戸隠の赤啄木鳥/交尾シーン
(2011.06.03〜04)
ほぼ毎年の様に、初夏の戸隠に足を運ぶ様になりました。
狙いは、殆んど毎年の様に戸隠森林植物園に渡って来る赤い鳥アカショウビンです。
戸隠はここ数年、5月の下旬からの夏の期間中、同じアカショウビン狙いのバーダーと
パワースポットとして人気の出た戸隠神社奥社詣での観光客でごった返します。
春から初夏にかけての戸隠は、夏鳥もほぼ揃い、留鳥と合わせて野鳥の生息密度が非常に高くなります。
その中でも、アカゲラの数は他所に比べて特に多く、其処彼処で営巣するアカゲラのペアを見かけます。
繁殖時期に幅がある様で、既に雛を孵して給餌するペアや、やっとペアリングに成功して交尾を繰り返すペア等、
今回は、それらが同時に観察できました。
【巣穴の雛へ餌を運ぶ雌雄】
給餌用の虫を咥えて巣に戻って来たアカゲラの♀
未だ雛が小さいのでしょうか、巣の中には給餌に帰った親鳥が残ります。今度は雄が餌を咥えて帰って来て、巣の中に居た雌と交代です。
【交尾中のアカゲラ】
やっと巣穴が完成し雌による最後の確認がなされているところでしょうか。周りには巣穴を横取りしようと
虎視眈眈のニュウナイスズメの姿も観えました。
巣穴のある白樺の朽木の近くで待機するアカゲラの雄
【アカゲラの交尾 @ 背面から】
雌のアカゲラが巣穴から出て近くの梢に止まると、近くに居た雄がすかさずやって来て交尾が始まります。
他の野鳥と比べると2、3倍の時間を掛けた交尾でしたが、それでも僅かな時間です。
交尾を終えて雌から離れる雄の排泄孔の位置に、丸い生殖器がはっきり見えました。
【アカゲラの交尾 A 正面から】
2,30分に一度位の頻度で交尾を繰り返していました。交尾中、雌雄は(感極まって?)時折り目に白い瞬膜を見せていました。
交尾が終わって離れる時は、雄は決まって、落っこちる様に雌の背から離れます。
【交尾を終えて】
疲れたのか、近くの木の幹に止まって休息するアカゲラの雌
採餌に飛立つアカゲラの雌
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