ひとりでキャンプ

●キャンプ場に着いたら.....居心地のいい空間作り

●キャンプ場に着いたら・・・キャンプ場に着いてひと回りしたら、テントを立てる前に私はその辺にいる一人キャンパー(らしき人たち)何人かに声を掛けることにしています。同じ女性キャンパーがいれば心強いですが、残念ながらキャンパーのほとんどは男性。(私も女性一人旅キャンパーは2人しか出会ったことがありません)それでも声を掛けなければ他人ですが、一言二言話すことで「同じ一人旅キャンパー」という認識に。
キャンパー同士認識しあうことで、いろいろな地域情報や旅事情などの情報交換ができるだけでなく、困った時や危険な目に合った時、最悪の事態を回避する可能性が高いと考えています。さらに友達になってしまえばキャンプの不安は一気に吹き飛びます。女性一人ということで、キャンプ場の雰囲気が極端に悪いとか、誰もいなくて不安(または怪しすぎる人がいる)など、キャンプするのに相当勇気を振り絞らないといけない場合はキャンプを中止し、宿に泊ることもあります。 キャンパー


COLUMN◆私が出会ったこんなキャンパー その2

よい出会いがあると、旅はとても充実したものになります。私も数回の一人キャンプ旅で、いろんなキャンパーと出会い、その仲間との楽しい思い出があります。それぞれ違うテントの中だけど、同じ大地の上に薄い布にくるまれて一緒に野宿しているようなもの。旅とはいえ、ご飯から洗濯から全て自力。日々の生活感に溢れています。この連帯感は他では味わえない。夜、宴会のあとそれぞれのテントに戻り寝付くまでの時間、テント越しに聞こえる仲間の声やシェラフの音.......心から安堵して眠りにつく。そんな瞬間がとても好きです。
そんなまどろみの瞬間、隣のテントのキャンパーが発した一声。「あっ!!!」、?一体何が起こったのかと聞き耳を立てていたら........「ペンのキャップがない!」
彼のテントを挟んで、私ともうひとりのキャンパーがテント越しに同時に吹き出したのが余計可笑しかった思い出があります。


●キャンプ生活あれこれ

●ご飯の炊き方・・・家では炊飯器で炊くご飯。コッヘルや飯ごうで上手く炊くにはちょっとしたコツが必要です。
まず普通にお米を研ぎます。そしてコッヘルを水平な所へ置き、中指を上からつけて第一関節のところまで水を入れます。バーナーで炊くと吹きこぼれるので少し多めになってるはず。そしてこのまま、できれば30分〜1時間くらい置きます。私はこの間にお風呂に行ったり洗濯したり。時間がなければ10分でも、水に浸す時間があることでコッヘルへの焦げつきが全然違うのです。
そしてお米を炊きます。火力は....結構適当。沸騰してくるとコッヘルのフタが浮いてくるので石をのせておきます。吹きこぼれた後は少し弱火に。出来上がりのタイミングはほとんどカン。フタを取って見るのが確実。出来ていたらフタをしたまま、ひっくり返して蒸らします。これでお焦げの美味しいご飯のできあがり!所用時間は一人分で15〜20分くらい。
ご飯を炊いているコッヘルの上に、重し代わりにシェラカップに水を入れてのせておくとお茶やスープ用のお湯になり一石二鳥。

●洗濯・・・キャンプ場での洗濯は主に手洗い。キャンプ場の水道での洗濯は、買物袋に衣類と洗剤を入れ蛇口にひっかけて勢いよく水を入れます。これで簡易洗濯機。買物袋をたらい代わりに、洗濯とすすぎをします。脱水は手絞りになるので、干した後でも水滴がぽたぽた。いきなりテントの中に干すのはキケンです。即乾素材のものなら2、3回はたいた時点でかなり乾いています。 洗濯

