NEON GENESIS EVANGELION
新世紀エヴァンゲリオン小説化計画
用語解説
A10神経
脳幹部から大脳辺縁系、大脳新皮質へと伸びる神経。愛情、憎しみ等、人間の感情を司る神経の一つと考えられている。
医学部の友人いわく、「A10神経だけで、人型の物体を操作できるとは考えられない」のだそうで、エヴァンゲリオンとの神経接続にはA10神経以外にも様々な神経が使われるのだろう。
ATフィールド
Absolute Terror Fieldの略称。絶対領域。位相空間を発生させることにより、物理的な攻撃から強力に身を守ることができる。使徒はATフィールドをつくりだすことができるため、通常の兵器に対して絶大な防御力を持っている。
ADEOS3
Advanced Earth Observing Satellite 3の略称。地球観測プラットフォーム技術衛星3号機。宇宙開発事業団が、他国と共同で開発した人工衛星。本来の目的は地球の環境観察であるが、3号機からは使徒の放つATフィールドを感知する空間波放射計が設置されている。
この設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
L1レベルでの脊髄横断の患者
L1レベルとは腰椎の第一番目という意味。脊髄横断とは脊髄の負傷のこと。下半身不随等を引き起こす。脊髄横断直後は、脊髄ショックによる弛緩、その後次第に原始反射が亢進して、ひざの皿を叩いたときに足が極端に跳ね上がるなどの症状を見せる。
トウジの妹が下半身不随になったという本計画の設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
LCL
Link Connected Liquidの略称。エントリープラグ内に充填される液体。黄色みを帯びた透明な液体で血の臭いがする。搭乗者はプラグ内でLCLに直接浸っており、呼吸もLCLから行う。
搭乗者を物理的な衝撃から守り、エヴァンゲリオンとの神経接続を補助している。
LCLの沸点が146度だという本計画の設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。液体への不揮発性溶質混入による沸点上昇と言っても、さすがに146度まで上昇するとは思えませんが、LCLは謎の液体ですから…。まあ、エントリープラグという密閉空間での圧力上昇などもあったのでしょうね。
N2爆雷
超強力な爆弾兵器。no nuclear、つまり非核爆雷の略なのではないかという説もあるが、定かではない。
テレビ放映においてかなり頻繁に使われているところを見ると、残留放射能等の問題はないのだろうが、そんな便利な超破壊兵器が開発されている世界というのも恐ろしいものである。
Pカード
個人情報が記載されたカード。この時代では国民総背番号制が導入されており、国民一人一人に身分証明用のカードが配布されている。カードの中にはフラッシュメモリーが搭載されており、その中に国民番号が記録されている。また、メモリーの空き容量を利用して、運転免許の取得状況や金融機関の口座番号、所属組織の身分証明情報などを記録しておくこともできる。
この設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
SS機関
「エスツー」と読む。詳細についていは不明だが、エヴァンゲリオンの永久機関的動力源らしい。
相田ケンスケ
シンジの同級生。第三新東京市立第一中学校二年A組の生徒。鈴原トウジと仲が良い。ミリタリーマニア。
赤城リツコ
特務機関ネルフ本部技術開発部技術一課所属。エヴァンゲリオン開発責任者。30歳。葛城ミサトとは学生時代からの友人。彼女の母親、赤城ナオコは、人格移植OSの開発で有名な科学者。マギの開発を手がけるが、完成直後に自殺している。
梓川周波数変換施設
第二東京市梓川区にある、電力の周波数を変換する施設。日本の家庭用供給電力は、西と東で周波数が違っているが、これを変換して、東西で電気をやり取りするためのもの。セカンド・インパクト以前から、松本盆地には周波数変換施設があったが、遷都と同時に現在の場所へ新たに建設しなおされていた。
この設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
綾波レイ
エヴァンゲリオン試作零号機専属搭乗者。
初号機に取り込まれたシンジの母親、碇ユイのクローン人間。髪の毛や瞳の色素欠落はクローンの結果である。
正確に言うと、初号機にユイが取り込まれた後に、初号機から採取されたDNAをもとにしているので、初号機とユイ両方の特質を備えていると言うことができるかもしれない。そのためにエヴァとのシンクロが可能になっている。
