てて失敗。黄石公に太公兵法を伝授される。 後に劉邦と出会う。留侯。 | 留侯世家 |
| ちょくふぎ | 直不疑 | 塞侯。文帝、武帝の御史大夫。 | 万石張叔列伝 |
| ちんかん | 陳完 | →でんかん(田完)。 | 田敬仲完世家 |
| ちんき | 陳豨 | 韓信とともに挙兵。後に漢の将軍、鉅鹿太守。 漢の十年、趙の大臣として高祖にそむく。 | 高祖本紀 |
| ちんしょう | 陳勝 陳渉 | 字は渉。貧農の出。呉広とともに蜂起し、陳王を名のる。諸国に王を立てた。 周章らと秦を攻めるが、章邯に敗れ敗走中に殺される。謚は隠王。 | 項羽本紀 陳渉世家 |
| ちんしん | 陳軫 | 張儀とともに秦恵王に仕え、後に楚懐王に仕える。 | 楚世家 |
| ちんぺい | 陳平 | 魏の人。魏咎、項羽、後に劉邦に仕え重用される。離間の計により項羽から 范増を引き離すことに成功し、項羽軍を崩壊させる。以後も奇計を出して度々 高祖を助けた。呂后の死後呂氏一族を誅殺して文侯を立てた。 | 項羽本紀 陳丞相国世家 |
| ちんよ | 陳余 | 魏の人。張耳と刎頚の交わりを結び、はじめ陳勝の軍に加わる。趙歇王を立てて将軍。 成安君。漢成立後、張耳、韓信らに討たれる。 | 張耳陳余列伝 |
| でんえい | 田嬰 | 田氏斉威王の末子。孟嘗君の父。斉の宰相。薛公。 | 孟嘗君列伝 |
| でんか | 田和 | 田氏斉の最初の侯、太公(bc386-385)。 | 田敬仲完世家 |
| でんかん | 田完 | 陳完。陳詞の子。斉に亡命。その子孫は斉を乗っ取る。謚は敬仲。 | 田敬仲完世家 |
| でんきつ | 田乞 | 斉景公に仕えた。景公を継いだ晏孺子を殺して悼公を立てる。 | 田敬仲完世家 |
| でんこう | 田広 | 斉王。 | 項羽本紀 |
| でんこう | 田光 | 田光先生。太子丹に秦王政暗殺を依頼されるが、高齢を理由に荊軻を推薦して自決。 | 刺客列伝 |
| でんしゅく | 田叔 | 趙王張敖に仕え、後に漢中郡太守、景帝の時に魯の宰相。 | 田叔列伝 |
| でんぞう | 田臧 | 陳勝軍の将軍。 | 陳渉世家 |
| でんたん | 田単 | 安平君。斉を攻めた燕(連合軍)を破って城市を奪回、襄王を迎えた。 | 田単列伝 |
| でんたん | 田憺 | 陳勝の反乱に乗じて斉王を名のるが魏軍の救援中に戦死。 | 田憺列伝 |
| でんぶん | 田文 | →もうしょうくん(孟嘗君) | 孟嘗君列伝 |
| でんぶん | 田文 | 魏武侯の宰相。 | 孫子呉起列伝 |
| とう | 湯 | 湯王。 | 殷本紀 |
| とうおう | 悼王 | 楚王。呉起を宰相に登用、富国強兵策を推進する。 | 孫子呉起列伝 |
| とうえい | 董翳 | 櫂王。秦軍、後に項羽に仕える。 | 項羽本紀 |
| とうこう | 滕公 | →かこうえい(夏侯嬰) | 樊酈滕灌列伝 |
| とうけいおう | 悼恵王 | 韓王。張良の祖父が仕えた。 | 留侯世家 |
| とうせき | 盗跖 | 古来、盗賊の代名詞とされる人物。 | 伯夷列伝 |
| とうたいこう | 竇太后 | 竇姫。漢文帝の皇后。景帝の母。 | 孝景本紀 |
| とうようくん | 当陽君 | 項羽の臣下。 | 項羽本紀 |
| な − の | |||
| にせいこうてい | 二世皇帝 | →こがい(胡亥) | 秦始皇本紀 |
| は − ほ | |||
| はくい | 伯夷 | 殷末、孤竹国の公子。周武王を不孝として弟叔斉と首陽山にこもり餓死。 | 伯夷列伝 |
| はくひ | 伯嚭 | 呉王夫差の重臣、太宰嚭。伍子胥を中傷により自殺させ、孫武を遠ざける。 | 伍子胥列伝 |
| はんおき | 樊於期 | 秦の将軍。政に秦を追われ燕に亡命、太子丹の庇護を受けていたところ、 政暗殺を企てる荊軻に自分の首を乞われて自決。 | 刺客列伝 |
| はんかい | 樊噲 | 沛の人。もと狗肉屋から劉邦軍の武将。呂后の妹を妻として劉邦の義弟。 | 項羽本紀 |
| はんしょ | 范雎 | 魏の人。張禄と名を変えて秦昭王の宰相。応侯。 | 范雎蔡沢列伝 |
