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● いじめ動画アップ事件 埼玉県のある私立高校であったいじめの動画がインターネット上に流出するという事件が2007年5月に起こりました。 動画は加害生徒の1人が携帯電話で撮影し、自身のサイトに載せたものが投稿サイトで広まったそうです。 学校側はサイト管理者に動画の削除を求めましたが、 時すでに遅く、コピーされた動画がネット上に流出してしまったそうです。 こういったいじめの画像がネット上に流出して、広範囲に拡散し、 削除不能になってしまうという事件が数多く起こっています。 今回の事件で、撮影した男子生徒は「軽い気持ちだった」と話しており、 ことの重大性をまったく認識していないことがわかります。 まったくもって、嘆かわしい…… 加害者生徒は、今度は自分が被害者になるかもしれないということを理解してないのでしょうか? 人間とは恐ろしい生き物で、集団の中で悪と断罪され、攻撃対象にしても良いと決定された対象に対しては、 歯止めの利かないリンチを開始します。 いかなる攻撃やバッシングをしても正義とされますので、良心は痛みません。 人はそれを「いじめ」または「差別」と言います。 さて、今回のいじめっこの男子生徒らは、世間に向けて、 自分たちは、とんでもない悪人だということをに動画で公表してしまいました。 もはや、言い訳は通用しません。 これがどんな結果を招くか、勘の良い人なら気づくでしょう。 彼らは、いつ無関係の他人から、バッシングや攻撃を浴びるかわかりません。 悪を断罪するのが正義と考え、歯止めの利かない攻撃をするア●リカのような人は大勢います。 そこまでいかなくても、 「ご近所の●●くんは、高校時代にこんないじめをしていたんですって、これがその証拠の動画」 「まあ、怖いわ。きっと、心の底から腐っているのね!」 「ええ、あの人とは、仲良くしないようにしましょう」 といった密談が、周りの人間の中で行われ、なにかと不利な扱いを受ける可能性があります。 ヒソヒソと、自分を見ながら陰口を叩いている人を目撃したら、 どんな強靭な心を持っていても、嫌な気分になるでしょう。 それが、一生ついて回る可能性があるのです。 なにせ、不特定多数の人が閲覧できるネットに公表してしまったのだから・・・ これはあくまで可能性の話で、このような事態になることは滅多に無いと思います。 しかし、可能性は0ではありません。 そして、人間は物事を悪い方に考えてしまうものです。 そういった可能性があることが分かれば、彼らは常に「不安」という魔物に付きまとわれることになります。 若気の至りで他人をいじめてしまったことが、一生不利な条件として付きまとうのです。 加害者は、自分は常に搾取する側の人間で、搾取される側に回るなど夢にも思っていないのでしょうが、 人間は誰しもいじめの加害者や被害者になる可能性を持っています。 加害者と被害者の関係は、まわりの環境しだいで簡単に逆転するのです。 そのことを忘れ、他人をいじめることに夢中になっていると、いつか恨みを買って、因果応報な目に合うでしょう。 『いじめ事件考察』の目次へ戻る トップへ戻る▲ページの先頭へ |
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