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今日(8/1)の雑学大学は、松村三喜男さんの講座「活水(カッスイ)と健康」でした。松村さんは元オリンパス光学株式会社で、顕微鏡や内視鏡の担当のセクションで活躍されました。リタイヤ後に毛細血管顕微鏡を開発したことがきっかけで、健康問題に関心を寄せたことが、大きく言うと「活水」こそ日本新生のペンタゴン戦略であること知った糸口になりました。

 

●たまたま、本日8月1日は「水の日」である。水の日に水の話をさせて戴くことになり、何かのご縁かも知れず、非常に嬉しく思う。水については、誰でも知っている常識というものがあるが、今日は少し違った切り口のお話をして、皆さんとともに水の勉強をしたい。

私は長野県南アルプスの麓で生まれた。サントリー株式会社が「南アルプスの水」として売っているように、大変に水の美味しいところである。今、手元にもってきた器械は、新ん泉(しんせん)と言って、ご家庭用水道のメーターの後ろに設置すると、水道の水を南アルプスの水と同じように美味しく変えるものである。

水道の水は、全国どこの水でも宜しい。今日持参した水は、千葉県我孫子の水道の水である。もちろん「新ん泉」を通してある。是非、ご試飲戴きたい。(参加者全員に、その水をスタッフの女性が配る。冷やしてあることもあって、これが南アルプス風で、実に美味しい。)

 

水道の水は死んでいる。東京、千葉、神奈川、水道の水は、どこも薬品で処理されて、自然の水ではなくなっている。水は化学方程式ではHOである。わが国では水道法によって、水を塩素で消毒して供給されるのが上水である。

今日お話をする「活水」とは、上水などとは異なり、HOの基本を変えた水のことである。水道の水は120ヘルツという大きさである。「活水」は水の分子集団クラスターを小さくしたものである。活水器を通して出てきた水は50ヘルツの水に変化する。

 

もう少し詳しく説明すると、水道の水は分子が13〜14個集まって水を形成している。活水の場合は、より小さい分子が4〜5個集まって水を形成する。小さくなると、「融かす力」が増えてくる。あるいは浸透性がよくなる。これが生活上、水が美味しくなるだけでなく、つぎのような効果をもたらす。

お勝手で言うと、まず、脂ものを洗うとき以外、洗剤をほとんど必要としないくらいに、洗浄力が向上する。次に熱効率が極めて良くなる。料理の煮物、風呂などでは、30%ほど熱効率が向上する。以上の二つは地球の環境汚染を少なくし、温暖化の防止に積極的に役立つ。

人の体の毛細血管は長さを合計すると10万キロメーターになるが、口から入った活水は酸素や、栄養素、有用物質を融かし込む力が強いので、それらを末端の毛細血管までうまく運ぶ。また体の細胞で生じた老廃物をも溶かし込んで、しかるべき臓器へと運び、体外に排出してしまう。

 

 

かっては、豊かな自然が、おいしくて健康に良い水を作ってくれた。日本列島は7割が山間部で占められている。その山々に降った雨が地中に染み込んでは、岩石や砂などとと摩擦や衝突を繰り返し、地表に出ては渓流となって巌とぶつかり、滝壷を落ちたりして多くの衝突や摩擦を経験する。

 

このようにして、水の分子の、小さい酸素をたっぷり含んだ「活き活きした良い水」が生まれる。春先に山から流れ出てくる「雪解け水」のイメージである。特に、溶岩の山塊から流れでる水は、激しい衝突に常時見舞われるために、クラスターが小さく、「活水」としてレベルが高い。

昔は、水を水瓶に溜めておいて使っていた。水瓶は陶器、つまりセラミックスである。水瓶から微弱な遠赤外線が放射され、時間をかけて水のクラスターを小さくして、結果的においしい水を作っていたのである。もちろん、私たちの先祖はクラスターも知らない。しかし、生活の知恵で結果的に「活水」を作っていた。

ここに、水の結晶の写真がある。

いい水、すなわち、南アルプスの天然水や阿蘇の湧き水、四万十川の水などの結晶は美しい六角形を成している。雪の結晶とよく似ている。対比する写真は、東京北品川、仙台、盛岡、高知などの各都市の水道で、結晶は醜く崩れている。

 

水を分類すると、自然水と人工水の二つに分けられる。山から流れでる「活水」が自然水で、都市で使っている水道水が人工水である。山の水、「活水」は結晶の形が美しいだけでなく、溶存酸素の量が多い。逆にいうと水道の水は溶存酸素が少ない。塩素が多く、酸欠の状態となっている。

家庭用浄水器の普及には目を見張るものがある。それは水道水の安全性に対する不安、不味さに対する不満の表われとも言える。しかし、浄水器は水道水に含まれる塩素、トリハロメタン、有機物、匂いは取り去るが、それ以上の働きはしない。水道水のマイナスを減らすだけで、プラスの効果は期待できない。

