第15回:特殊能力の使い方(Dクラ編)




★ 武器の特殊能力 ★



闇属性追加魔法 【表示:闇魔法】 10000 Ria

武器に闇属性が付き、直接攻撃命中時に4分の1の確率で追加攻撃魔法が発動します。
闇属性を帯びることにより闇弱点の敵には通常の2倍ダメージを与えられますが、
相手が闇耐性を持っているとダメージが半分かそれ以下に減少します。
追加発動攻撃魔法の威力は霊感、闇術熟練度、装備魔法修正に依存し、大体闇魔法系の
「ダークストーム」を唱えた場合の75%程度の闇属性ダメージを敵全体に与えられます。

ただ、闇属性に対して弱点を持つ敵が全体的に稀少ですので、
戦士系キャラが武器に付与して弱点効果による攻撃力の増加を見込むには若干無理があります。
紅蒼碧属性が効きにくいクエストで魔法系キャラが属性杖の追加発動魔法を期待して
消去法式に選ばれることはあるかも知れませんが、
後述する「魔剣化」が、闇の波動による自己ダメージを除けば威力増大の上位互換ですので、
この効果独自のアドバンテージというものは現時点ではほぼ見あたりません。




HP吸収Lv1 【表示:吸収Lv1】 5000 Ria

武器での攻撃の命中時に、25%の確率で相手からHPを吸収します。
具体的には、その時に与えたダメージの約3割分(*1)だけ、自分のHPが回復します。
某RPGのように、アンデッド相手に使ったら逆にHPが吸い取られたり、と言った現象は起こりませんので
安心して使うことが出来ます。(笑)

仲間に回復役が居なくても、攻撃するだけで自分のHPを回復出来ますし、
また、与えたダメージに比例した回復効果が得られますので、
戦士系合宿などでの長期戦に優れた効果を発揮してくれるでしょう。

但し、この特殊能力は攻撃リソースではなく防御リソースであることに注意して下さい。
持久戦において、敵の攻撃に耐えられるターン数を延長させる効果はありますが、
速攻において1ターン辺りに与えられるダメージの期待値は全然増加しません。
パーティメンバーや戦術次第で、複数の武器を用意して上手く使い分けて下さい。

(*1)
正確には、その攻撃で与えたダメージの 32.5% から 0.6 を引いて、
小数点以下を切り捨てた値だけ使用者のHPを回復させるようです。
固有固定値の関係上、与えたダメージが大きいほど吸収率も32.5%に近くなります。




HP吸収Lv2 【表示:吸収Lv2】 25000 Ria

武器攻撃の命中時に、25%の確率で相手からHPを吸収します。
吸収量は、与えたダメージの約6割です。(*2)

これまでのコラムで扱った追加発動系特殊能力は、基本的に効果が手数に比例していますが、
このHP吸収に関しては効果は手数とダメージの双方に影響されます。
ですから、エクスチャージやギガクラッシュなどのように、集中を要するが強力な攻撃とも相性が良いです。

また、アローレインやデストラクションなどのいわゆる「多弾攻撃」との併用の際は、
その1回のコマンドで与えたダメージの合計を基準として吸収量が算出されますので、
それらの技が使える方でしたら、かなり強烈な回復効果が期待できます。
#但し、1コマンドで何体の敵に命中させても発動率は25%のままです。

(*2)
正確には、与えたダメージの 65% から 0.6 を引いて、小数点以下を切り捨てた値のようです。
アローレインなどの多弾攻撃は、最初にダメージの合計を算出して 65% - 0.6 計算の順序と思われます。




HP吸収Lv3 【表示:吸収Lv3】 − Ria

武器攻撃命中時に、25%の確率で相手からHPを吸収します。
吸収量は、与えたダメージの約9割です。(*3)
但し、強化時にこの効果を望んで選択することは出来ず、
吸収Lv2を付与しようとした強化で事故が起こるとその事故の結果でまれにLv3が付与されます。

直接攻撃に長けた戦闘職の方には特に劇的な効果が予想されますので、
多少値は張りますがLv3事故が起きるまで強化し続けるのも良いかも知れません。

また、他の追加発動系の例に漏れず、武器による直接攻撃の際にのみ発動ですので、
マジックミサイルのような魔法行動やフェイント、トリックワイヤーなどのステータス異常を
与える類の特殊攻撃では効果が発動しません。
どの特殊効果にも言えますが、戦闘スタイルや戦術と相談の上、導入を検討されて下さい。

(*3)
正確には、与えたダメージの 97.5% から 0.6 を引いて、小数点以下を切り捨てた値のようです。
但し、サンプル数が少ないので、係数は今後の調査で改訂する可能性も大きいです。




魔剣化 【表示:魔剣】 32000 Ria

強化時に、基本費用による上昇とは別に攻撃力が+20、魔法力が+20されます。
また、武器に闇属性が付与され、直接攻撃命中時に4分の1の確率で「闇の波動」が発動します。

攻撃+20&魔法+20の修正は、対費用効果としては極めて高いです。
また、強力な追加発動魔法である「闇の波動」の威力は霊感、闇術熟練度、装備魔法修正に依存し、
大体闇魔法系の「ダークストーム」を唱えた場合の1.6〜1.8倍程の闇属性ダメージを
敵全体&自分本人に与えます。

