谷津干潟撮影行(2010.3.13)
運悪く本日の三番瀬は強風の荒れ模様。遭わせて休日ともあってウインドサーファーが岸近くを帆走してカモ類は寄りつかない。
先日まで居たと云う珍鳥連も姿を現さないために急遽谷津の干潟に行くことにしました。
谷津干潟に着いた時間帯はちょうど上げ潮時で僅かに残った干潟にはユリカモメの群れが居込んでいました。
三番瀬では観えなかったズグロは来ていないかと探しましたが、群れの中には見当たらず、あきらめムードの中、飛んでいるカモメを
双眼鏡で確認すると頭が黒いズグロです。ダイビングして蟹を捕り、干潟に舞い降りてくれたところを何度も撮影しました。
ズグロカモメの撮影の後、セイタカシギを撮るために干潟の西に移動し、運良く、コガモの群れの中に1羽いたアメリカコガモ♂を見つけ
今季撮影できなかった珍鳥アメコを近場で撮影することが出来ました。ズグロもアメコも初撮りでした。
ズグロカモメ
夏羽に換わったズグロカモメです。毎年2羽が三番瀬やここ谷津干潟で観察されています。
上空をふわふわ飛んで、浅瀬に餌の小蟹を見つけるとダイブして捕獲します。干潟でゴカイ類を採餌する姿も観えました。
ユリカモメより少し小型ですが、頭が黒くなるのはユリカモメより少し早いようです。
カモメ類の中で一番美しいカモメではないかと思います。
上空から浅瀬の餌を狙うズグロカモメ
小蟹を捕獲したズグロカモメ
餌を捕って得意げ?なズグロカモメ
何度もくわえ直して小蟹の鋏爪を落とした後にまる飲みをします。
ダイブして捕った餌は干潟で食べることが多いようですが、ユリカモメに狙われない場所に移動です。
干潟でゴカイを引きずり出すズグロカモメ。この後美味そうに食べました。
手前と後ろはユリカモメです。冬場のズグロカモメとユリカモメの識別はそう難しくはありませんが、よく似ています。
ズグロカモメは少し小さく、嘴が短く黒いこと、たたんだ風切羽の先端が白地に黒の斑点であることが識別ポイントです。
アメリカコガモ
今シーズンも関東のあちこちでアメリカコガモの情報が飛び交っていました。
しかし、報じられた場所に赴いても見つけることが出来ず、コガモが群れる場所でも観察できませんでした。
ズグロカモメの撮影の後、昨シーズンに情報のあった谷津干潟の観察センターの池をのぞきに行きましたが、
カモ類の気配もなく、西のセイタカシギのポイントに移動中に、コガモの群れの中にいるアメリカコガモを見つけました。
コガモの群れの中に見つけたアメリカコガモ
葦原に遊ぶアメリカコガモとコガモ
コガモ♂と並んで泳ぐアメリカコガモ♂(手前)。違いが良く判ります。頭の白い枠取が無いこと、脇の白い横縞模様が特徴です。
大きな濃緑の頭側線は光線の具合によって色が変わります。緑の金属光沢に映る瞬間を待ってシャッターを押しました。
【谷津のその他の野鳥】
杭の上の鳥
ヒドリガモ♂ / オナガガモ♂
ユリカモメ / ダイゼン
干潟の杭で休む鳥達です。
潮が上げて来て露出した干潟が無くなると、我先にと水面に突き出た杭に上がって来ます。
同種、異種間で杭の取り合いが始まりますが、獰猛な?ユリカモメに軍配が上がります。
自然観察センター周辺の鳥
カワセミ♀ / ダイサギ
アカハラ / ツグミ
谷津干潟の観察センターの周辺には池と木立のある公園があります。
池にはセイタカシギの繁殖台もあり昨シーズンは雛をかえしました。
カワセミが盛んに餌を採り、ダイサギが餌を捕る格好の場所になっている様です。
また、公園内にはシロハラ、アカハラ、ツグミと、3種が同じ所で採餌していました。
|HOMEPAGE TOP|