過去に一体のレイが死亡しており、第五使徒の陽電子砲を浴びて死亡したのが二体目、プロトタイプのダミーシステムに用いられていたのが三体目ということになる。人工進化研究領域では、この三体のレイ以外にも複数培養されているが、生まれたときから培養槽にいるためにほとんど白痴の状態。
本計画の設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
綾波レイの部屋
テレビ放映版においては、綾波レイはマンションで独り暮らしをしている。しかし本計画では、彼女はネルフの都合で適当に寝泊まりさせられる根無し草的生活を余儀なくされていた。
当然ですが、この設定は本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
アンビリカルケーブル
エヴァンゲリオンに電源を供給する線。このケーブルはかなりの長さを持ち、耐久性もある。また、電源供給は3極で行われるが、それが3極交流電源なのか、それとも2極電源+アースなのかは不明。ただ、これだけ巨大な物体を動かす電源なのだから、3極交流電源と考える方が妥当だろう。
アンビリカルケーブルの長さはエヴァンゲリオン本来の設定に基づいたものではありません。
碇ゲンドウ
特務機関ネルフ司令。48歳。碇シンジの父親。旧姓は六分儀だが、碇ユイと結婚して名字が変わっている。
碇シンジ
碇ゲンドウの子ども。中学校2年生14歳。エヴァンゲリオン初号機専属搭乗者。自分の殻に閉じこもりがちで、対人関係は苦手。
シンジは幼少の頃から親元を離れ、彼が「先生」と呼ぶ人物に育てられたのであるが、それがシンジの母方の伯父であるという本計画の設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
碇ユイ
碇シンジの母親。2004年に死亡している。京都大学理学部を卒業している才女。
インターフェイス・ヘッドセット
エヴァンゲリオンとの神経接続のため、頭部に装着するヘッドホン形状のもの。
エヴァンゲリオン出撃用ゲート
エヴァンゲリオンが、ジオ・フロントの地下から出撃するための射出口。リニアレールが取りつけられており、エヴァを高速で地上に送り出す。
本計画ではゲートは10基ということにしていますが、本当はいくつなのかはわかりません。
エントリープラグ
エヴァンゲリオンのコックピット。7・8メートル前後のカプセル型の形状をしていて、脱出システムも兼ねている。
葛城ミサト
特務機関ネルフ本部戦術作戦部作戦局第一課所属。階級一尉。使徒迎撃時における作戦の立案および指揮・実行を担当する。29歳。碇シンジや綾波レイの上司となる。赤城リツコとは、大学生時代からの友人。
彼女の父親、葛城博士は、葛城調査隊の隊長として南極に赴いていたときにセカンド・インパクトに遭遇、死亡した。葛城ミサトは調査隊唯一の生き残りであり、そのショックのために一時失語症になったという経歴を持つ。
ミサトの両親が、セカンド・インパクト以前に離婚しているという本計画の設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
カスパー
マギ・システムの三つのロジックの一つ。
気候難民
セカンド・インパクトによる地軸変動で、四季の変化は地球上から永遠に失われている。そのため北半球は夏のまま、南半球は冬のままの状態である。北半球の一部では砂漠化が進行し、南半球は常に氷に被われる凍て付いた世界となった。人間が住める土地は、極端に少なくなっている。
耕作に適した土地は激減し、食料と住む場所を失った人々が難民となり、気候の穏やかな土地に大挙して押し寄せた。気候変動により生まれた難民なので、気候難民と呼ばれる。国連の統計では、気候難民の数は約3億人。
日本の気候難民の数は少ないが、中国や中央アメリカでは内戦に発展する大問題となっている。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
気候難民襲撃事件
日本に来た気候難民の数は、世界的に見ればかなり少ないのだが、それでも、気候難民に国土を奪われるというデマが広がり、各地で残虐行為が頻発した。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
疑似体
実験・訓練用につくられたエヴァンゲリオン。エントリープラグ内の搭乗者に、実戦時に限りなく近い状況を提供するが、その半分以上はマギシステムの補佐による擬似的なもの。
疑似体はテレビ放映版にも登場しますが、その性格はエヴァンゲリオン本来のものではありません。
クローン人間
一つの遺伝子をもとにして、複数の人間をつくりだす技術。綾波レイは、初号機に取り込まれた碇ユイの遺伝子をもとにクローン技術でつくられた。