●暑い時、寒い時・・・キャンプのシーズンであっても、様々な気象条件や土地柄によって思わぬ寒さや暑さになる時があります。主に寝る時ですが、暑かったらどうしようもありません。テントの入口を全開にして眠る勇気はないので、メッシュ部分だけを全開にして、あとは何とか寝ます。逆に寒い時は、あるものを全部着てシェラフにもぐりこみ、さらにザックの中身を出して中に足を入れて寝ます。それでも寒い場合は、ちょっと熱いくらいのお湯を沸かしてペットボトルに入れ、湯たんぽ代わりに。

●テントが水没したら・・・突然のスコール、たった30分ほどでテント水没!なんてこともあります。まず水没しないような場所に立てることが大事ですが、混み合うキャンプ場では難しいことも。水没したらペグを抜き、ひとまずテントまるごと安全な場所に移動します。沖縄の離島などスコールの可能性が高い所では、テントの中の荷物が濡れないようにザックカバーに荷物を包んでおくとか、テントのまわりに溝を掘るなどあらかじめ工夫をしておけばある程度はしのげます。


COLUMN◆私が出会ったこんなキャンパー その3

キャンプでの食事は、人それぞれ。凝ったキャンパーには1からちゃんとカレーを作ってサラダまで付ける人もいましたが、多くは手のかからなくて安くつく、キャンパー創作料理。 私はパスタとご飯がメイン、これはキャンパーの定番。パスタはレトルトのソースと麺を一緒に入れてコッヘル一つで作れるので手軽です。米、パスタのローテーションに大豆を入れるキャンパーもいました。炊いたご飯にシーチキン缶を開ける「シーチキンご飯」や、チャリダーのパワーアップに?にんにくを一緒に炊き込む「にんにくご飯」、食パンとボンカレーで「カレーパン」などなど。日常で考えるとアリなのか?よく見ると結構奇妙なものを作ったりしています。
自炊


●キャンプの楽しみ方....キャンパーと交流

自分のペースで、何にも縛られないのが一人キャンプ旅のいいところ。一人では危険な山登りや探検もキャンパーと一緒なら安心。夜の宴会も楽しみのひとつ。一緒にキャンプをすればもう仲間、でも一人で行動したい時やそこから旅立つタイミングは誰にも強制されず自分だけのペースを守れる。そんなキャンパー同士だから分かち合える楽しさがあるように思います。

滝 ●アクティビティの楽しみ・・・北海道や沖縄など、一人キャンパーの集まる所は大自然を満喫できるところ。そんな自然が深い場所だからこそ、単独では危険な所も多いです。行きたい所があればとにかくいろんな人に言いまくる。するとなんとなく何人か集まってくるものです。普段は単独行動のキャンパーですが、こうなるとがぜんチームワークが良かったりして。私も一人では行けない、でも行きたい所にたくさん行くことができました。(写真:西表島 マヤグスクの滝) 

●宴会の楽しみ・・・一人旅キャンパーが集まれば、夜は宴会!星の下での宴会は解放感満点。大勢いると一人か2人はなぜか三線やギター持参でみんなで歌を歌ったり、お酒が入ってじっくり語り合ってみたり。でも毎回こんな楽しい宴会という訳でもなく、一人でご飯を食べて早めにシェラフにもぐりこむことも。このメリハリがキャンプ旅の面白さなのかもしれません。(写真:石垣島 米原キャンプ場) 宴会

COLUMN◆キャンパーネーム

キャンプ場で知り合った仲間同士に付けるキャンパーネーム。旅の間の名前です。普通に本名で呼ばれることもあれば、ずっと同じキャンパーネームを持ってる人、その場で適当に付けられてしまう人などいろいろ。いい加減に付けられた割にはなぜかぴったりとハマってくるのが面白い。旅の最後まで本名を知らなかった!ということもありました。私は普通に名前で呼ばれたりと、きまったキャンパーネームはないのですが、最近のキャンプ旅では「ねえさん」でした。みんなの中で一番年上だったからかなぁー.......。


●キャンプ撤収....次の旅への出発点

一人キャンパーの撤収は、キャンパーやその土地との別れと、次に旅立つ所への出発点となります。次の土地へと流れていく人、非日常から日常へと戻る人。立つ鳥後を濁さず、で旅立ちましょう。






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