自然環境が汚染された現代では、「活水」が水道の蛇口から出てくることは望めない。雨水を活水へと導く、摩擦や衝突を生む岩や滝などの自然環境にも欠けてきているし、川の過程で生活排水や農、工業用水が混ざった汚れた水を、浄水場で無理矢理飲めるようにしたのが水道水である。自然の活水にはほど遠い。

 

富士山麓や、南アルプスの山すそ野の水は、何故おいしいかという疑問から、活水製造の「新ん泉」の開発が始まった。それらのおいしい水は、火山の溶岩の中を潜り抜けてくる間に、クラスターが小さくなる。それなら、セラミックの中を強い圧力で通した水は、水道水でも「活水」に変化する筈だ。

 

「新ん泉」には、酸化アルミニューム、二酸化ケイ素を主成分に、特殊加工をした、球状のファインセラミックス、BRC22が内蔵されている。水道水が取り込まれると、水はシリンダー内全体に拡散して、セラミック球群に激しく、連続的に衝突する。

同時に、セラミック球群が発する遠赤外線、近赤外線等の電磁エネルギーが水分子に発せられるので、水道水は効果的にクラスターの小さい、活性化された水分子集団・「活水」に生まれ変わるのである。

 

では、ここで「活水」は次のような効果をもたらすことをお話したい。

「新ん泉」で生まれる活水の特長を整理すると

 (1)冒頭で触れたように、新ん泉の水は、水分子(クラスター)が小さい。

クラスターの小さい水は、人間の体内に入るとクラスターの大きい水に比べると、小さい分だけ酸素や栄養をより丁寧に包み込んで溶かし込み、それを毛細血管まで運び、帰路に老廃物を取り込むという性質がある。身体中の細胞は、より多くの酸素や栄養素を受け取り、老廃物を排出して生命力が強くなる。

 

(2)おいしい水の条件の一つである溶存酸素の量が、水道水に比べて20%アップする。新ん泉の水は、しっかりした規則的な分子構造をもっているので、空中の酸素をより多く溶かし込める。この酸素には、健康を害する活性酸素の酸化力を無力化させる働きもある。したがって、新ん泉の水は、おいしいだけでなく、人間をより元気に健康にする。植物に対しても同様である。

 

(3)新ん泉の水は、分子の動きが活発であるため、お湯を沸かす場合、水道水より早く沸騰する。つまり、熱のエネルギーが伝わり易い。また、一旦沸いたお湯は水分子が活発に動くエネルギーをもっているので、冷めにくく保温効果が高い。煮物も早く煮える。ガス代、電気代を節約し、結果的に省エネルギー面で地球環境保全に寄与する。

 

(4)相互に溶け合わない物質と物質の境目を界面と呼ぶ。界面活性作用とはその物質を混ぜ合わせる力をいう。クラスターが小さいということは、例えば布地と汚れの狭い隙間にまで水が入り込んで、汚れを取り囲んで流してしまう力となる。すなわち、界面活性作用が強いので、食器類の汚れは、洗剤を使わずに落ちる。洗濯洗剤は水道水に比べて2/3で済む。環境汚染が少ない。

  

では、これらの特長が私たちの実生活では、どのような効用となるか。

 (1)前項との関連になるが、新ん泉の水は界面活性力が強いので、キッチン、バス、トイレの排水になっても界面活性力は維持され、排水溝に不純物が付着するのを防止する。カビ、ぬめりも小さなクラスターで取り囲み、排水溝から流し去ってしまう。腐敗作用を抑止するため、悪臭も除去される。

 

(2)新ん泉の水は、何度もいうようだが、マイルドでおいしい。この水を料理に使うと、料理の味がグレードアップする。例えば、味噌汁の場合、出し汁の味がいっそう溶け込む。味噌も少ない量で、これまでの味がでるので、塩分をひかえることも可能になる。ウイスキーの水割りも、非常においしくなる。

 

(3)この水には腐敗を防ぐ機能がある。野菜を15分くらい浸してから冷蔵庫にしまうと、驚くほど長持ちする。もやしは7〜10日間、ほうれん草、小松菜、レタス等の葉菜は10〜15日間程度もおいしく食べられる。キウリ、トマト、大根等は甘みが増し、みずみずしくなる。魚は臭みが取れる。 しかし、自分の最大関心事は、自ら体験して知った日本の農業問題である。

さて、ここで自分の応用編体験の話を披露したい。

先に話したように、私は長野県の南アルプスの、麓の村で生まれた。生家は今も農業をしている。母は97歳であるが、十数年前に胃ガンになった。医者は手術を薦めたが、年のことを考慮して断り、本人には胃潰瘍といってある。

5年前に「新ん泉」を自宅に設置したときに、もともと、水のおいしい処だが、長野の実家にも水道の元付けで据え付けた。ガンになった母は、新ん泉の水を飲んでから調子がよく、最近は以前より元気に仕事を手伝っている。実家は菊作りをしているが、この菊作りが新ん泉の水の素晴らしさを実証したのである。

