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所在地●北海道網走市 入場料●400円 アクセス●釧網本線網走駅からバス20分 公式サイト●北方民族博物館 ミナコのオススメ度●●●●● | ![]() |
![]() | 網走駅の南西、博物館が集まっている天都山にある。北方民族(東はグリーンランドのイヌイット、西はスカンジナビアのサミ、もちろんアイヌも)の生活や暮らしぶりなどを紹介した、世界的にも珍しい博物館。 |
| 展示は衣服や道具から再現された住居など多岐におよび興味が尽きない。アザラシやセイウチなどの腸で作られたパーカーは防水性に富んでいるなど、雪と氷の世界の中でたくましく生きていく知恵には驚かされるばかり。自然と融合し、その恵みに感謝し生きる彼らの姿は、現代の都市に住む人に忘れていた事を思い起こさせてくれる。遊び心満載の小物たちは芸術的にも素晴しい。(2002年8月) | ![]() |
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所在地●北海道根室市 入場料●無料 アクセス●JR根室本線 根室駅からバス 公式サイト●北方四島交流センター ニ・ホ・ロのページ ミナコのオススメ度●●● | ![]() |
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北方領土の事は知ってはいても、根室に訪れてはじめて、北方領土という現実に触れた気がするのは私だけではないと思う。 様々な状況におかれ揺れてきたこの場所だが、1度も日本が領土として放棄した事はない。戦後放棄したのはサハリンの南半分と千島列島の南半分であり、その帰属は驚くことに現在も未定のままである。 |
| ここ北方四島交流センターでは、ロシアの文化と一緒に日本の文化も紹介しており、双方の文化交流の場になっている。戦前に実際に北方四島に住んでいた人達の暮らしやメッセージなどもあり、四島をリアルに感じられる。ちなみに根室では交通標識も日本語とロシア語が併記され、ロシア土産も売られている。ここは日本で唯一、国境を感じる場所だと思った。(2003年8月) | ![]() |
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所在地●青森県三沢市 入場料●400円 アクセス●JR東北本線 三沢駅から観光バス 公式サイト●寺山修司記念館 ミナコのオススメ度●●●●● | ![]() |
![]() | ジャンルを超えて天才的な才能を発揮し、前衛的な作品を多く残した寺山修司が、幼少時に過ごしたことから建てられた記念館。手や顔のモチーフで入る人を誘惑するその扉から、テラヤマの世界が始まっている。 |
| 館内の黒電話からテラヤマの声が聞こえるなど、ディスプレイや趣向を凝らした演出が、映画や本など寺山作品に触れたことのない人でも楽しめる。私が訪れた当時はJR三沢駅からは定期バスもなく、地元の人にも知名度もあまりなかった。たまたま同じ目的の人3人と知り合うことができたので、バスのおじさんと交渉して往復してもらった。現在でも500円で定期観光バスが出ているが、平日はなく、他の観光地も一緒に回るので記念館だけでゆっくりしたい人はタクシーで行くしかない。(97年8月) | ![]() |
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所在地●青森県青森市 入場料●500円(2004年4月〜) アクセス●JR東北本線 青森駅からバスで15分 公式サイト●棟方志功記念館 ミナコのオススメ度●●●● | ![]() |
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青森県出身の世界的な版画家、棟方志功の記念館。 入ってすぐ、棟方志功のチャーミングな笑顔が大きなパネルで迎えてくれて心が温かくなる。片眼がほとんど見えない状態で、何かに取り憑かれたように制作する姿は心を打たれた人も多いだろう。墨版の上から色彩を施した板画(棟方は版画ではなく、板画と呼んだ)も素晴らしいが、私は「釈迦十大弟子」に魅せられる。版画というモノクロの、完全な平面作品の中から生き生きした表情が溢れている。 |
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意外なほどこじんまりした館内は、30点ほどの作品をゆっくり観てほしいという棟方本人の希望によるもの。年4回の展示替えがある。 記念館のまわりは日本庭園となっており、静かな佇まい。作品だけでなく作家自身の生き方や芸術に対する思いも感じることのできる空間だ。(2002年11月) | ![]() |
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所在地●岩手県花巻市 入場料●350円(常設展) アクセス●JR釜石線 花巻駅からバス 関連サイト●花巻市HP内 宮沢賢治コーナー ミナコのオススメ度●●● | ![]() |
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花巻駅に着きバスに乗って、ここに着くまでの田園風景、森に延びる一本道、長くのびる影、それこそがもう宮沢賢治の世界であった。 館内は賢治の宇宙観のままに作られ、その世界が体感できる。文章、絵、どれをとってもその多才ぶりに舌を巻く。花巻には他に、宮沢賢治イーハトーブ館やゆかりの場所が多くあるので、ゆっくり世界に浸るのもいいだろう。(97年8月) |
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所在地●北海道旭川市 入場料●500円 アクセス●JR旭川駅からバス 公式サイト●三浦綾子記念文学館 ミナコのオススメ度●●●● | ![]() |
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三浦綾子は作家としては変わった経歴の持ち主だ。結核と脊椎カリエスでの十数年に渡る壮絶な闘病生活、限界の精神状態からキリスト教と出会い少しずつ生きる希望を見い出していく。そして結婚、小さな雑貨店を営みながら懸賞小説に投稿した作品が、社会現象にもなったと言われる「氷点」。 小説の舞台は、故郷である北海道が多い。北海道の厳しくも美しい自然と、清潔感のある凛とした作家の文章は一体となって、私達の心に深い楔を打ちつける。そんな三浦文学が満喫できるのがこの記念文学館だ。 |
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館内には作家の年譜や愛用品だけでなく、映画化された「氷点」や「塩狩峠」などのビデオも充実しており、三浦ファンなら何時間居ても飽きない。 旭川の中心部から車で10分ほどのこの場所は、「氷点」の舞台でもある見本林の入り口にある。林の中は散歩道になっており、空気が澄みきっていて清々しい気分になれる。この散歩道だけでもここに来た甲斐がある、邪念が吹き飛ぶような林だ。 この林を歩きながら「氷点」の主人公を思い描いたりするのが、とても贅沢な気分で良かった。(2005年11月) | ![]() |