TRPGとは?
| TRPGとは、Table-Talk Role Playing Gameを略した言い方だと言われています。 Table-Talk = 席に座って話しながら Role = (自分の)役割を Playing = 演技する Game = ゲーム おおまかに訳すとこのようになります。 家庭用ゲーム機などでは、すでにおなじみのRPGというジャンルがありますね? ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、女神転生やウィザードリィなどなど・・・ 実にたくさんのRPGが発売されています。 では、TRPGとRPGとは、いったい何が違うのか。 最も大きな違いは、『TRPGではコンピュータを全く使わない』ということでしょう。 TRPGのシナリオ作成と進行役はGM(ゲームマスター)に任されています。 それに対して、ゲームの参加者達はPC(プレイヤーキャラクター)と呼ばれます。 PCは、「次は〜に行く」とか「〜に話を聞く」とかいうように、GMに次の行動を宣言します。 それに対してGMは、それが可能かどうか、その結果どうなったのかをPCに告げます。 基本的にPCはシナリオの内容を教えてはもらえません。 そういったやり取りを繰り返し、NPC(ノン・プレイヤーキャラクター)と呼ばれる、 PC以外の登場人物(酒場のマスターとか敵の親玉とかね)と関わりあって、 手探りでシナリオを進めていく事になります。 GMはPCの行動がそれぞれのTRPGのルールに従っている限り、 その行動を制限することはできません。 (とはいえ、かなり常識を超えた行動は、さすがに却下されてしまうでしょうが・・・) ですから、GMの思った通りにPCが動いてくれるとは限らないわけです。 同じシナリオを使ったとしても、全く違う展開になることだってありますし、 重要なNPCをPCが殺してしまう事だって、十分ありえる事です。 たとえば、 (町中にて) PC:「周りに気を配りながら、いろんな店を見てまわります」 GM:「じゃあ君がそうしていると、腰から剣を下げた男が君に駆け寄って来るね」 GMの心の声:(実は君の昔の友人なんだが・・・ここで再会してもらおうかな・・・) PC:「何? じゃあ相手が剣を抜く前にぶった斬る!!」 GM:「え?」 PC:「有無を言わせず、不意打ちで斬りつける!!」 GMの心の声:(おいおい、まだ敵か味方かもわからないはずだろ・・・どうしよう・・・) 極端な例ですが、こんなことだってありえるんです。 さきほども言いましたように、ルールに従ってさえいれば、 PCの行動を制限することはできませんからね。 でも、ルール以前に忘れてはならない大原則が1つあります。 それは、「PCはシナリオを無事成功させるように努力すること」です。 さっきの例のように、なんでもかんでも斬りつけているようでは、 必要な情報ももらえなくなりますし、シナリオが進展しません。 PCとGMは対戦相手ではありません。むしろ仲間です。 協力し合って、シナリオを進展させ、1つの物語を作り上げるのです。 先程のPCの行動例を失敗とするならば、成功の1例はこんな感じでしょうか。 (町中にて) PC:「周りに気を配りながら、いろんな店を見てまわります」 GM:「じゃあ君がそうしていると、腰から剣を下げた男が君に駆け寄って来るね」 GMの心の声:(実は君の昔の友人なんだが・・・ここで再会してもらおうかな・・・) PC:「その男は私が知っている人ですか?」 GM:「うん。君の少年の頃の記憶に残っている顔だね。で、むこうから話し掛けて来るよ」 GM(剣を下げた男):「よお!○○○じゃねえか! ひさしぶりだなあ」 PC:「え〜っと・・・ごめん。誰だっけ?」 GM(剣を下げた男):「おいおい、 何言ってんだ。●●●だよ! この俺を忘れちまったってのか?」 GM:「君の昔の親友だね。君と同じ村で生まれ育った男だよ」 PC:「ああ、 ●●●か。ひさしぶりだなあ!」 GM(剣を下げた男):「お前も相変わらず元気そうじゃねえか。どうだ、暇ならそこらで一杯飲まねえか? 旅の話でも聞かせてくれよ」 PC:「GM、近くに酒場はありますか?」 GM:「うん、あるよ。」 PC:「じゃ、そこへ向かいます。で、こう言います。『よし、あの酒場へ入ろう。』」 GM(剣を下げた男):「ああ。久しぶりに会ったんだ。再会を祝して乾杯といくか」 ・・・あくまで1例ですが、こんな感じで話を進めれば、この男からも何か話を聞けるでしょうし、シナリオも進展するでしょう。 無事、シナリオを成功させ、その物語の中で英雄になるか、 失敗して名も無き冒険者として終わるか。それはPCである、あなた次第です。 ここまで説明を聞いて、少しでも興味を持たれたなら、一度TRPGで遊んでみるのがいいでしょう。 そうすれば、TRPGの魅力を解っていただけると思います。 文章 〜香川TRPGガイド前管理人 楽さま〜 special thanks
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