西暦2015年の世界ではクローンの技術はほぼ完成されているが、綾波レイのように身体全体を完全に複製するような事例は倫理問題があるのでほとんど行われていない。一般的には、疾患による移植のために患者自身の臓器を複製するといった局所的な使い方がなされている。
この設定はエヴァンゲリオン本来のものではありません。
ケンスケのビデオカメラ
ケンスケのカメラは、フィリップス社製のコンパクトデジタルビデオカメラ。媒体はギガフラッシュRAM。媒体の容量により、30分から2時間程度の録画が可能。サイズは文庫本程度。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
拘束具
エヴァンゲリオン格納時に、手足を固定するもの。不慮の暴走に備えるためのものである。
また、エヴァンゲリオンの身にまとっている装甲も、実は拘束具と呼ばれている。あの装甲は、外敵から身を守るためのものであるのと同時に、エヴァ本来の力を押さえつけるためのものでもある。
国家核エネルギー基地
青森県六ケ所村に建設されていた、高速増殖炉を中心とした原子力発電施設。関連施設として、核燃料再処理施設等がある。その規模は日本最大を誇る。
セカンド・インパクト以後のエネルギー危機の中で、日本は発電比重を急速に原子力に移行していた。
この設定は、本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
使徒
正体不明の物体。おもに第三東京市のネルフ本部を目指して襲来するが、その目的は不明。
初号機
エヴァンゲリオン初号機。碇シンジが専属搭乗者となる。
シンクロ率
エヴァンゲリオンと搭乗者がどの程度神経接続を行えているかをあらわす比率。ある程度のシンクロ率がないと、エヴァンゲリオンは起動しない。
ジオ・フロント
第三新東京市の地下に存在する空間。最大直径6キロ、高さ0.9キロ。地上の集光塔により、ジオ・フロント内には光が送り込まれ、地面には森林が広がっている。また、ジオフロント内の湖は、第二芦ノ湖と呼ばれている。中央部に、ネルフ本部がある。
かつては、完全な球形の空間だったが、現在ではそのほとんどが埋没している。なぜこのような空間が生まれたのかは不明。
ジオ・フロントの装甲板
ジオ・フロントは、22層の装甲板によって守られている。第三使徒の自爆によって露呈した装甲板は、22層のうちの一番上層のもの。
樹木画
心理テストの一種、描かれた木の絵によって、被験者の精神状態を分析する。地面に生えている木が描かれるのが一般的で、シンジのように木片を描いてしまうのは、極度の精神的退行や鬱傾向を示す。
神経接続
エヴァンゲリオンと搭乗者の神経系統を擬似的に繋げる作業。これにより、エヴァンゲリオンは搭乗者の意思に従って動くことになる。
神経ヒューズ
エヴァンゲリオンの神経接続時に用いられる、安全装置。エヴァ暴走時にその行動を停止させるために使われる。ヒューズと名が付くが、実際はプログラム的なものである。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
人工進化研究領域
ネルフの研究施設。人工進化研究領域は、ネルフの前身ゲヒルンの頃から箱根に設置されていた。研究内容は機関の最高機密に分類され、詳細は不明。
人工進化研究領域は、人工進化研究所としてエヴァンゲリオンの本編にも登場しますが、ネルフ結成後も機関の一部として存続しているという本計画の設定はそれに沿ったものではありません。
シンジのウォークマン
シンジがいつも使っているウォークマンは、ソニー製のS-DATウォークマン。CDを越えるクオリティを持ったDATの「S」版という規格がどのようなものなのか想像もつかないが、シンジはいつもこれを持ち歩いているようである。
シンジがウォークマンでどんな曲を聴いているのかは不明だが、XTCのTシャツなんかを着ているところを見ると、意外とXTCの「Oranges and Lemons」なんかを愛聴しているのかもしれない。しかし個人的には、シンジにはスミスなんかを聴いてもらいたいものである。中学2年生がスミス、しかも「Meat is murder」…あまりに病みすぎていて素敵です。
人造人間エヴァンゲリオン
人型汎用決戦兵器。巨大な人型の物体。特務機関ネルフによって開発された人工物であるが、生体部品を多用し、人間のような生々しい外観を持っている。エヴァンゲリオンの操作は、搭乗者との神経接続により行うが、神経接続をできる人間は非常に希にしかいない。試作零号機、初号機の2体があり、さらに製造計画が立てられている。略称「エヴァ」。
エヴァンゲリオンという名前の由来については定かではないが、福音書の著者や福音伝道者を意味する「evangelist」という言葉と何らかの関係があるのかもしれない。