ですが、この両方の装備修正及び「闇の波動」を有効に扱うには、
直接戦闘と魔法の双方に熟練したキャラの能力と洗練された戦術の双方が求められますので、
高額の強化費用とも相まって、PC、PL共にレベルの高い方向きと言えます。

純粋な戦士系キャラが単純に攻撃力だけ上げたい場合は、
Dクラに魔剣化の+20を期待するよりも、体力の高い剣クラに攻撃力UPLv3(+15)を頼む方が、
基本費用による上昇を加味すると大抵の場合攻撃力の高い武器が出来ます。
また、投げ武器や射撃武器を魔剣化した場合も、
射撃力ではなく攻撃力が+20ですので射撃系の方はご注意下さい。

純粋な魔法系キャラが単純に魔法力だけ上げたい場合には、杖に魔剣化するのが一般的ですが、
その場合は闇術の高いキャラでしたら特に、自らの「闇の波動」で灼かれないようにご注意下さい。
「闇の波動」のダメージは闇属性ですので、
防具に「闇耐性」を併用したりレジスタンス(闇)を張ることにより被害を半減出来ますし、
逆に「光の加護」を装備して自分だけダメージ2倍にすると言った奇策も存在します。
また、「闇の波動」の発動判定は直接攻撃命中時に限られますので、
マジックミサイルやクレセントビームなどを使用するように設定すれば、
「闇の波動」の発動を完全に封じることが出来ます。
#これをやると、一部の方から「漢じゃない」などと評価受けたりもしますが(笑)、
#戦術的に有効な手であるのは確かです。

前述の「闇魔法」の項でも扱いましたが、闇属性は運用が難しい部類に属します。
ですが、これは使いこなせば非常に強力な特殊能力ですので、
魔剣を持ちたい方々は是非日々研究に励んで下さい。






★ 防具の特殊能力 ★



闇属性防御耐性 【表示:闇耐性】 10000 Ria

防具に闇耐性が付き、闇属性によるダメージを50%減少させます。
複数の防具に同属性の耐性を持たせたり、戦闘行動「レジスタンス」と併用させると効果は重複し、
その場合は耐性1つにつきダメージも半減していきます。
(耐性Lv1で受けるダメージ1/2、Lv2で1/4、Lv3で1/8)

他の属性防御と同様、局地戦用なので使いどころを間違うと全く役に立ちません。
ただ、高レベルのクエストになるとボス級の相手が強力な闇魔法を繰り出してくることがあるので、
事前の情報収集の結果、闇攻撃があると解っているなら予め用意しておくと有利です。






★ 装飾の特殊能力 ★



闇属性防御耐性 【表示:闇耐性】 10000 Ria

防具に闇耐性が付き、闇属性によるダメージを耐性Lv毎に50%減少させます。
効果自体は、防具に付与できる同名の能力と同じです。

ただ、装飾にこの効果を用いると貴重なステータス耐性が犠牲になりますし、
また光攻撃の無いクエストなら後述の「闇の加護」も闇耐性の上位互換として使えますので、
装飾用の特殊能力としてこの効果が活用される場面はまず無いと言って良いでしょう。




闇の加護 【表示:闇の加護】 30000 Ria

ディレイ、毒、麻痺、眠り、混乱、そして気絶に対して耐性が付きます。
また同時に、闇属性耐性Lv1、光属性弱点が付きます。
但し、ステータス耐性はそれぞれ専用の「毒耐性」「麻痺耐性」「精神耐性」「気絶耐性」に比べると薄く、
耐性が突破され易くなっていますので、これ一つ持ってれば大丈夫という訳ではないことにご注意下さい。

以前扱いました「光の加護」の対極に位置する特殊効果で、
光と闇の属性が反転しているだけでステータス耐性に関しては「光の加護」と同じ効果があります。
すなわち、ディレイや毒及び気絶に対してはそれぞれ約80%の確率で回避する事が可能で、
麻痺、眠りや混乱に対しては専門の耐性の75%程度の仮想的「耐性ポイント」を持っているようです。

闇属性耐性は、防具や装飾の闇耐性と同じ効果で、闇属性によるダメージを半減させます。
また、同時に光弱点が付き、光属性によるダメージが2倍になってしまいます。
光耐性の防具と同時に用いるなら、実質+−ゼロですので光属性のダメージは通常通りです。
防具に光耐性を2つ+装飾に闇の加護の場合は、総合で光耐性Lv1ということになります。

これも使いどころが難しい特殊効果と言えますが、耐性盾との併用、または戦闘コマンドの
「ライフセービング」や「アンチドウテ」など装飾以外の手段でもステータス耐性が確保できる場合に、
補助的な耐性装備として重宝するかも知れません。




#ここで扱っているデータは、経験や統計による予想値も多く含まれている為、
 数値のずれや見当違いの考察もあるかも知れません。
 新事実に関しては、裏が取れ次第こちらに反映させますので、どうか温かい目で見守ってやって下さい。




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