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子供と一緒にカブトムシの飼育をしよう!
息子たちに生きものの飼育をとおして この地球上に生息する生物を身近にし 深〜い興味と理解を得てもらい
そして弱者へのやさしい心を持つことを大いに期待して さまざまな生きものたちを飼育・観察・そして直に触れていきたいと思っています
まずは親が興味のあることを子供に伝えていくことは 共に楽しむことができ とても有意義な時間となることでしょう
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カブトムシは子供たちにとって とても魅力的な昆虫のひとつでしょう
特に♂の立派な頭角は大人から見てもワクワクします
成虫の集まる樹液の出ているクヌギを見つけるのはそう簡単ではないのですが
夏のどんぐり林に近い外灯に集まる成虫 落葉の下の腐葉土などを探れば大きな幼虫
「いるっ!」と言われている場所に行けば カブトムシの採集は比較的容易なのかもしれません
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2007年春 どんぐりのなる雑木林の土を掘り起こしてカブトムシの幼虫を探し出しました
そして家族みんな(?)で観察しながら飼育することにしました
まだ園児である息子たちは最初はちょっと驚いていましたたが 親が手づかみしている姿を見ると結構平気で手づかみ・・・
しばらくは触る事ができないことを想像していたぼくはとってもうれしくなりました
今後いっしょに飼育しながら幼虫からサナギそして成虫へと移り変わる姿を追って観察していきます
もちろんカブトムシには「掘り出し」 「タッチング」という究極のストレスを与えることになりそうですが
そこはかる〜く触れる事を指導しながら 幼虫の彼らにはぼくたち家族のために頑張ってもらいます
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落ち葉の下の腐葉土には かたまって
とても沢山のカブトムシの3齢幼虫が棲んでいました
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2007.5.24 撮影
この何となく黄ばんだ感じの体色は後から知ったのだが
実はもうそろそろサナギになるというサインらしい・・・
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カブトムシの幼虫の口には腐葉土をムシャムシャと食べるための
大きな牙があり、とても口元を触らせられない・・・
倅たちはいつも幼虫を触りたがる・・・
「ようちゅう ようちゅう」 なんて言って今日も楽しそうにカブトムシの幼虫とのふれあい!!
カブトムシの幼虫ってあんまり触るとよくないっていうけどどうなんだろう?
連日触っていて弱ることはないようだけど、成虫の角曲がりがちょっと気がかりです
でも触りすぎがよくないのはサナギの話かな?
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2007.6.20
いつものように幼虫が潜っている土を掻き分けると
今は初夏・・・サナギになるための空間を創っていたのです
これはまずいと思い、壁を壊さないように葉をかけて
やさしく土をかけていきました
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2007.6.20
サナギになる頃には前に比べて茶色に近い色に
変化していきます そして以前の白い体色の頃に比較して
皮がゴワゴワして硬いような感じがします
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2007.6.26
やはり中の様子が気になりちょっとだけ土を掘ってみます
一週間前に比較して色は濃くなったようですが
まだサナギにまではなっていないようです 前蛹の状態でしょうか
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2007.6.26
倅たちと一緒にサナギの観察がしたくて
前蛹の幼虫を毎日観察できるようにするために
ビンの中の土を固めて蛹室を作成して外からのぞけるようにした
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2007.6.28
やった〜カブトムシのオスのサナギだぁ!
水槽の壁面に本当に見やすいように自分で蛹室を作ってくれました
よぉ〜く観察できます しかも心配していた角曲がりも
現時点では見られないようで立派にピーンと伸びてます
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2007.6.29
こちらはカブトムシのメスのサナギです
はじめ見たときは短い角のオスかと思ったけど図鑑で見てメスでした
よぉく見ると先が2本に分かれた短い角がありますよね?