| はんぞう | 范増 | 項羽の叔父にして功臣。亜父。陳平の離間策にあって項羽から離反、 帰郷の途上で病死(bc204)。 | 項羽本紀 |
| はんれい | 范蠡 | 越の重臣だったが、句践王のもとを去り斉の相となる。鴟夷子皮。陶朱公。 | 越王句践世家 |
| びしけい | 微子啓 | 名は啓または開。殷紂王の異母兄。周公旦により宋に封ぜられ宋の始祖。 | 宋微子世家 | ひつまん | 畢万 | 晋献公に仕え魏に封ぜられる(bc661)。 | 魏世家 |
| ひむき | 費無忌 | 楚平王に仕えた。太子健の少傅から平王の側近。健を讒言により遠ざけた。 | 楚世家 |
| ひゃくりけい | 百里傒 | 虞の大夫から晋の捕虜、秦繆公の大夫。 | 秦本紀 |
| ふうかん | 傅寛 | 韓信の部下。 | 傅靳蒯成列伝 |
| ふえつ | 傅説 | 殷帝武丁の賢臣。夢に見、似顔絵を全国に配って得た賢人。 | 殷本紀 |
| ぶおう | 武王 | 楚の君主(在位bc740-690)。 | 楚世家 |
| ふがい | 夫がい | 呉王闔廬の弟。一時呉王を名のるも闔廬に討たれる。 | |
| ぶこう | 武侯 | 魏の君主。恵王の父。 | 魏世家 |
| ふさ | 夫差 | 呉王闔廬の太子。後に呉王。薪の上に寝て父の恨みを忘れなかった。 | 呉太伯世家 |
| ぶしん | 武臣 | 陳勝に仕えたが、張耳、陳余に立てられ趙王。部下の李良に殺される。 | 陳渉世家 |
| ふそ | 扶蘇 | 秦始皇帝の第一皇子。趙高、李斯の奸計により自害させられる。 | 秦始皇本紀 |
| ぶてい | 武帝 | 漢の第7代天子(在位bc140-87)。名は徹。景帝の子。 | 孝武本紀 |
| ぶんおう | 文王 | 周王。名は昌。周王朝の実質的創建者。易の六十四罫を作ったとされる。 受命の君。 | 周本紀 |
| ぶんこう | 文公 | 燕王(36代)。蘇秦の合従策を採り、六国の盟約を成立させる。 | 燕召公世家 |
| ぶんこう | 文公 | 晋王(22代:在位bc636-628)。名は重耳。驪姫の讒言で太子申生が自殺に追い込まれたのを見て亡命、 以後19年もの長きにわたって翟、斉、秦などに身を寄せた。 秦の援助を得て62歳で帰国して即位、後に会盟して覇者。 | 晋世家 |
| ぶんこう | 文侯 | 魏の君主(bc424-)。 | 魏世家 |
| ぶんてい | 文帝 | 漢の天子(在位bc179-157)。名は恒。景帝の子。呂后の死後、呂氏一族が誅 されて後、陳平らに迎えられて即位。 | 孝文本紀 |
| へいおう | 平王 | 楚王(27代:在位bc528〜516)。費無忌の謀略、讒言に振り回される。 | 楚世家 |
| へいおう | 平王 | 周王(13代:在位bc770〜720)。名は宜臼。 | 周本紀 |
| へいげんくん | 平原君 | 趙勝。趙の宰相。 | 廉頗藺相如列伝 |
| へいこくくん | 平国君 | →こうこう(侯公) | 項羽本紀 |
| ほうえつ | 彭越 | 楚の臣だったが、後に漢軍を助け項羽軍の補給路を絶つ。 | 魏豹彭越列伝 |
| ほうしゅくが | 鮑叔牙 | 斉桓公の重臣。政敵となった管仲を救い、桓公に推挙した。管鮑の交わり。 | 管晏列伝 |
| ぼくけん | 繆賢 | 趙恵文王の宦者令。和氏の璧の使者に藺相如を推薦した。 | 廉頗藺相如列伝 |
| ぼくこう | 繆公 | 秦王(9代:在位bc659-621)。晋恵公と争い晋文公の覇業を助ける。西戎の覇者。 | 秦本紀 |
| ぼくし | 墨子 | 戦国時代初期の思想家、墨家の始祖。名は翟。 | 孟子荀卿列伝 |
| ま − も | |||
| むき | 無詭 | 斉王。桓公の側室の子。易牙らの力で即位するが三ヶ月で毒殺。 | |
| むち | 無知 | 公孫無知。襄公の従兄弟。襄公を殺して斉王を名のるがすぐに殺される。 | 管晏列伝 |
| もうし | 孟子 | 鄒の人。戦国時代の思想家(儒家)。名は軻。性善説を唱え『孟子』の著者。 | 孟子荀卿列伝 |