菊は山の畑に植えてある。十日間に一度の割合で菊を消毒するときに、新ん泉の水を使用した。菊の成長にまず変化が見られた。菊の背はこれまでのものより30cmも高く育った。根は2〜3倍に広がっている。そして虫がつかなくなった。使用した肥料は二割減、農薬は十分の一で済んだ。

そして、収穫の時を迎えた。

生花市場では、菊の等級を(特級)(一級)(二級)(三級)(三B級)に分ける。今までの実績は、特級が40%程度であったのが、その年からは特級が70%になった。売上げは年間、約1千万円だったのが1千4百万円に増えた。

この結果を前にして、私は新ん泉の水の威力に驚くと同時に、日本の農業の土台である、農地の土壌の現状を憂えざるを得ない。土壌とは、水と微生物、酸素、ミネラル、堆肥などで構成されているものだ。その土壌は、過剰な農薬の投与のために、微生物は絶滅し、浸透性を失い、酸欠になってしまっている。

 

菊の消毒の、わずか十日に一度の新ん泉の水が、これだけの効果を見せるとは、土壌が本来の力を失っていることに他ならないのである。この話にはもう一つ、おまけがある。菊の畑の脇に、ついでに植えたミニトマトは、木が大きく成長し、一つの枝になんと実が100個も成った。

 

その上粒も大きく、糖度も数ポイント上だった。ビタミンCも5倍の数値を示している。それにくらべ、他の畑に植えたミニトマトは一つの枝に、30〜50個だった。(一般的にミニトマトは一枝に30〜50個が普通の収穫量)

 

私は、この体験をもとに、農作物の新ん泉による成果を調査した。

米は、コシヒカリが最もおいしいことは、誰もが認めるところである。そのコシヒカリの栽培に苗作りから新ん泉の水を使用した。収穫したのち昨年2月、和歌山市で行われた全国農業技術展に出展していた食味値測定機で、新潟県魚沼郡産のコシヒカリ数種類と食味テストを行った。

食味70以上が、世に言うおいしい米ということになる。魚沼産はさすがに、食味テストでは85から86で、実力を発揮した。新ん泉の水で育てた米は、なんと90.1であった。苗床における根の張り方からして、新ん泉の稲はしっかりしており、結果を予想することができたが、これほどの出来とは思わなかった。

 

新ん泉の水で土壌を改良することによって、もっと栄養価の高い、低農薬の、野菜でも、果物でも、お米でも生産できるのである。私は日本の農業に、新ん泉で農法の革命を起すことが出来ると思う。そこで、農業情報技術展などに出品しながら、微力であるが私財をなげうって宣伝をしている。

日本には農業基本法という法律があって、農業が国によって守られている。

自分は商社などと提携して、新ん泉を普及させることによって、日本の農業を守ろうと考えている。ところが、あるアメリカの航空会社の社長が新ん泉の情報を入手して、飛行機の洗浄に使用しはじめた。

洗剤を使わずに、汚れがよく落ちる結果を知って、全世界に普及させるために、新ん泉の販売する権利を売るようにと、その航空会社から交渉を受けている。もし、全世界に普及するなら、仮に米ならば、タイでもインドネシアでも、ヨーロッパでも、新潟県魚沼の、コシヒカリ以上の品質のものが出来てしまう。

野菜、果物でも同じこと、日本の農業はさらに追いつめられることになる。だが、自分は日本の農業を守ることに意欲を燃やしているのであって、全世界のことまでは考えが及ばない。ただし、「新ん泉」は、日本国内特許はもとより、アメリカ、カナダ、韓国、台湾、すでに5ヵ国において、特許を取得している(ブラジルは特許受理中)。

 

さて、話があちこちに飛んで、申し訳けなかったが、最後に自治体や政府に働き掛けるつもりで整理した、まとめを申し上げる。

第一に、キーワードはセラミック活水装置「新ん泉」である。

そして、コンセプトは水の活性化による安心と安全。健康と予防である。

 

それらは、環境対策となり、地球温暖化対策となり、健康を維持するもともに、病気を予防し、介護・高齢者対策となる。また、農業においては、低農薬、高栄養品、高品質、高収入が期待できる農業革命を実現できる。私はそれを、日本新生のペンタゴン戦略と名づけている。

どうか、皆さん。どうか、私に力を貸して戴きたい。

終わり

(文責 三上 卓治)

 ●このあと、希望者に毛細血管顕微鏡による毛細血管の検査を行いました。人指し指の爪の付け根にワセリンを塗布し、顕微鏡によって拡大した状態が、テレビ画面に映る。毛細血管が複雑な形状で現れましたが、画像から、病名や健康状態をある程度判断できるという。

松村さんが持参の活水は、文句無しにおいしいというのが、参加20名の評価でした。全員2回以上のお代わりをして、飲ませていただきました。

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