観察したらまた木の葉をそっとかけて維持してみます
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これは前蛹(ぜんよう)・・・腹部が横に広くなっている
どうしてもサナギになる瞬間が見た〜い
でも前蛹から蛹に脱皮する瞬間ってのはほんの一瞬でした
背中の皮がずるっと剥けたと思ったら
数分後にはもう全て抜いでしまってました
その瞬間はしっかりと見れましたがカメラには収められませんでした
でも超〜感動的・神秘的シーンでした
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これが蛹になったカブトムシのメスです
脱皮した直後は真っ白な蛹なんです
しかも身体つきがまだ幼虫のように細長いです
時間が経過すると成虫のような幅広のサナギになります
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前蛹から真っ白なサナギが出てきた・・・
これはその脱皮の「ぬけがら」
仰向けにしてあります
右端に頭部・そして幼虫時代の足もちゃんと見えます
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真っ白な蛹も数時間たてば
あのきれいなオレンジ色から茶色のサナギになりました
そして身体の横幅もカブトムシ成虫のように広がっているのも分かります
手でふれるのもよくないとは思いながらできる限りそぉっと触れてみました
これも感動的でした だって生まれて初めての体験ですから・・・
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これはサナギを背中側から見たものです
羽はないように見えますが
なんと小さな羽となるもとのモノが
付け根から腹側に向かって足の間に付いてます
左の画像と併せてご覧下さい
これからあと3〜4週間後には
立派な成虫となることでしょう・・・?
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とうとう羽化が始まりました
はじめは水分をたっぷり含んだ白っぽい色の羽をしています
これが時間の経過と共に茶色くなっていきます
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とても立派な体格のオスカブトムシとなりました
あれだけ息子たちと触れたりしていましたが
奇形などはほとんど確認できませんでした
やはりサナギ時代に触れないのが鉄則のようです
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こちらはメスカブトムシ
角はないけど立派な体格はよぉく分かります
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カブトムシの♂を手のひらに乗せてみました
やはり幼虫から育てて成長段階をずっと見てきたものは
とても愛着が沸きます
角曲がりもなく完品といわれるいい個体です
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立派な♂は全部で4つ羽化しました
この4個体はとても大きな幼虫でした
小さなの幼虫はやはり小さな成虫になりました
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番外編 これはとっても珍しい・・・のでは??

いろいろな動物において同性愛は人間と同様にあるようです
まさかカブトムシにもあるとは知りませんでしたが
♂ばかりをまとめて飼育しているとこうなる個体もいるのでしょうか??
下にいるいわゆるネコ状態の♂も特に嫌がりもせずに 上の♂の性器を受け入れていました・・・驚き!!
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後食して一週間・・・
♂と♀を一緒にしてみました
やはり♂は♀を見つけた途端♀に興味を示します
追いかけて追いかけて・・・
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♀はかなり嫌がっているように見えました
この日はやめにして後日挑戦です
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いろいろなサイトにも出ていますが
やはり♀が餌に夢中になっている最中に
♂をそっと♀の背後から近づけるのがいいようです
ハンドブリードなるものを試してみましたが
すんなりと♀は♂を許容してくれました・・・交尾成功です
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2007.8.5
♀が産卵場所を探しているのか水槽をゴリゴリ鳴らす音が
数日鳴り響いた後数週間土を掘り起こしました
これは♀が次の産卵のため卵や幼虫を潰す事を回避するためです
なんと沢山の卵が水槽底部や固めの土に産み付けられていました
プリンカップにて観察をしようと思います
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最初卵はやや細長い楕円形をしていたが
周囲の水分を吸収して大きく球形に成長していった
今にもはちきれそうなとても軟らかそうな見た目である
早く孵化しないかなぁ・・・
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やった〜とうとう卵が孵化しました
これで一応累代飼育の初歩はクリアーしたという感じでしょうか?
卵数十個のうち10数頭が無事孵化までこぎ着けました
ここまでくれば1頭くらいは成虫になってくれるでしょう
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孵化したてでは頭部がまだ白色でしたが
時間が経つと茶色に変化しました。
これでかぶとの幼虫らしくなりました
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2007.8.22
ここまで大きく成長すればあとは土交換だけで大きくなっていくでしょう
周りの土を食べて日に日に大きく成長しています
国産カブトのブリーディングは意外と容易なのでしょうね
この調子で今も元気にしている成虫たちの産卵も順調に進んでいるのでしょう
最後の採卵は今いる2ペアが★になってからといきます
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2007.8.23
プリンカップの卵が全部孵化したので
幼虫を掘り起こして手のひらに全て乗せてみました
いろいろな大きさがいますが 卵もひとつ乗っています
これからどんどん大きくなるでしょう
国産種は保育園児の息子に飼育をお任せすることに・・・
飼育にはかなり興味あるみたい!