| もうしょうくん | 孟嘗君 | 姓名は田文。斉威王の末子田嬰の子。秦王に呼ばれ殺されかけ、食客の助けで脱出。 斉湣王の宰相。後に湣王に追われ魏に亡命。 | 孟嘗君列伝 |
| もうてん | 蒙恬 | 秦始皇帝の武将。万里の長城を建設。胡亥の勅命により自死。 | 蒙恬列伝 |
| や − よ | |||
| ようしょ | 穣苴 | 斉の兵法家。本姓は田氏。晏嬰の推挙により出仕。 | 司馬穣苴列伝 |
| よじょう | 予譲 | 晋の人。趙襄子を狙うも自決。 | 刺客列伝 |
| ら − ろ | |||
| りおう | 釐王 | 韓王。張良の祖父が仕えた。 | 留侯世家 |
| りき | 驪姫 | 晋献公の側室、公子奚斉の母。献公没後、里克大夫らに殺される。 | 晋世家 |
| りこく | 里克 | 晋献公の大夫。献公の没後、驪姫と奚斉を殺す。後に冤罪で殺される。 | 晋世家 |
| りさしゃ | 李左車 | 趙の将軍から、韓信に敗れて後韓信の謀将となった。広武君。 | 淮陰侯列伝 |
| りし | 李斯 | 秦始皇帝の丞相。処刑される。 | 李斯列伝 |
| りゆう | 李由 | 李斯の長男。 | 李斯列伝 |
| りゅうおん | 劉媼 | 劉邦の母親。 | 高祖本紀 |
| りゅうき | 劉季 | →りゅうほう(劉邦) | 高祖本紀 |
| りゅうこう | 留侯 | →ちょうりょう(張良) | 高祖本紀 |
| りゅうしょ | 龍且 | 楚の将軍。斉を助けて戦った濰水の戦いで砂嚢の計の韓信に敗れ処刑。 | 淮陰侯列伝 |
| りゅうほう りゅうき | 劉邦 劉季 | 沛県豊邑の人。字は季。泗水亭長から沛公、後に項羽により巴・蜀に封ぜられる。(bc206) その後、項羽を破って国号を漢とし、高祖(bc202)。 淮南王の反乱鎮圧の時に傷を受けて化膿、病死した。(bc196) | 項羽本紀 高祖本紀 |
| りょうおう | 僚王 | 呉王(23代)。公子光に殺される。 | 呉太伯世家 |
| りょこう | 呂后 | 漢高祖の后。呂雉。 | 呂后本紀 |
| りょしゅ | 呂須 | 呂雉の妹、樊噲の妻。臨光侯。 | 呂后本紀 |
| りょしょう | 呂尚 | 太公望。斉の始祖。本姓は姜。西伯昌(周文王)に仕え、斉に封じられる。 | 斉太公世家 |
| りょち | 呂雉 | →りょこう(呂后) | 呂后本紀 |
| りょふい | 呂不韋 | 秦始皇帝の実父。自分の子を身ごもった愛妾を子楚に献じて政が生まれた。 荘襄王(子楚)の丞相。秦始皇帝の相国。後に蟄居を命ぜられ自殺。 | 呂不韋列伝 |
| りょぶん | 呂文 | 呂公。劉邦の人相を見て娘の呂雉を嫁がせる。 | 高祖本紀 |
| りょばどう | 呂馬童 | 漢の騎司馬。項羽が自刎し、首をやる。 | 項羽本紀 |
| りんしょうじょ | 藺相如 | 趙の人。和氏の璧を死守して上大夫に、「澠池の会」の活躍で上卿となる。 | 廉頗藺相如列伝 |
| れいおう | 霊王 | 楚王。弟、比に追われる。 | 楚世家 |
| れいおう | 脂、 | 周王(第10代)。 | 周本紀 |
| れいこう | 霊公 | 衛王(在位bc534-493)。 | 孔子世家 |
| れいこう | 詞 | 陳王。名は佗。桓公鮑の弟で、兄を殺して即位。後に桓公の子に殺された。 | 陳杞世家 |
| れきいき | 酈食其 | 斉へ和議の使者として送られるが、田広に釜ゆでにされる。 | 酈生陸賈列伝 |
| れんぱ | 廉頗 | 趙の良将。藺相如と刎頚の交わりを結ぶ。 | 廉頗藺相如列伝 |
| ろうし | 老子 | 楚の人。姓名は李耳。字は耼。道家の始祖。『老子』の著者。 | 老子韓非列伝 |
| ろげんこうしゅ | 魯元公主 | 劉邦のむすめ。宣平侯に嫁ぐ。恵帝の后の母。 | 呂后本紀 |
| ろせい | 廬生 | 秦始皇帝時代の方士。 | 秦始皇本紀 |
| ろわん | 廬綰 | 蜂起以来の劉邦軍の武将。漢成立後に燕王。 後年、漢に対して反旗を翻した韓王信らと通じるが露見し、匈奴に逃げる。 | 韓信廬綰列伝 |
| わ − ん | |||