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● 職場いじめでうつ病になった女性が労災認定 神奈川新聞より引用 女性はアルバイト先だったファミリーレストラン「デニーズジャパン」(本社・東京)と元同僚三人に対し、 慰謝料など計約二千九百六十万円を求めた訴訟を起こしました。 女性の代理人によると、いじめやセクハラによる労災が認められるのは珍しいという。 5月17日に第一回口頭弁論が横浜地裁小田原支部(比佐和枝裁判長)であり、 デニーズジャパンと元同僚側は請求棄却を求め争う姿勢を示しました。 訴状によると、女性は二〇〇五年四月下旬から大井町上大井の「デニーズ大井松田店」にアルバイト店員として勤務。 直後から当時の店長や従業員から「お前は給料をもらう資格がない」と言われたり、 「胸をもませろ」などセクハラを受けたりしたほか、首を絞められるなどの暴行を受けたそうです。 女性は同年十一月に小田原市内の病院で「うつ病」と診断されて入院し、 二年経った現在も横浜市内の病院に入院しています。 パニックを起こしたり自傷行為に及ぶなど症状は重いそうです。 女性の夫(40)は「許せない。妻を元に戻してほしい」と訴えています。 神奈川労働局によると、2007年度に全国の労災指定病院で 治療を受けた県内在勤者の労災請求件数約三万三千件のうち、 うつ病などの精神疾患が原因の請求は〇・二%弱の六十一件。 うち支給決定件数は二十六件にとどまったらしいです。 (引用終了) 学校内での子供同士のいじめばかりがクローズアップされがちですが、 実は職場のいじめの方が、もっとも身近で、かつ陰湿、致命的なダメージを被害者に与えると思います。 職場いじめは、主に仕事上の指導や注意を装った形で行われます。 人間である以上は多少のミスや苦手な仕事があるのは当然の事です。 でも、職場いじめが行われる場合はそれを必要以上に強調します。 これは周囲からの当人の評判を落とす、もしくは被害者に自信を喪失させることを狙って行われるに過ぎません。 しかし、仕事上の指導という建前で行われるため、告発が難しく、 被害者は泣き寝入りして、うつ病になったり、退職したりするケースが多いです。 会社との雇用契約は、人身売買ではありません。 雇用側は、労働者に対して何をしても良いわけではないのですが、 雇用する方の立場の方が圧倒的に強いため、おうおうにして、行き過ぎたいじめが発生することがあります。 なにしろ、職を失っては、生きていけない訳ですから、労働者は雇用側にはまったく逆らえないのです。 上司に対して「ばかやろう!」と言っただけで、解雇されたケースもあります。 ある意味、雇用契約とは、お金という鎖で縛られた奴隷契約であるという側面があります。 今回のファミリーレストランの女性従業員のケースは、 泣き寝入りせずに、会社側に一矢報いた点に拍手喝さいしたいと思います。 あんたはエライ! 一人ひとりが雇用は会社との奴隷関係ではないことを意識し、 不当に扱われ、心身を著しく傷つけられたら、泣き寝入りせずに戦うべきでしょう。 その際は、いじめの確実な証拠やメモを残しておき法的処置を取るのがベストです。 音声を録音するボイスレコーダーなども、小型で携帯に便利なものが出ているので、 これらでいじめの現場の音声を記録しておくのも良いと思います。 『いじめ事件考察』の目次へ戻る トップへ戻る▲ページの先頭へ |
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