東京湾/葛西・谷津(2010.04.24)


4月から5月にかけて、繁殖地のシベリア東部を目指してシギ、チドリの仲間(鳥仲間ではシギチと呼称)が渡って行きます。
渡りの途中にある日本は、長旅の中継地として、多くのシギチが旅鳥として一時羽を休めます。
ここ東京湾には、埋め立てを免れた干潟が僅かに残り、シギチの格好の餌場となっています。
瑞鳥庵の住人が主宰する野鳥写真愛好家の会「鳥観ING」の仲間で、葛西臨海公園と谷津干潟へのシギチ撮影行を企画しました。
葛西臨海公園の鳥類園や谷津干潟自然観察センター周辺はシギチばかりか年中を通して多くの野鳥の集まるところです。
今回も撮影こそ出来ませんでしたが、オオルリをはじめとした夏鳥を観察できました。

このページでは、当日撮影した野鳥の代表写真を載せております。

住人がこの3月末に開設したブログにも、今回の東京湾/葛西・谷津の野鳥を(1種に付き2、3枚程)載せていますので是非アクセス下さい。

瑞鳥庵ブログ−野鳥撮影に魅せられて−



= 葛西臨海公園 =

【オオハシシギ】

渡来数の少ない珍鳥です。この1羽だけが公園内の淡水池に居ました。羽は既に夏羽に換わっています。

オオハシシギ


【セイタカシギ】

白黒のコントラストにピンクの長い脚、その昔はかなりの珍鳥で、そのスリムな姿からも人気の高いシギでした。今は国内でも繁殖しています。

セイタカシギ


【アオアシシギ】

セイタカシギ同様に背の高いスリムなシギです。脚は名の様に灰青色か薄い黄色をしています。この池では5羽程が採餌していました。

アオアシシギ


【シマアジ】

冬鳥として東南アジアや日本の南西諸島に渡来するそうですが、見られるのは北の繁殖地に渡る途中の少数だそうです。初見初撮りでした。

シマアジ♂


【クイナ】

シマアジを撮っていたら葦原から出てきました。が、すぐさま葦原の中に入ってしまいました。

クイナ


【ユリカモメ / 群飛】

もうすっかり夏羽に換わって、頭は皆、黒くなっています。渚の浅瀬に集団が集結してこれからの北帰行の準備をしている様でした。

ユリカモメ


【ソリハシセイタカシギ】

数日前に観察された2羽のアボセット(英名)が遠くの渚に観られました。証拠写真です。

ソリハシセイタカシギ
ソリハシセイタカシギ


【シジュウカラ】

公園の外周道路脇に設置された擬似木の街灯の隙間に営巣中のシジュウカラです。せっせと巣材を運び込んでいました。

シジュウカラ




= 谷津干潟自然観察センター =

【アオアシシギ】

移動したときは満潮で、僅かに残った干潟の周りで、このアオアシシギが1羽、歩き回って採餌をしていました。

アオアシシギ


【セイタカシギ】

センターの池では今年も既に抱卵中で、センター前の草地でも4つの卵を抱卵中の番が居ました。無事に孵ったとのニュースを先週聞きました。

セイタカシギ


【シロチドリ】

夏羽に換羽途中?のシロチドリです。ちょこまかとチドリ歩きで採餌していました。

シロチドリ


【コチドリ】

チドリの代表格です。大きな目と黄色の縁取りが可愛らしさを演出しています。

コチドリ


【トウネン】

夏羽に換羽途中?のトウネンが1羽だけで採餌をしていました。もうすぐ北の繁殖地に渡去して行きます。

トウネン


【ヨシガモ】

センターの池に居た番です。最近その数が減った様に思います。MFの酒匂川では今シーズン観察することが出来ませんでした。

ヨシガモ


【ハシビロガモ】

センターの池のハシビロです。ヨシガモに引き換え、個体数が増えた様に感じます。皇居の外濠にも沢山渡来していました。

ハシビロガモ


【バン】

いきなり現れて脅かされましたが、赤い嘴は綺麗です。

バン


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