東北巡業 2008. March.(山形編)

なんかイマイチ盛り上がらないまま終盤を迎えた粉シーズン。
ま、3月頭にバックカントリーで粉食えたからヨシとしますか。
でももう一回くらい遠出したいなぁ、というわけで東北。北行けば雪もそれなりに柔らかいだろうと。
ところがあっという間に気温はあがり、こりゃぜんぜん期待できそうにないまままだ真っ暗な早朝の東北道を北上。
まずはcobaのいる山形へ。路面はずっと乾燥。

粉方面は期待どころか天気予報は「雨」。
気温高いっす。
まずはcobaんちで落ち合い、そのまま蔵王スキー場ってことで。昔は東北のスキー場と言えば蔵王。蔵王といえば樹氷。
しかしてゲレンデレイアウトの悪さ、設備の古さ、おまけに雪質がちょいと..ということでいやいや、まだあったんですね、っつうくらい過去の遺物感がある今日この頃、地元はいざ知らず、その他の粉関係者の視界からは消えておったのでした。


古めのロープーウェイから最近新しくなったつうのに乗り換えて樹氷が待つはずの山頂方面へ。
あれ?cobaの隣に座ってるのはおなじみめんこい君じゃないですか。
実はめんこい君ったらこの春高校に進学。
いちおうお祝いがわりの旅行だったりする。

そして、あれ?
つるこの隣に座ってるやつが着てるのは、マーモットの懐かしいライトウェイトクライミングジャケット。手に持ってるのはウィンタースティックのオールマウンテン。
ワシの偽物?
ではなくて実はこいつったらめんこい君の兄。
この春大学進学が決まり、3人一緒の東北ツァーとなったわけで。

ロープーウェイはどんどん山頂目指していくものの、気温が上がったせいで樹氷は半分溶けかけている。
かろうじて山頂あたりに樹氷らしきものが残っており、肩まで埋まったお地蔵さんと記念撮影。(トップ画像です。)
実はここから連絡コースが恐怖のダラダラ。ボード初心者のめんこい兄弟2名には辛そうということでロープーウェイで下まで戻ることに。つるこちゃん二人の案内お願いします。


といいつつ、おやぢはcobaの案内でローカルルーティーンの沢やらツリーやらを巡っちゃったり。なんだけっこう楽しめそうなところもあるぢぁないの>蔵王。
でも重おもの湿雪じゃぁ厳しすぎます。
ボードとられて怪我しないように慎重に。
Cobaはオバキュー駆って、なかなか楽しそう。ちょっと気になるかもレトロフィッシュ。

ゲレンデ下部のほうがザラメとなってボードも滑るし、柔らかい。あはは、けっこう楽しいかも。
途中でつる子とめんこい兄弟と落ち合ってしばし下で遊ぶ。
めんこいアニはある程度滑れるけど、めんこい君は去年のニセコに続いて2回目。
まだターンもままならない。
しかして終りの方ではなんとか曲げれるようになるもんだ。
というところで雨もぱらついてきたようですし撤退っす。


蔵王に来て温泉入らないわけにはいかんでしょうとまずは露天でひとっ風呂。
そのまま老舗の田舎蕎麦屋でキリっと締まったそばを堪能。
でも腹いっぱい食べちゃダメよ。
お腹は夜の部に備えておかねばならないのだ。


早朝から300キロ、一人で運転して疲れたんでcobaんちで仮眠させてもらい、夕方起こされて米沢に出撃。
ここでも往路ずっと寝ていたはずの兄弟は爆睡。
こいつらずっと寝てるんですけど。

とあきれている間に米沢に到着。そして夢に見た約束の地に到着。
そう、ここはニアス。
なわきゃなくて、その名も「ホルモン大学」。「七横会」の名を知る者にはあまねく知れ渡ったこの伝説の名店。すっかり肉系に対する食欲が減退している今日この頃ではあるものの、ここを外すわけにはいかないであろー。

ここから南グルカフェレポート風になりますのでヨロシク。

まず出てきたのは煮込み。これだけ食べて帰る常連さんもいるという逸品。
普通煮込みったら味噌味とかですわね。特にホルモンであれば。
しかしてここんちのは大胆にも塩味。
しかし生臭さなんてぇものはもちろんなく、上品かつコリコリ、ぬめぬめ、しっとりとよくわかんないけど各部位がそれぞれの個性を主張しつつハーモニーを奏でるような、って大げさな表現を使いたくなるような圧倒的美味さでございます。
いや、これ食いに来るだけでも価値ありますよ。


続いて豚足。
ふつう豚足っていうと蒸されたり、とにかく暖められて出されると思うんだけど、ここんちは冷製。
真ん中からパカッと割ったやつにかぶりつく。
これがコリコリして、タレにつけて食うとコラーゲンの塊って感じでんまいんだなぁ。(拡大画像あり)


もちろん肉はすべて米沢牛。
締めたてのホヤホヤが運ばれてくるんだそうで、特に最近は保健所がうるさくて刺身はその日に運ばれたものしか出せないんだとか。
肉ってある程度熟成させた方がうまいと思うんだけど、刺身に関してはどうなんだろう。


ちなみにそれほど大きな店じゃなくて、カウンターに10人強。こあがりも2テーブルで10人強。
開店の5時には仕事あがりのローカルのジ様で満員になっちゃうとか。
そーゆーわけでワシらも5時の開店目指してなだれ込みました。その後に現れた常連のジ様達はそれぞれお気に入りのつまみと酒で一日の疲れを癒しているらしい。

 


そしてメインはホルモン焼き。
ここんちはジンギスカン鍋を使って、周りに味噌だれとホルモン一緒に煮込んで鍋の上にはもやしをドバっと。
韓国のプルコギ風のつくり方だけどもうずいぶん前からこの方法だそうで。
だれがやっても同じかっちゅうと、cobaが作るのと地元のマコリンが作るのじゃ味の深さが違うとか。

おぉっと!刺身が運ばれて来ましたぁっ!
ちょっとクリックして拡大して見てくださいよ、このレバーとタン。レバーに乗ってる緑色のはニンニクをすりおろしたもの。

締めにはホルモン終わった鍋に残ったジューシーなグレイビーで焼うどん。
初ホル大にして、黄金のフィナーレを味あわせていただきました。


実はこのあと、更にギョーザ屋に移動したころにはすでにワシは意識不明。
米沢から山形に戻って悪の巣窟クワイアットカフェにいたのは覚えているだがほとんど記憶がございませ〜ん。
ってかほとんど爆睡してたし。
とにかく七横会開発の山形ゴールデンルーティーンの前にワシは簡単に撃破されたのでありました。
Coba、つるこ、マコリン、加賀君ありがとね。

岩手編に続きます。


ZZ's Private Beach | Decsent