第11回:上級職を活用しよう


上級職になると、戦闘力、強化技術共に1ランクアップします。
でも、「ただ何となく」で上級職になったのではせっかくの利点を活かしきれないことがあります。
強化師の側もお客の側も、それぞれのクラスの特性を見極めて上手く使いこなすことが重要です。




ソードクラフト

◆クラス特性◆
ソードクラフトはカーペンターの上位クラスで、通称「剣クラ」「ソークラ」と呼ぶこともあります。
カーペンター以上に攻撃力強化に優れ、通常の武器強化に関してこれの右に出るクラスはありません。
その分転職条件も厳しく、高い体力、物防、作成を要求されます。
クラス補正は、体力+8/判断+6です。

◆強化での優位点◆
ソードクラフトには、強化の際に基本費用による上昇を計算する際、攻撃力上昇に有利な補正が付きます。
これにより、下位互換のカーペンターのみならず、体力補正が等しいシールドクラフトと比べても
攻撃力の上昇分が大きくなります。
具体的には、体力で+4〜+8、熟練度に換算すると攻撃力算出時のみ+10%〜+20%ぐらいと推測されます。
これは、刀や長剣を強化すると+2、装飾などだと+1ぐらいの差に相当します。
ですから、例えばカーペンターがある武器に基本に32000Riaかけて行う強化と同程度の物を、
ソードクラフトなら16000Riaで作ってしまえるということです。
手数料に10000Ria払ったとしても、差額の残り6000はお客自身の懐に入ってくるんです。(笑)
#誰も損してませんよ?

◆ソードクラフトの戦闘◆
何と言っても、命中率、威力共に最高のスペックの武器、刀が装備出来るのは大きなアドバンテージです。
自分で強化した刀を振るって強力な攻撃を繰り出すのは、多くのソードクラフトの望む姿でしょう。
また、一時期世間を沸かせた「刀でメガクラッシュ」ですが、メガクラッシュの命中率は実は装備に依存せず、
技固有値(約80%)だったりします。
クエスト毎の相手の傾向によって、あえてメガクラッシュを封印して命中率の高い刀での通常攻撃で
手数を増やす戦法を使い分ける必要が出てくるでしょう。
攻撃力を上げる魔法「エーテルソード」は、味方にビショップやハーミットが後方支援しているなら
彼ら/彼女らが代用可能なので任せてしまいましょう。
逆に、作成合宿などで補助役がおらず戦士系多数の場合には意外と有効です。




シールドクラフト

◆クラス特性◆
シールドクラフトはカーペンターの上位クラスで、通称「盾クラ」「シークラ」と呼ぶこともあります。
特に防御力強化に優れ、他のカーペンター系/エンチャンター系と一線を画しています。
転職条件は厳しく、高い敏捷、物防、作成を要求されます。
クラス補正は、ソードクラフトと同じく体力+8/判断+6です。

◆強化での優位点◆
シールドクラフトには、強化の際に基本費用による上昇を計算する際、防御力上昇に有利な補正が付きます。
強化系で敏捷に補正のあるクラスは存在しませんので、通常防御力はカーペンター系もエンチャンター系も
横並びなのに対して、シールドクラフトは頭一つ抜きん出ることになります。
具体的には、敏捷で+4〜+8、熟練度に換算すると防御力算出時のみ+10%〜+20%ぐらいと推測されます。
重鎧を強化すると+2、装飾などだと+1ぐらいの差に相当します。
ですから、例えばカーペンターがある防具に基本に64000Riaかけて行う強化と同程度の物を、
シールドクラフトなら32000Riaで作ってしまえるということです。
また、体力/判断もカーペンターより若干高いので、通常の武器強化でも安定して高い実力を発揮してくれます。

◆シールドクラフトの戦闘◆
刀が持てないので、ソードクラフト程の派手さは期待できませんが、その分シールドクラフトは盾が装備可能です。
耐性盾を上手く活用することにより2種類の状態異常耐性を持てますので、戦場での安定性は格段に増します。
メガクラッシュは、長剣での通常攻撃よりもやや命中率が落ちますが、威力はその損失分以上に上がりますので
どんどん使いましょう。(爆)
#剣クラの場合は、刀の命中率がむしろ異常なんです。
防御力を上げる魔法「エーテルシールド」ですが、これも味方にビショップやハーミットが居るなら
彼ら/彼女らが代用可能なので任せてしまいましょう。
作成合宿などで、なおかつ長期戦が予想される時は多少振っておくと安定するかも知れません。




