番外編:能力値のクラス補正について
・お詫びと訂正
当コラムの過去の記事(第1回、第9回、第11回)にて、基本費用による数値の上昇に関して 「強化者の能力値はクラス補正を加算した状態で算出する」という主旨が書かれてましたが、 それは完全な間違いでした。
調査の結果、「クラス補正は考えない」という事が判明しました。
具体的には、例えば、体力20(+6)のカーペンターと体力20のエンチャンターは、 同じ仕様で武器強化すると上昇値も同じ、という事です。
記事の誤りにより、多数の方に間違った情報を広げてご迷惑をお掛けした点、ここにお詫びして訂正いたします。
・実験とその結果
証明として、実際にこちらで強化実験を行いましたので報告します。
実験の内容は、同じ装備種別、基本費用、性能配分の強化を、クラスチェンジを挟んで実施するもので、 具体的にはデビルクラフトとシールドクラフトでの杖の魔法系強化を行いました。
以下がその実験の詳細です。
強化実施日 作成時のレベル/
クラス作成時の霊感/
作成熟練度元のアイテム/
(性能)基本費用/
(性能配分)
特殊効果
完成品性能上昇値 2002/06/19 Lv-85
Devil-Craft.霊感28(+8)
作成84.28呪奏法杖(杖)
(8/0/0/36、闇魔法)8000Ria
(0/0/0/10)
魔剣化(28/0/0/78、魔剣)
(+20/0/0/+42)2002/06/26 Lv-85
Shield-Craft.霊感28
作成84.28しゃみせん(タマ)(杖)
(16/0/0/24、衝撃波)8000Ria
(0/0/0/10)
攻撃力Lv2(26/0/0/46、衝撃波)
(+10/0/0/+22)
幸運にもレベル、能力値、作成熟練度共に全く同じ状態で2回実験が行えました。
ご存じの通り、魔剣強化は強化時に攻撃力、魔法力共に+20ずつ上乗せされますので、 その分を差し引くとどちらの強化でも基本上昇分は魔法が+22で等しいことが解ります。
今回の実験では魔法力のみですが、恐らく攻撃力、防御力、射撃力に関しても同様に、 強化の際の基本上昇は能力値のクラス補正に関わりなく素の能力値のみに左右されると考えられます。
・プラスアルファ
強化によう数値上昇は能力値のクラス補正には関係ないという結論が出てきましたが、 ならば強化可能な6クラス全てが強化結果も全く同じになるかとなるとそうではありません。
ソードクラフトは攻撃力強化時に、シールドクラフトは防御力強化時に、それぞれ有利な修正が加えられるのは有名な話だと思います。
表に纏めると、以下になります。「○」は通常、「◎」は通常より有利を表しています。 「◎」は「○」に比べて、大体基本費用を1ランクアップさせたのと同じぐらいの効果があるようです。
クラス 攻撃力 防御力 射撃力 魔法力 備考 カーペンター ○ ○ ○ ○ − エンチャンター ○ ○ ○ ○ − ソードクラフト ◎ ○ ○ ○ − シールドクラフト ○ ◎ ○ ○ − エンジェルクラフト ○ ○ ○ ○ バリア等、Aクラ専用特殊効果が可能 デビルクラフト ○ ○ ○ ○ 魔剣等、Dクラ専用特殊効果が可能
ですから、各上級職のアドバンテージに引っかからない強化であれば、重要になるのは能力値と作成熟練度のみとなります。 強化師の能力を見極めた上で適切な強化を行うと良いでしょう。
今回の記事は直リンクフリーといたします。
元々「能力値のクラス補正神話」に当サイトの記事が大なり小なり関与していると思われますので、 その認識の訂正の為の直リンクなどは歓迎いたします。
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