本計画では、エヴァンゲリオンの身長を50メートル近くと言っていますが、正直なところ、私はエヴァの正しい身長を知りません。もしかしたら、間違いかもしれません。
人類補完計画
ゼーレの掲げる目標であって、ネルフの最大の目的。しかし、計画の存在はネルフ内部ですらごく一部にしか知られていない。内容については一切謎。
鈴原トウジ
シンジの同級生。シンジと同じ、第三新東京市立第一中学校二年A組の生徒。妹を、第3使徒侵攻時に負傷させる。
ゼーレ
特務機関ネルフの上位組織。ネルフ自体非公開組織だが、ゼーレはさらに謎に包まれていて正体不明。7人の老人で構成される。
西暦2015年の世界では、国連による議会制民主政治が執り行われているが、ゼーレはその執政に介入するほどの権限を持っているようである。
テレビ放映版では、ネルフの上位組織は人類補完委員会であり、さらにその上位にゼーレが存在すると推測される。しかし、人類補完委員会とゼーレとの関係があいまいでわかりにくいため、本計画ではネルフの上位組織はゼーレのみと考えることにする。また、テレビ放映版のゼーレは11人構成だが、本計画では7人構成とする。
精神汚染
エヴァンゲリオンからの強度の神経的刺激により、精神を破壊されること。発狂。
西暦2015年のゲームセンター
この時代のゲームセンターは、基本的にバーチャルリアリティーの世界を楽しむための娯楽施設となっている。ケンスケが遊んでいたのは、異世界の化け物を銃器で撃ち殺す、DOOM9と呼ばれるゲーム。刺激が強いので16才未満は遊戯禁止となっているが、いつの時代にも歳をごまかして遊ぶ輩は絶えない。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
西暦2015年のゲームマシン
トウジの妹が楽しんでいたゲームマシンは、セガ製のゲームギア・ネオ。ホログラムディスプレイと、クロック周波数550Mhzの256ビットCPUを搭載する。ちなみにCPUはIBM社製の廉価版プロセッサNeoPowerPC103e。
これも一種の端末で、無線通信により、ゲームのダウンロードや遠隔対戦などが可能である。ホログラムディスプレイにより、ハードの大きさに依存しない画面表示が可能となったこの時代では、基本的にゲームマシンは携帯型である。
テレビ放映版には、セガサターンの後継機種らしき物が出てきましたけどね…。
西暦2015年の常任理事国
西暦2015年の常任理事国は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、日本、ドイツの7カ国。
ちなみに、セカンド・インパクト以後の紛争の反省から、国連の機能は大幅に強化されている。国連加盟国は基本的に軍事権と警察権を国連に譲渡しており、独自の軍備の所有を許されている常任理事国においても、国連の許可なしには軍事力を行使することができない。特にN2爆雷の製造管理は厳重に行われており、現在第二次N2爆雷削減交渉が米中間で討議されている。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
生命の樹
セフィロートの樹とも呼ばれる。精神世界の領域を表した模式図。
人間から神性までを含む精神の存在領域とそれらの相関関係を、木の枝の広がりに例えている。ネルフ本部の執務室の天井に、なぜ生命の樹が描かれているのかは不明。
セカンド・インパクト
西暦2000年に地球を襲った大災害。南極大陸が消失して海面は数十メートル近く上昇、地軸が狂って地球規模の気候変動が起こり、生態系は危機的状況に陥った。人類はセカンドインパクトとその後に多発した飢饉や紛争のため、総人口の半分を失っている。
日本はセカンド・インパクトのために季節が永遠に夏のままになった。また、海沿いの平野部に致命的な被害を受け、東京都を放棄、長野県への遷都を余儀なくされた。
国連は後日、原因を大質量隕石の落下と発表している。
ちなみにファースト・インパクトとは別名ジャイアント・インパクト、約40億年前に月が地球から分離する原因となった巨大隕石の衝突のことらしい。
零号機
エヴァンゲリオン試作零号機。綾波レイが、専属搭乗者を務める。
戦略自衛隊
陸上自衛隊、航空自衛隊、海上自衛隊に次ぐ、第4の自衛隊組織。セカンド・インパクト以後発足した。日本におけるN2爆雷の運用を担当し、超破壊兵器の開発も手がける。セカンド・インパクト以後、世界的に多発する紛争に対処するために発足したが、ネルフと同様に使徒の迎撃をも目的としているという説もある。
戦略自衛隊は本来のエヴァンゲリオンにも登場しますが、設定の中身はテレビ放映の内容に沿ったものではありません。
第二東京市
