いじめ駆け込み寺 人間関係の秘訣
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●図々しい方が得

「人間は謙虚じゃなくちゃダメだよ」
「人に迷惑をかけちゃいけないよ」
というように親から教えられて育ったので、強く自分を主張することに罪悪感を感じる人が多いです。
かくいう私も、なにか自分の要求を無理に通そうとすることには、抵抗を覚えます。
図々しいなんて、思われたくないなぁ〜って……

でも、こういう人って、人間関係では確実に損をします。

「まあ、なんて謙虚な人なのかしら♪ 」なんて褒められることなんて、まったくないですね。
世の中、声がでかい人、図々しい人の方が、成功するし得することが多いような構造になっています。
 
例えば、なにか頼まれごとをされると、嫌な顔ができずに、引き受けちゃう人っているじゃないですか?
逆に、人の迷惑顧みず、ずけずけ他人に頼み事をしてしまう人もいますよね。
どちらが人間関係の主導権を握っているかは、一目瞭然です。
ずけずけ頼み事する人は、表だって攻撃されることもなく、まんまと自分の目的を達成し続けるのです。 
 
一番良い例は、テレビ局や新聞社のスタッフですね。
新潟で大地震が起こったときのマスコミの行動は、かなり問題になりました。
マスコミのヘリコプターがうるさくて話が聞こえなかったり、幼い子どもがおびえたり、
マスコミが占拠してるせいで本当に必要な車が入れなかったり、
他人の家に勝手に上がり込んだり……なんてこともあったらしいです。
取材禁止の場所でボランティアのフリをして撮影していたクルーもいました。
 
震災の当事者からは、
「被災地は見せ物ではない。よりショッキングな映像、興味深い話題を求めて報道陣がうろうろするのは迷惑だ」
という声が上がりました。

彼らは、「少しでも他社より早く報道すること」「いい絵を撮ってくること」
「センセーショナルな話を取材してくること」が至上命題で、人道支援とか、被災者の救助とかは頭に無いわけです。
そんなことに時間を使っていたら、特ダネが取れないし、上司から怒られちゃいます。

だから、他人の迷惑なんのそので、人の道に外れた行動を取る必要があるんです。
非常識な人間が成功して、まともな常識を持った人間は、去らねばならない世界です。

例え、非難されたとしても彼らは、
「報道の自由」「被災地の情報をいち早く提供するのが自分たちの使命」
とか平気で言って、ケロッとしています。

「人間は謙虚じゃなくちゃダメだよ」
「人に迷惑をかけちゃいけないよ」
なんて言葉は、社会で成功するときは、実は足かせになることが多いのです。 

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