NVIDIA SLIマザーで作る自作パソコン



■SLI設定

 続いてSLI設定について見てみましょう。ここからの説明は、ビデオカードドライバー(Forceware)が正しくインストールされたところからになります。説明に使用するドライバーは現在(6月上旬)最新のForceware 77.13βです。β版はすべて英語表記と思っていたのですが、これはなんと日本語に対応しています。分かりやすいので使わせてもらいました。ドライバーによっては英語表記のみであったり、レイアウトが微妙に違っていたりするのでご注意ください。

 まずはBIOSメニュー画面でSLIが有効になっているかどうかを確認しておきます。[Advanced]メニューの[SLI mode]で[Auto/Normal/SLI]から選択できますが、デフォルトで[Auto]に設定してあるのでそのままでよいでしょう。

 ビデオカードドライバー(Forceware)が正しくインストールされていれば、再起動後に次のようなバルーンヘルプが表れます。SLIの設定は、このメッセージをクリックしてもできます。

 「画面のプロパティ」を開き「設定」タブから「詳細設定」ボタンをクリック。「GeForce 6600 GTのプロパティ」が開くので「GeForce 6600 GT」タブを開きます。最初にシステム情報とグラフィックスカード情報が表示されます。その左側には詳細プロパティが開きます。

 詳細プロパティから「SLIマルチGPU」の項目を選択し、「マルチGPUを有効にする」にチェックを入れます。その下の「GPUロードバランスを表示する」にもチェックを入れると、アプリケーション実行時に水平方向と左側縦方向に緑色のインジケータが表示されます。これによりSLI動作しているか、あるいはSLI時に各GPUにどれくらい負荷がかかっているかを知ることができます。設定は再起動後に有効になります。

 再起動後、SLI設定が有効になっていれば、左写真のように「SLIが有効になりました。」というバルーンヘルプが表示されます。

 詳細プロパティの「パフォーマンスと品質の設定」をクリックすると「アプリケーションプロフィール」の追加ができます。登録されていないアプリケーションはシングルGPUモードとなってしまうので、表示を「詳細設定」として「SLIレンダリングモード」を「SLIマルチGPUレンダリングモード」に変更するとパフォーマンス向上が期待できます。画面では、ドライバのグローバル設定の「SLIレンダリングモード」を「SLIマルチGPUレンダリング」に設定しています。再起動後に有効になります。

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