セカンド・インパクトによって東京を失った日本が、新たに長野県につくった首都。現在の長野県松本市と推定される。また、同じく長野県長野市松代にはネルフの実験施設がある。現在の、中央自動車道松代サービスエリア付近と推察される。
人口が半減しているとはいえ、日本の首都が遷都されたわけだから、現在の松本市内だけではなく、塩尻市から豊科町、梓川村にまで広がる広大な松本盆地全体がビルの山で埋め尽くされているのだろう。
第三新東京市
長野県への遷都に続く、第二の遷都計画として箱根で建設が進められている。場所的には芦ノ湖の北、台ヶ岳と丸岳の峰々に囲まれた高原であると推察される。
遷都計画というのは、実は表向きのことで、本当は使徒の迎撃のために造られた要塞都市である。エヴァンゲリオンの活動のために様々な設備がつくられており、地下にはネルフ本部がある。
第三新東京市立第一中学校
第三新東京市にある中学校。シンジの通う学校。
第一と名がついているが、この街に存在する唯一の中学校である。出生率の落ち込んでいる時代とはいえ、学級編成は各学年たった2クラス。第三新東京市が使徒迎撃目的の武装都市であることが生徒数に影響を及ぼしている。ネルフ関係者の子弟が多い。
第三新東京市立第一中学校は本来のエヴァンゲリオンにも登場しますが、クラス編成等については、テレビ放映の内容に沿ったものではありません。
第三使徒の進行ルート
テレビ放映版の第三使徒は、小田原市付近から上陸して須雲川沿いに箱根山を経て第三新東京市に到達したと推察される。しかし、本計画においては、熱海市から十国峠を経て、芦ノ湖へ出るルートを通っている。そのため、N2爆雷の攻撃を受けるのが鷹巣山ではなくて鞍掛山になっている。その理由は…個人的な好みです。すみません。
大脳皮質運動野
脳の中で、運動を司っている部分。
運動神経は、大脳皮質運動野(中心前回)から、延随の錐体交叉で左と右がいれかわり、脊髄の中の前角でニューロンを変えて筋肉へとつながっている。
ダミーシステム
エヴァンゲリオンは、搭乗者の乗るエントリープラグなしには動かすことができない。それを、搭乗者なしでエヴァを操作しようとするもの。
ダミープラグ
ダミーシステム用に開発された、エントリープラグ。ダミープラグの中には人工神経細胞が詰められているが、開発中のプロトタイプには神経回路のコアとして、綾波レイのクローンが入れられていた。
プロダクトタイプからは、それを完全に人工神経細胞に置き換える予定だった。
ダミープラグはテレビ放映版にも登場しますが、その中に綾波レイのクローンが入っていたという本計画の設定は本来のエヴァンゲリオンのものではありません。
談合坂自警団事件
セカンド・インパクトの翌年に生じた事件。旧首都圏からの過剰な人口の流出が引き金となり、東京都と山梨県の県境で、武装暴徒による無差別殺害事件が勃発した。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
電源ビル
エヴァンゲリオンのアンビリカブルケーブルを内蔵している施設。ケーブルの長さを超える行動が必要になった場合、ここからケーブルを付け変えることになる。
トウジの妹
しらばっくれて書いていますが、トウジの妹の名前がトモミなのかどうか、私にはよくわかりません。正確な名前がわかり次第、変更する予定です。
同時音声翻訳システム
会話の内容を、リアルタイムで他の言語に翻訳するシステム。人間の通訳のソフトウェア化は不可能と考えられていたが、人格移植OSの登場によって現実のものとなった。本来は、専用のコンピュータによって行われるが、ネルフの場合は、機密性の高い内容が話し合われるため、マギシステムがこれを司っている。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
特務機関ネルフ
国連直属の非公開組織。使徒の迎撃を目的とし、エヴァンゲリオンの開発運用を担当する。碇ゲンドウを司令、冬月コウゾウを副司令にすえている。
本部は第三新東京市の地下、ジオフロント内にあり、世界各国に支部を持つ。国家予算に匹敵する資金を運用し、有事には全てに優先する強力な指揮権を発揮するなど、超法規的な組織である。
特務遂行権
ネルフに与えられた権限の一つ。有事には国連軍を含む全ての軍隊に対して指揮権を発揮することができる。常任理事国の軍隊をも指図できるという、いささか強権的な権限である。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
ネルフのセキュリティカード
基本的にはPカードの機能強化版。個人情報に加えて、ネルフ施設へのアクセス権情報も記載されている。