エンジェルクラフト

◆クラス特性◆
エンジェルクラフトはエンチャンターの上位クラスで、通称「Aクラ」「エンクラ」と呼ぶこともあります。
エンチャンターと同じく、魔法強化に優れますが、強化の際エンジェルクラフト特有の専用特殊効果を
付与することが出来るようになります。
転職条件は相当厳しく、高い霊感、光術、魔防、作成を要求されます。
特に光術に関しては、ビショップの転職条件と同等の熟練度を必要としますので、
純光系クラスで下積みしないとなかなか条件には届かないでしょう。
クラス補正は、霊感+8/判断+6です。

◆強化での優位点◆
エンジェルクラフトには、主に光に関係した専用特殊効果を付与する能力があります。
光耐性や光の加護、バリアシールド、HP回復効果など主に防御面で優れた特殊効果が多いですが、
光属性魔法を付与した武器も一部のクエストの攻略に非常に有用なので重宝されます。
#専用特殊効果の内容及び使い方は、今後の当コラムで追って扱う予定です。
また、エンチャンターに比べて霊感/判断も上がってますので、一般的な魔法系や射撃系強化でも
優れた実績を残してくれます。

◆エンジェルクラフトの戦闘◆
回復が使えないのは残念ですが、エンジェルクラフトは強力な光属性攻撃魔法を使いこなせます。
光属性は、耐性を持つ敵が少なく、高レベルクエストになると光弱点の敵も増えますので、
エンチャント「光」も併用させることにより強力で安定性も高いダメージソースとして期待できます。
また、光属性は「悪事」持ちの相手に劇的な効果を発揮しますので、PK墜としを始めとして
様々なクエストで戦果を挙げてくれるでしょう。
#モンスター等にも、「悪事」パラメータは設定されているらしいです。
あと、マジックミサイルは闇術依存なので、闇術が低いキャラは光属性杖で殴りましょう。(笑)




デビルクラフト

◆クラス特性◆
デビルクラフトはエンチャンターの上位クラスで、通称「Dクラ」「デビクラ」と呼ぶこともあります。
エンチャンターと同じく、魔法強化に優れますが、強化の際デビルクラフト特有の専用特殊効果を
付与することが出来るようになります。
基本的にエンジェルクラフトと対極を成すクラスで、こちらも転職条件は相当厳しく、
高い霊感、闇術、魔防、作成を要求されます。
予想は付くと思いますが、闇術に関してはウォーロックの転職条件と同等の熟練度が必要です。
クラス補正は、エンジェルクラフトと同じく霊感+8/判断+6です。

◆強化での優位点◆
デビルクラフトには、主に闇に関係した専用特殊効果を付与する能力があります。
闇魔法や魔剣化など攻撃面に特化した特殊効果が目を引きますが(特に魔剣は極端な攻撃偏重です)、
何げにHP吸収なんかは防御リソースなので、闇耐性や闇の加護を含めると攻防共に意外と充実しています。
#専用特殊効果の内容及び使い方は、今後の当コラムで追って扱う予定です。
また、こちらもエンチャンターより霊感/判断が上がってますので、一般の魔法系強化も優秀です。

◆デビルクラフトの戦闘◆
闇属性魔法は、高レベルのクエストになると闇耐性を持つ敵が多くなるので多様は禁物です。
また、闇弱点を持つ敵の絶対的な稀少さも拍車をかけて、戦闘ではエンジェルクラフトのような
派手な活躍はあまり見込めないでしょう。
その代わり、レジスト「闇」を張ることにより、敵の強力な闇属性魔法の威力を半減出来るのは強みです。
闇術や装備修正を極限まで上げた状態だと、マジックミサイルでもかなりのダメージを叩き出せますので
「闇魔法主体」と「レジスト+マジックミサイル」とを戦局に応じて切り替える柔軟さが必要になってきます。




まとめ

このとおり、強化系上級職にはそれぞれ方向性が定められています。
どれも「万能型」でなく「特化型」ですので、上手く扱えたキャラとそうでないキャラの落差が大きいです。
単に知識を蓄えるだけでなく、それぞれの特性についてよく分析あるいは洞察し、
時には実験も交えながら「より有効な手」を打てるようにするのが、アクアに限らずゲームの醍醐味ですよね?

当然、今回の話で扱いきれなかった点や著者自身気づきもしなかった部分も幾らでもあるでしょう。
まだまだ上級職は奥が深く、秘められた潜在能力は未知数です。
ですから是非、日々研究や試行錯誤を怠ることなく、良い強化師として、または良いお客として、
キャラクターレベルのみならずプレイヤーレベルも上げ続けて下さい。




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