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● いじめ自殺の虚偽予告 Web東奥より引用 2007年1月、青森県警捜査一課、同組織犯罪対策課、七戸署は、 七戸町の七戸小学校敷地内で駐車中の車に二度にわたり 虚偽の自殺予告文書を張り付けたとして、偽計業務妨害の疑いで、同町上ノ山、無職石田龍治容疑者(36)を逮捕しました。 石田容疑者は容疑を認めており、 「いじめによる自殺が世間で騒がれていたので、おもしろ半分でやった」 などと供述しました。 調べによると、石田容疑者は2006年11月24、27の両日、同校敷地内に駐車中の車に 「学校でいじめられている」「死んでしまいたい」「先生助けて」など、虚偽の内容の自殺予告文書を張り付け、 同校を混乱させて学校教育業務を妨害したそうです。 同校は、いじめに関するアンケートや臨時集会を行うなどして、日常の授業を中断させられたため、 捜査当局は石田容疑者の行為が人を欺いてその業務を妨害する「偽計業務妨害」に当たるとして、逮捕に踏み切りました。 石田容疑者の逮捕について、同町の新谷勝弘教育長は 「いじめ問題に対して全力で取り組んでいる教育関係者の熱意を踏みにじる行為で非常に遺憾。 再発防止を考えなければならないが、大人にも疑念の目を向けなければならないのは残念でならない」と話しました。 (引用終了) 2006年、いじめ自殺が相次いだことにより、マスコミによるいじめ自殺報道が加熱しました。 このような報道をすると、そのあと自殺が増えます。 いじめられっ子が遺書を残して自殺! いじめっ子は、その悪行を暴かれて補導され、罪を償うことになりました。 そして、いじめられっ子はみんなから死を嘆き悲しまれました。 正義は守られたのです。めでたし、めでたし。 いじめ自殺報道は、たいていこのパターンの勧善懲悪のエンターテイメントとして流されます。 しかし、いじめ自殺が相手に復讐する有効な手段だと感じさせるような報道は危険です。 そのためアメリカでは、このような自殺報道は自粛しています。 しかし、日本では、目先の視聴率のために、平気で死をエンターテイメントにする報道が続いています。 こうしたキャンペーンでは問題が解決しないばかりか、逆に全国的な子どもの自殺の連鎖を引き起こし、 学校の教育機能を破壊するものとならざるをえません。 さらに困ったことに、今回の事件のような愉快犯まで作り出してしまうことがあるのです。 例えば、菓子パンに針が仕込む悪質な悪戯があったと報道されると、 全国で菓子パンに針を仕込む愚か者が雨後の竹の子のようにボコボコ現れます。 おもしろ半分にマネして世間を騒がす摸倣犯、愉快犯が現れるのです。 いじめ自殺の虚偽予告をした男は、もちろん許されませんが、 この男を作り出したマスコミの在り方も糾弾さるべきでしょう。 『いじめ事件考察』の目次へ戻る トップへ戻る▲ページの先頭へ |
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