一般用のPカードの容量が1メガビットであるのに対し、セキュリティカードの容量は2メガビット。一般用Pカードの暗号化チップが1系統であるのに対し、ネルフのセキュリティカードは1系統の一般用暗号化チップに加えて2系統の軍事用暗号化チップを積んでいる。暗号の組み合わせは、約6×1041通り。暗号化チップの製造メーカーは、カードの内容を盗み取ることは理論上不可能だとしているが、第二東京工業大学の学生によって既に解析済みとの噂もある。
セキュリティカードは本来のエヴァンゲリオンにも登場しますが、設定の中身はテレビ放映の内容に沿ったものではありません。
ネルフのネットワークシステム
ネルフのメインコンピュータはマギシステムであるが、それを取り巻くように複数のスーパーコンピュータがネットワークを構築している。基本的に、各部局に1台ずつのコンピュータがある。
ネルフのスタッフは、各自が携帯端末を所有し、端末の無線通信によってコンピュータを利用している。携帯端末は、簡易記憶装置とディスプレイ機能を有するだけでCPUを持っていない。スーパーコンピュータのテクノロジーが非常に発達した2015年においては、コンピュータを複数の人間が利用するという1970年代のコンピュータ創世記に逆戻りするような現象が起こっている。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
パレットライフル
劣化ウラン弾を電磁レールで高速射出する武器。
蜩
ヒグラシ。セミの一種。体長約5センチ、体は茶色で緑と黒のまだらがある。朝夕かなかなと鳴く。別名かなかなぜみ。セカンド・インパクト以後、一時期数を減らしたが、2015年には逆に爆発的な増加を起こしている。
プログレッシブ・ナイフ
通称プログナイフ。高振動粒子でつくられた刃先が、対象物を分子レベルで分断する。エヴァンゲリオンの、左肩に内蔵されている。
冬月コウゾウ
特務機関ネルフ副司令。年齢は50代後半らしい。セカンド・インパクトの前までは、京都大学理学部で、形而上生物学研究室という謎の研究室の助教授をしていた。
プラグスーツ
エヴァンゲリオン搭乗の際に着用する服。体をぴったりと包み込むつくりになっており、搭乗者の生命維持や神経接続の補佐を行う機能を持つ。
兵装ビル
エヴァンゲリオン支援用ビル。外見はビルのような形状をしているが、エヴァンゲリオンの武器や弾薬を蓄えている。また、ビル自体がミサイル発射台になっているものもある。
兵装ビルの迎撃システム
兵装ビルによる迎撃システムのうち、近距離攻撃を行う場合については、有線ミサイルが導入されている。これは、第三新東京市のような複雑な建築物の隙間で、正確に標的を攻撃するためである。しかし、第三使徒侵攻の時点ですでに、有線ミサイルによる迎撃の限界が露呈した。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。
ポジトロンライフル
陽電子砲。陽電子をぶつけ、電子との反応によって生じた高エネルギーで相手を破壊する。
洞木ヒカリ
第三新東京市立第一中学校二年A組のクラス委員長。シンジの同級生。クラス委員長になるだけあって、よく気がつき真面目。
マギシステム
人格移植OSを搭載するスーパーコンピュータ。マギ・バルタザール、マギ・メルキオール、マギ・カスパーの三つの微妙に異なるロジックによって構成されている。特務機関ネルフのメインコンピュータであり、第三新東京市の市政も事実上マギが執行している。問題解決には、三つのロジックによる多数決で行う。
三つのロジックの名称は、イエスの誕生を祝福しに東方から現れた三人の博士(Balthazar、Melchior、Casper)からつけられている。
ミサトの車
ミサトの乗る車は、アルピーヌ・ルノーA310の改造車。新型モデルで、ガソリンエンジンから電気モーターに取り替えている。車検が通るのかどうかは不明。(車検制度が存続しているかどうかも不明)
ミサトのペット
ミサトのペットは、ペンギン。愛称ペンペン。テレビ放映版では、風呂には入る、新聞は読む、テレビは見る、カレーは食べる、電気スタンドは使う、行って来ますのあいさつには応えるで、使徒にも勝る超絶生物ぶりが描かれているが、本計画中ではただのペンギンである。
メルキオール
マギ・システムの三つのロジックの一つ。
八洲
ヤシマと読む。日本の国土のことを指す古語。大八洲などと言われ、古くは全世界を指していた。
湯河原
芦ノ湖の南東にある町。温泉街として栄えている。ネルフの観測施設および保養施設がある。ネルフの観測施設は、空間波放射計を中心とした沿岸監視システム。保養施設は、温泉街の一角にある。徹夜続きで消耗したスタッフが、ここで鋭気を養っているらしい。卓球台を7台装備し、国内の保養施設としては最大を誇る。
この設定は、エヴァンゲリオン本来のものではありません。