発音って難しい


学校に入って、仲良くなるまでに苦労するのが発音の問題で、

友達になってしまえば日本人の発音とはこんなんか、と判って貰えるのですが、

友達になり始めだと聞き返されて悲しい私の発音。

 

「日本人はBとVの区別をしないんですよ〜。」

でもコレはなんとかなる。

問題は「LとR」であります。

英語なんかでもよく聞く話ですが、我々日本人にはLもRも音としてはまーった

く同じ。でも私たちが発音しているのを聞く側からはRに聞こえたりLに聞こえ

たりするわけですね。んでもって、「語学の先生」のように生徒の言うことを

理解するに努めるのが職業の人はいいわけですが、道を歩いているその他の職

業の人々は全然判ってくれません。綴りの説明の時がまた厄介で、英語ならば

「エルとアール」ですがここポルトガルでは「エルとエル」なのです。(^^;)

エルとエル、同じじゃんか、と思うのだけどポルトガル人には全く違うらしい。

まあでも各国苦手発音はあるもので、逆にポルトガルでは「hotel」をホテル

とは発音せずにオテルと発音するので、単語の最初のHを発音するのが難しい

のです。ブラジルの人には「ディ」という発音が難しいらしく、名前のDiana

とJeannaの区別が出来ない〜、と言っていました。(^^;)

 

そうだ! 日本人だけじゃなくて、どこの国だって出来ない発音はあるのだ!

私は日本人なんだから、出来ない発音があったって当然だ!

と開き直りたいけど、やっぱソレは発音出来ない言い訳であります。

ああ、LとRがちゃんと発音出来るようになりたいなあ。

 

そうそう、発音と言えば苦〜い経験があるのです。

こちらに来てまもない頃、ローマ通り沿いで海鮮レストランを見かけたので

入りました。ポルトガルは海沿いなので、海の幸も有名です。

メニューを見たら結構高かった。でもまあまあおいしい。

 

最近分かったのですが、ポルトガルで大きなエビ(Lagosta)やカニ(Sapateira・

Caranguejo)を頼む時はお気をつけ下さい。会計の時に余りの高さにビックリ

なんてことにもなりかねないから。生け簀のあるレストランでは特にご注意。。

(一度日本人観光客3人連れで45000esc.会計時に請求され途方に暮れているの

を見たことがあります。カニと伊勢エビ食べたからしょうがないんだ

けど。)

 

さて、食が進んだ頃、一本目のワインがなくなりました。

お店の人を呼んでハウスワインを注文しようとしました。

 

 私 「ポルファヴォール。」(お願いしま〜す)

 店員「シン。」(はい)

 私 「あーあー、カーザ・ド・バーニョ。プリーズ。」

    (今考えると英語とポル語がメチャクチャだ)

 店員「アン?」

 

そしてゆっくりと彼は店の端っこを指さしました。

 

店員「アリ」(あそこだよ)

私 「え」

 

指さした先にはトイレが・・・・。

 

ううっ。

バカな私は、ヴィーニョ・ド・カーザ(ハウスワイン)と言うつもり

でカーザ・ド・バーニョ(トイレ)と言ってしまったのです〜。(T_T)

(だって音が似てる〜)

慌てて言い直しましたが店員さんはクスクス笑っているし、そばでダンナは

爆笑しているし、顔から火が出るほど恥ずかしかった。(T_T)

 

 しかーし、そのしょうもない間違いは、その後私のダンナに伝染し、

彼はその後外食してハウスワインを注文しようとして、

「カーザ・ド・バーニョ」と言ってしまうこと3回ほど。

言う度に「しまった!」という顔をしておりました。(笑)

あのとき爆笑していたけれど、私の恥ずかしさがわかったか〜。

 

でもこんな間違い、ポルトガル人には考えられないんだろうなあ。

だってBとVは明らかに違うんだものね。

 


こんなポルトガル語