いじめ研究室 管理人コラム
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社会の二重拘束

現代社会における理想的な男性とは何か?

それは「仕事ができて女にモテる男」です。
この2つの要素がゼロであれば、後は体力だろうが、知識だろうが、やさしさだろうが、何を持ってきてもダメ人間です。


よって、仕事ができない、または稼ぎの少ない人間は、フリーター、ニートと呼ばれてバッシングされ、
女性にモテない人間は、童貞、オタクなどと呼ばれてバカにされます。

ただ、現代社会が歪んでいると強烈に感じるのは、10代の学生時代においては、
「お金儲け」と「女性との付き合い」は悪いことであると教え込まれることです。


お金儲けのやり方を早くから学習しておけば、例え、企業に就職できなくても、
自分で仕事を立ち上げて、自営業や企業家として活躍することもできるでしょう。
しかし、そんな教育は施されることが無いので、就職に失敗しりたり、リストラされれば、
後はフリーター、ニート、ホームレスと、転落の一途をたどる可能性が高いのです。

また、女の子を口説くのは悪いことと教えられて育った男性が、結婚適齢期になったから、
慌てて恋愛しようとしても、うまくいくはずがありません。
それどころか、女慣れしていないために、ストーカー行為やセクハラなどの極端な行動に出て、
犯罪者扱いされてしまうことさえあります。
私もかつては女性が未知の存在だったために怖くて、話しかけることすらできませんでした。
これが非婚化、少子化問題の真の原因だと考えています。

もっとも社会に出て必要なことが、教育期間中にまったく教えられないという矛盾。
正直者、善人ほどバカを見るように仕組まれているのが、この世の中のなのです。

この状況は、おそらく「お金儲け」や「異性のと付き合い」を悪とする日本の儒教的な文化と、
欧米の資本主義の文化が歪な形で結びついた結果だと思います。
社会を支配しているのは金と競争の原理なのにも関わらず、それを悪とする教育がなされ、
多くの人はどうしてよいのかわからず、混乱しているのではないでしょうか?

この社会の二重拘束こそが、人を生きづらくさせている要因だと思います。

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