香港食い倒れ <ペニンシュラ>篇 T.マイレージで香港へ! |
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旅行のたびに、一番安いチケットを買うので航空会社はバラバラ。それでもマイレー
ジポイントをせこせこ集めている私を、某MBAホルダーがせせら笑ったことがありま
す。 マイレージってなかなか無料航空券に替えられないようにうまい具合にできていて、 交換率なんて2−3%にすぎないんだとか。 「全部のポイントが無料チケットになったら航空会社はたちまちつぶれちゃうんだよ」 そうビジ ネススクールで習ったんだそうです。 それを聞いて以来マイレージには殆ど関心を無くしていました。 海外出張が頻繁にあるビジネスマンなら、仕事に出かけるだけで自然にマイルがたま るんでしょうけどね。年に2−3度しか飛行機に乗らない私にはとても無理です。 でもGが国内線を使って地方出張する仕事になったのと、いつも使っているクレジッ トカードがマイレージと提携したのを機に、マイレージがちょぼちょぼ貯まるように なりました。 私のカードのショッピングマイレージは、お買い物百円につき1マイルが付きます。 香港往復なら二万マイルで無料航空券が獲得できますが、これはクレジットカードで 二百万円のお買い物分です。月に十七万円弱のお買い物で、一年で香港に行かれるの です。 ![]() 月17万円が高いか安いか…。もちろん一人で達成するのはとても大変です。 でも家族 にも同じカードを持ってもらい、旅行の支払いやスーツを買う時、バーゲン会場では もちろん、職場の人とお食事に行く時には必ず幹事になって自分のカードを使って払 う。ということをまめにやれば、けっこう溜まるんですよね。 貯めるばっかりで交換はあまり意識していませんでした。 「どうせ取れないでしょ」とあきらめていたし、面倒くさかったし。 でも、今年中に消失してしまうポイントがこんなにあるよとお知らせが来て、あわて てインターネットでマイレージのページを覗いてみたのです。 何気なく進んでいったら、なんとゴールデンウイーク3日目の出発なら香港往復のチケットが取れる ではありませんか。 ちょっと日にちをずらせば、年末や夏休み中でもマイレージで取れるんですね。
「香港、タダで行けるよ!」チケット代が浮くってことは、ホテルはゼイタクしていいってことかしら。 ということは、あこがれのあのホテルに泊まれるってこと…? こうして、ゴールデンウイーク中の香港旅行が急遽決定したのでした。 ゴールデンウイーク最中の成田空港は、人でいっぱいです。 人を掻き分け掻き分け、JALのカウンターに行き、チャーリーの席を確保 します。 もちろん事前に電話でお願いしておいたのですが 「リクエストベースで承ります」と愛想よく言われて、取れたものだと思っていたら、 JAL式リクエストベースと言うのは、その席は当日じゃないと割り振られないの よ、ということらしいのです。 「取れてるはずだけど?」と驚く私を前に、 JALのカウンターのお姉さんはあくま でにこやかに 「リクエストベースですから、違うお席がご用意してあります」とおっしゃります。 なんなんでしょー、変な理屈です。 で、もう一度非常口の横の席に振り直してもらって、飛行機に乗り込んでびっくり。 機内はがらがらなんですよ。お客さんはほぼ3分の1しかいません。 中央の横一列にひとりで寝転がるなんて楽勝でできちゃう感じでした。 なーんだ、こんなに空いているからマイレージで取れたのね。 格安チケットでも良かったかも。 「こんなに空いているのは今日だけで、いつもはいっぱいなんですよー」 すっちーさんは言いますが、JALすっちーさんの言うことをどこまで言葉どおりに 受け取っていいものやら。実際帰りの便は、エコノミーの席列が2−3−2の小さい飛行機だったのに、やっぱりガラガラでした。 行きに乗ったのは最新のジャンボ機で、座席の前に一つ一つテレビ画面があり、映画の メニューもたくさん。 いつも古い飛行機を使用する格安エアラインにしか乗らないので、なんとなく リッチな気分です。 まだ午前中なのにジントニックやワインをたっぷり貰って、個人用テレビの「ハリー ポッター」を横目で眺めながら、「エンプティー・チェア」で気に入った、ジェフ リーデーバーの「死の教訓」を読みました。 延々10時間以上フライトするバリやヨーロッパに比べると、4時間の香 港はあっという間です。 本を殆ど読み進まないうちに、空港に着いてしまいました。 |
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