Athlon@静音化計画



【排熱対策編】


■排熱への取り組み

 本格的に暑い季節がやってきました。私の静音PCもすでにシンクの温度が54℃を越えることもしばしば、このままいくとヤバイ状況なのは目に見えています。なんとかしてケース内の温度を下げたい。いや、下げなければなりません…。それには冷却効率をアップさせる以外にありません。しかし、ファンの回転数を上げることはこれまでの静音化に逆行します。現状の静音性を維持しつつ、さらに冷却効率をアップさせる方法、その方法とは………。
ケース排気ファン取付部 まずひとつ考えられること、それは、排気ファンの排気ロスを減らすこと。
 気が付いている人も多いかと思いますが、私の使用しているケースは背面の排気ファンのパンチ穴が非常に大まかなものです。ケース背面の排気用ファンのパンチ穴が粗ければ、排気用のファンを回しても外に排出される空気はごくわずかで、多くはケースで跳ね返って、ケース内で循環するだけになってしまいます。また、この部分から発する風切り音も無視できません。安物ケースには往々にしてよくあることです。この部分をなんとか道具を使って削り取れないか…。
 数日後、私の手元にその”道具”が到着しました。そう、ハンドニブラーです。ハンドニブラーとは鉄板や薄アルミ板などをハンドパワーで自由自在に切り欠くことができる道具です。実は、この道具を探し求めて、ずいぶん前から市内各所のホームセンター、金物屋などを巡っていましたが全然見つからず、市内でも有数の金物屋でさえ、店員さんも聞いたことがないと答える始末。それほどマイナーな商品のようです。最終的には通販に頼らざるを得ませんでした。(^^;;;ハンドニブラー

ハンドニブラー これがそのハンドニブラーK-88。
材質切断能力
鉄板板厚0.3〜0.6mm
アルミ板板厚0.5〜2.0mm
銅板
金額\2,199
製造元ホーザン株式会社
 写真中央の斜めになっている部分が刃です。この下(赤い円の中心)に材料をあてがって、レバーを握ったり離したりして刃を上下させて材料を切断していきます。刃の部分

リーマーとヤスリ その他に使用する道具としてはリーマーとヤスリがあると便利です。これらはホームセンターで簡単に手に入るものです。
 リーマーは小さな穴を大きく広げる道具です。まず、リーマーで穴を大きく広げ、ハンドニブラーで削り取った後、ヤスリで削りムラを整えるという流れです。
 それでは早速作業開始。まず、ハンドニブラーを使用できるようにするために直径10mm程度の下穴を開けなくてはいけません。リーマーを使って徐々に穴を広げていきます。ハンドニブラー

※この作業によって金属の削りかすが出ます。マザーボードなどの基盤に金属片が紛れ込んでショートさせないように十分ご注意ください。


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