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●職場でのいじめで教師が自殺 毎日新聞より引用 2007年、夫の県立狭山養護学校教諭、石田正實さん(当時55歳)が 自殺したのは職場の人間関係が原因でうつ病になったのに、 同校が対策を講じなかったためとして、妻常子さん(60)が、 県を相手に、慰謝料など約5756万円を求める損害賠償請求訴訟をさいたま地裁に起こしました。 訴状によると、石田さんは99年4月、同校に赴任し、小学校低学年クラスの担任になりました。 ところが、教育理論の異なる別の担任教諭から ▽授業を中止させられる ▽教材作成を拒否される―― などのいじめを受けて体調を崩してしまいました。 自宅療養中の同年7月、うつ病と診断され、同年9月16日に飯能市の自宅納屋で首をつって自殺しました。 石田さんの備忘録には 「小さいことだけど毎日のこととなるとストレスになる」 「人間性がいやになってしまった」 などと書かれており、常子さんは、同校が(別の担任教諭に)事情聴取せず、配置転換などの対策も講じず、 石田さんに対する安全配慮義務を怠ったと主張しました。 提訴後、記者会見した常子さんは 「教員の精神疾患が多い中、夫と同じような方を出さないために提訴を決めた。 誰もが健康で働きやすい職場作りを考えるためにも、訴訟ですべてを明らかにしたい」と話した。 県教育局教職員課は「訴状を見ていないのでコメントできない」としました。 (引用終了) 子供に物を教える立場である教師が、同僚をいじめてうつ病に追い込み、 自殺させてしまうとは、恐ろしいことですね。 しかし、教師だから、警察官だから、人格者であるとは限りません。 心の弱さを持った人間である以上、弱い者いじめをしたり、 性欲を抑えられなくなったりすることは、なにも不思議なことではありません。 ただ、県教育局教職員課のコメントを見てもわかる通り、 教師が過ちを犯すというのは、常に正しくあらねばならない県や学校にとって、 あってはならないことであり、事実を隠蔽されてしまうことがあります。 正しくあらねばならないという意識が皮肉にも、 正しくない行為を隠蔽、容認してしまうことがあるのです。 教師とて人間、過ちを犯すという考えに立ち、犯してしまった過ちは、素直に認めて、反省し、 再犯防止に努めていただきたいモノです。 一時的に学校の面子や評判は落ちるでしょうが、その方が、長い目で見たら、子供たちの教育のためにも良いハズです。 ただ、上に立つ者もやっぱり弱い人間なので、我が身かわいさに事実の隠蔽に走り、 被害者を泣き寝入りさせてしまうことが多いのが現状です。 悲しいことですね・・・ 『いじめ事件考察』の目次へ戻る トップへ戻る▲ページの先頭へ |
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