1.種類(65536個の乱数に割り当てられるフラグの種類はいくつあるか?)
小役に注目すると、
の合計「9種類」。
さらに、それら9種類のそれぞれにおいてボーナスの当選の状態を見ると、
2.設定差
各小役別に見ていくと、設定差は次のいずれかのタイプにデザインされています。
(A)に該当するものとしては、リプレイ、中段チェリー、蜘蛛-ANY-ANY(1枚役)
(B)に該当するものとしては、スイカ、角チェリー
(C)に該当するものとしては、ベル、赤7-蜘蛛-青7(1枚役)、青7-蜘蛛-蜘蛛(1枚役)
(D)に該当するものとしては、小役非当選
3.差の無いもの
上でも触れたとおり、リプレイ、中段チェリー、蜘蛛-ANY-ANY(1枚役)に関しては設定差はまったく存在しません。
そして、重複無しのベル、重複無しの特殊1枚役にも設定差はありません。
また、次の要素でも設定差がないため、データ採取の際に無視出来る点として覚えておくといいでしょう。
4.理想的な判別用データ
以上を踏まえた上で、設定を推測する上で、最も理想的なデータ採取としては次の項目が挙げられます。
これら13項目全てについて設定差が設けられており、かつ、これ以外の項目に関してはまったく設定差がありません。
したがって、通常時のデータから理論的に設定を推測する上では、これらの13項目のデータのみが必要であり、同時にこれらのデータから推測できる以上のものは通常プレイに関しては何も無いということになるのです。
5.詳細データの取得はすべきか否か?
詳細データの記録は時間がかかる上に、フラグを完全に見抜けない場合も有ります。
しかし、簡易データと比較した場合、格段に精度が高くなるのも事実で、これをみすみす手放すのは惜しいです。
そこで、ある程度の誤認は覚悟の上で、できる限り正確なデータを取るように心がけて見てください。どうしても判断の付かないフラグに対しては、フォームに入力するパターンを何通りか組み合わせて計算しなおし、ある程度の幅を持った推定結果を取得してください。
次の優先順位で制御される
1:第1停止=左リール [中段チェリー]→[角チェリー]→[赤7-蜘蛛-青7]
2:第1停止=中 or 右リール 左以外のリールは[赤7-蜘蛛-青7]を揃えようとする制御
左リールは[上段角チェリー]→[中段チェリー]→[下段角チェリー]→[赤7-蜘蛛-青7]の順
※ただし、いかなる押し順であっても、ボーナス重複の場合はボーナスが当然優先される
つまり、上に述べた中段チェリーとは、厳密には順押しで中段にチェリーを引き込める場合にそのように停止するフラグであり、角でしか停止できない場合は角チェリーとして小役を獲得し、変則押しに至っては中段にはビタどまりでしか停止しない。
また、このフラグは赤7-蜘蛛-青7でも停止可能なため、場合によっては1枚役を獲得することがある。
つまり、表面上赤7-蜘蛛-青7として停止するフラグとしては、単独の赤7-蜘蛛-青7のものと、(中段)チェリーも停止可能なものとの2種類が存在することになる。更に言えば、それぞれにボーナスとの重複があるため、表面上赤7-蜘蛛-青7が停止したゲームに関しては、前提条件が何も無ければ10通りの可能性がありえる。
ちなみに、この2種類のフラグに関しては、中押し手順を実行すれば容易に見極めができる。
なお、ここまでに記載したいわゆる特殊1枚役として扱っている赤7-蜘蛛-青7という表現は、当然ながらチェリーが停止可能なものは含めていない。
この中段チェリーに代表されるような複雑なフラグを構成せざるを得ない理由としては、5号機で設けられた「1種類の小役に対してリール制御テーブルは1種類のみ」という規定によるところが大きいと思われる。