三番瀬海浜公園撮影行(2010.1.16)
干潟に群れるミヤコドリ
三番瀬は船橋市に属し、4月中旬から6月にかけて潮干狩りが出来る「ふなばし三番瀬海浜公園」があります。
両脇の堤防に囲まれた砂浜には、四季を通してシギチが、東側の浅い海には冬季に海ガモ等、多くの野鳥が観察できる有名なポイントです。
昨年暮れにネットと新聞で三番瀬にコクガンがやって来たことを知り、新潟・朝日池のハクガンの様に既に抜けている?ことを危惧しながら、
寒波到来の中、快晴とはいえ強風の吹き晒す三番瀬に足を延ばしました。
【冬の三番瀬の野鳥写真】
* 各写真の中に簡単な説明を入れていますのでカーソルを当てて読んでください。*
コクガン
一羽だけの到来だそうですが、スズガモの群れの中にまだ居てくれました。
時々、石崖の下から湧き出す水を飲みに岸に上がって来るところを堤防の上から狙いました。
少し体格が良いだけに、他のカモ達を威嚇して水飲み場を確保していました。
ミヤコドリ
有名な伊勢物語に出て来る「宮こ鳥」はユリカモメであるとは旧知のことですが、
しかし、なぜこの鳥に「ミヤコドリ」と名が付いたのかは知りません。アメリカで同類種を撮りましたが、
カキ等の二枚貝を赤い大きな嘴でこじ開けて食べる食性から「Oyster Catcher(牡蠣捕り鳥)」と適当な名が付いていました。
ここ三番瀬では年々数を増やしているそうで、この日も3〜40羽程の群れを観察しました。
【三番瀬のその他の野鳥】
ハマシギ
大きな群での飛翔が観られる小型のシギ類で、日本には繁殖地である寒帯地方への
渡りの途中に旅鳥として、また、越冬のために冬鳥として多数が渡って来ます。
夏場は繁殖羽として下腹部が黒い羽で覆われますが、
冬羽の背は灰白色で、飛翔する群の反転時には腹部の白色が一斉に輝いて壮観です。
シロチドリ
河川の中流域にも生息するシロチドリです。
胸の黒い帯が胸の中央で切れていることでもイカルチドリやコチドリとの識別が可能です。
まさかと思いましたが、帰宅して写真を整理していて初撮りと分かりました。
スズガモ
群の写真は幾度となく撮りましたが、単体での写真が無いことを思い出し、
雌雄別々に図鑑的写真を撮影しました。
数百羽の大群をつくって日本のあちこちの海辺に冬鳥として渡ってくるスズガモです。
海ガモの中では渡来数が最大で、その数20万羽以上とか。
ウミアイサ
堤防の先の方のスズガモの群の中で採餌の潜水を繰り返していました。
しかし、遠くて、トリミングしてやっとこの程度にアップできました。
その他
ビロードキンクロ♂ / ホオジロガモ♂
ハジロカイツブリ / ダイゼン
ビロードキンクロも初撮りでしたので、近くに寄って来てくれることを期待しましたが、
コクガンを撮っている内に居なくなってしまい、遠くのスズガモの群の中で寝ている姿だけしか撮れませんでした。
ホオジロガモもハジロカイツブリもかなり距離があり、まったくの証拠写真です。
セッカ
公園と海岸の間には松林や芦原があり、水辺の野鳥以外の冬の野鳥も楽しめます。
寒風が吹きさらす芦原には、草の種子や冬籠りの虫を探してホオジロやスズメ達がやって来ます。
この日は移動中に、思いがけずセッカを観察出来ました。
【観察した野鳥】
コクガン、スズガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミアイサ、ホオジロガモ
ビロードキンクロ、ミヤコドリ、ハマシギ、ダイゼン、
シロチドリ、セグロカモメ、ユリカモメ、コサギ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、タヒバリ
カワウ、トビ、ツグミ、ホオジロ、セッカ、スズメ、キジバト、ハシブトガラス、ドバト
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