| いじめ駆け込み寺 いじめ解決法・逃亡編 |
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● 意地を張らず助けを求める 私の知り合いの女性は、ネット上にサイトを開設したのですが、 些細なことから掲示板を荒らされ、誹謗中傷のメールを受けるようになりました。 他人からの中傷というのは、被害者に想像以上のダメージを与えます。 見ず知らずの人が自分に悪意を持っていると考えるのは、恐ろしいものです。 彼女は、悩んだ末に掲示板を閉鎖したのですが、不思議なことにメールアドレスだけは、 「ここで連絡先まで消したら、荒らしに負けたことになる。私はあんな人たちに負けたくない」 と言って、そのまま公開し続けました。 案の定、中傷メールはその後も届き、彼女は精神を病み、最後は折れてサイトを閉鎖することになりました。 もちろん、彼女には非の無い不運なできごとだったのですが、 たった一つだけ対応を間違えたと思うのは、メールアドレスをすぐに消さなかったことです。 メールアドレスを変更し、それ以後、サイトに公開しないようにすれば、 中傷被害からすぐに抜け出せたと思うのですが、彼女は負けず嫌いだったため、それをしませんでした。 いじめられている人間には、プライドがあるのです。 いじめられていることを、親や先生に相談したくない。 あるいは、自分ひとりの力で立ち向かってしまい、結局、いじめ抜かれてしまうというケースが一般的です。 いじめに会った場合の最大の対処法は、 いじめている人間の側に行かないこと。 周囲の人に助けを求めることです。 例えば、部活の中でいじめが横行しているのなら、その部活はやめてしまった方が、本人のためになるのですね。 しかし、せっかく入ったのだから、最後までやり抜きたい、いじめに負けたくないと、意地を張ってしまい、 最後の最後までいじめ抜かれて、最悪の思い出しか残らなくなるということが多いのです。 助けを求めるのは負け犬のやることだからと、親や教師に相談しない人も多いです。 チクったら、さらにいじめ被害が増えるから、という理由もあるでしょうが、 チクらなくても、いじめはエスカレートするので、結局は杞憂です。 また、いじめる側は、親や教師が介入してくると、非常に困るわけです。 何をどう言い繕ったところで、いじめる人間の方が悪いに決まっているのですから、 なんからの罰を受けるのは目に見えており、これをもっとも嫌います。 いじめ被害に会ってしまうと、こういった冷静な判断ができなくなり、ついつい最悪の道を選んでしまいがちです。 しかし、逃げるが勝ち、という言葉もある通り、戦っても勝ち目がないなら、 その場から立ち去るか、助けを求めるのがもっとも効果的な対処法です。 いじめがどうしても無くならないのなら、転校や退職は、英断であると言えます。 つまらない人間のせいで人生を台無しにされるのは、もったいないので、 つまらない人間のいない場所に移ってしまいましょう。 ● 逃げるが勝ち 逃げるが勝ち、と聞くと、「逃げるなんて良くない! 悪いのはあちらなのだから、逃げずに戦うべきだ!」 と主張される方もいるでしょう。 しかし、逃げるというのは、自然界では当たり前の生存戦略であり、なんら恥じることはありません。 草食動物は肉食動物に襲われたらみんな逃げます。 兵法には「三十六計逃げるに如かず」という言葉があります。 計略はたくさんあるけど、困ったときはあれこれ考え迷うより、機を見て逃げ出し、身を安全に保つことが最上の方法である。 身の安全を計って、後日の再挙を図れ、ということを教えたものです。 いじめっ子の中には、逃げようとする者に対して「逃げるのか卑怯者!」と挑発する者もいますが、 これは逃げられると困るので、逃げ道を塞ぐための戦略です。 むざむざ、敵の戦略に乗せられる必要はありません。堂々と、いじめ集団からグッバイしてしまいましょう。 ▼逃亡編 柔道の石井選手の例 自殺より逃亡 トップへ戻る▲ページの先頭へ |
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