右下の指は次男の指です
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2007.9.3
ケースをひっくり返して 今年最後の採卵をしました
もうないだろうと思っていたのに20個あまりありました
成虫をコバエの繁殖しないオガクズマットに切り替えます
ケースの下の方にはまだ細長い 産んでしばらくの卵がありました
♀は体重はかなり軽くなり手で持つとフワリと持ち上がります
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今までは採卵したものはプリンカップやオアシスに入れて
孵化まで管理していました
今回は腐葉土の上に等間隔で置くだけにしてみました
このやり方はどのサイトでも紹介されていません
これで孵化して 自分で潜れば 超簡単なのですが
ちょっと実験してみることにします
もちろんたまに霧吹きは忘れずに・・・
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しかしその軽くなったその身体にも
精力ありあまる♂は容赦ありません
外国産同様♂♀分けての飼育が必要かもしれませんが
ケースも場所ももう品切れ 多少我慢してもらいましょう
あまりにもすごいので その生殖器をちょっとと観察してみました→
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♂の交尾器は意外と硬いものでした
身体を包む殻のような硬質感です
通常の状態はどうなのかは・・・??
どうも変化するように思えませんが・・・
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2007年9月8日
カブトムシの両親たちが元気にゼリーを食べている頃でも
彼らの子供たちはぐんぐんと成長し続けています
右の幼虫は彼らの子供です
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2007年9月8日
これは左のカブトたちの子供です
指はぼくの指だから相当大きくなっているのが分かりますね
来年の初夏にはどんな大きさになっているのでしょう?
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この数ヶ月の間に日本のカブトムシの一生が手にとるように分かりました
図鑑などではよく見ていたのですが 実際に自分の目で確かめるというのは
とても楽しく また とても印象に残り ぼくたち親子の共通の会話の時間もグッと増えました
子供たちはまだ園児ですが 早く自分で飼育をしてみたいと張り切っています!!
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2007.9.14
とうとうカブトの最期の時期となりました
成虫期間は1〜2ヵ月とヘラクレスに比較して短いです
最初に採集してきたカブトムシの幼虫たちは全て成虫となり子孫を残して星になっていきました
そうとなれば昆虫標本として残すというのも方法のひとつでしょうか・・・
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2008.6.11
カブトムシも初夏を向かえ蛹になる時期となりました
カブトムシは昨年繁殖したものが数十匹います
その中から 我々の観察のための犠牲?になってもらうことにしました
と言いましてもできる限りの手厚い扱いにはしています
実際に飼育書などを見ているとサナギには手を触れないことが書かれています
うまく羽化できなくなったりするためです
でも今年も蛹の状態や羽化の瞬間を子供たちと観察できればと思い
土の中の蛹室から掘り出すことにしました
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この時期に上から土を掘っていくと ちょっと硬い部分が出てきます
それをちょこっと壊すと中の空洞に蛹となったカブトムシが観察できます
ちなみにこの空洞はカブトムシが幼虫時代に自分で作ったもので
蛹室(ようしつ)といいます 人によっては土繭(つちまゆ)と言ったりします
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百円ショップで購入したオアシスで作成した人工蛹室に移し変え
今日から羽化まで観察をしてみようと思います
オアシスにはたっぷりと水を含ませています
羽化の様子が見れると思うととてもワクワクします
ご存知のとおり日本産カブトムシは穴を縦に堀り立った状態となっています
世界的に見れば大概はヘラクレスのように横長になっているようです
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カブトムシの羽化
羽化時期がそれぞれ異なり 様々なステージを一度に観察することができました
真ん中は羽化したての真っ白い上翅 左は少し時間が経過し少し黄色味がでてきたもの
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2008.11.29
カブトムシは立派な成虫となり 子孫を残してくれました
今も累代飼育を継続しています
腐葉土をしっかり食べて大きく成長してくれることでしょう
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